2013.08.02
![]()
東部消防組合設立記念式典 久喜市文化会館にて
日付が前後しますが、去る7月29日、久喜市文化会館で上記式典が開催されました。今年4月から幸手市の消防署は「東部消防組合」として久喜市、加須市、幸手市、白岡市、宮代町、杉戸町の4市2町で広域化し、新たなスタートを切っています。その設立を記念する式典で、上田知事、県議会議員、市議会議員などが臨席しました。
田中市長のご挨拶の後、歴代の関係者の表彰があり、歴代首長の代表として幸手市の町田前市長が壇上に。
![]()
その後、上田知事からお祝いのご挨拶がありました。
「消防の広域化は、平成18年に都道府県でまとめることになっていたが、戦後、自治体消防として始まった消防組織はそれぞれの自治体によって歴史も個性も異なり、調整が難しく進まなかった。しかし今般、埼玉県は東西2つのブロック化に成功。全国でも成功したのはこの2ブロックのみ。広域化は時代の要請である。今後の日本の消防体制のモデルとして全国、県内に広がることを期待する…」。
また、久喜市で救急患者の搬送に手間取り、命を救えなかったことに触れ、「県緊急搬送体制の充実に力を入れる。6月県議会定例会で予算のバックアップもいただいた。タブレット端末の導入、仕組みづくりに取り組んでいく」と。
![]()
右上は挨拶する武藤議長。最後は「消防音楽隊」の演奏披露で閉会に。