記事一覧

教育委員会7月定例会傍聴

2012.07.10

アイコン

平成24年 第7回教育委員会定例会を傍聴しました

 私は時間が許す限り教育委員会定例会を傍聴しています。定例会は教育に関する情報の宝庫です。

 今回はさくら小学校で開催されました。各教室の天井に付けられた4台の扇風機からは心地よい風が。丸4年をかけて行われてきた市内小中学校普通教室への扇風機設置事業によって、子どもたちの学習環境が大きく改善していることを実感しました。

 さて、いろいろな報告の後、委員より、大津市のいじめ死事件を受け「幸手市の状況は?」と質問あり。

 市からは「いじめはある。無いという方が危険」とし、大津市の事件では、初めは仲良しだったが、関係が変化し、結果として自殺に追い込まれてしまった。幸手市では、いじめには初期段階で対応している。教員がアンテナを高くするとともに、周りの子どもたちが「いきすぎ」を感知して教員に訴える、言葉づかいについて考えさせる、人命教育など様々な対応を行っている。これからも危機意識を持って対応していく、との回答がありました。言葉づかいの指導など、細かな対応の積み重ねがとても大事なことと私も思います。

会議の後、授業を参観する機会がありました。子どもたちは算数や図画、書道など元気に活動していました。

 次回は8月9日(木)10:00~ 図書館にて開催されます。定例会はどなたでも傍聴できますよ。