2013.09.24
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幸手市議会基本条例制定に向けて
先日、お知らせいたしましたが、幸手市議会では「幸手市議会基本条例」の制定に向けて具体的な内容についての協議が始まりました。
昨今の地方分権改革で国や県からの事務等の権限移譲が進み、自治体の果たす役割は拡大しつつあります。真に市民のための市政を目指すために、「今までと同じ」という考え方から脱皮し、市長など執行機関と、合議制の意思決定機関の議会が、ともに自分の役割をしっかり果たしていくことが求められています。
条例をつくることは「仏」をつくること。その「仏」にいかに「魂」を入れるか。この種の条例制定で一番大事なことはそこです。全国の多くの自治体がすでに条例を制定しています。しかし、見栄えが他のまちと同じであってもダメなのです。「で、何が変わったの?」と言うのでは…。
条例をつくる課程でしっかりと考え、作り終えたときには、内側から新しいムーブメントが湧き起こるような、そんな条例づくりを進めていきたいです。昨夜は、先日議員に配布された「前文・総則(素案)」の検討をするため、会派で遅くまで話し合いました。
今日はその素案を基に、議員全員で協議する初会合が開かれます。
♥最近、なかなかブログの更新ができなくて申し訳ございませんでした。私は元気に活動しております。それにしても朝夕が随分涼しくなりましたね。皆さまにおかれましては、夏のお疲れが出ませぬよう気を付けてお過ごしください。