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議会基本条例制定に向けて

2013.07.25

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議会基本条例制定に向けて市議会で取り組んで行きます

 皆さんは、「議会基本条例」をご存知でしょうか。国の地方分権改革によって、自治体の権限が拡大したことに伴い大きくなった議会の役割に対応して、議会改革を積極的に推し進めるために、議会の基本的なあり方を議会自らが規定する「議会の最高規範」です。

 栗山町議会(北海道)が2006年に制定したのを皮切りに多くの地方議会が制定をしていますが、幸手市議会でも、これから全議員で、約1年半をかけてこの条例を制定するために審議を行っていく予定です。

 先進例によると、この条例を制定するには2つのパターンがあって、
①改革先行型 条例を制定する前から継続してきた議会改革を制度化する
②条例先行型 他市における先進例を条例に取り込むことを契機に改革に取り組む

 幸手市の場合はたぶん②のパターンで進行するものと思います。このような機会を通して、一皮でも二皮でも古い体質から脱皮していけるようしっかりと審議していきたいと考えます。

 7月30日にこの協議のために会派代表者会議が招集されています。宿題がだされていますので、只今、必死に勉強しているのですが、インターネットでいろいろな議会の様子などを見ると、本当に頑張らないといけないという気持ちになりますね。もし、関心をお持ちくださる方がおられましたら、「行政と市民、議会の関係」と検索してみてくださいませ。そして、何かご感想などありましたなら、是非、お知らせください。