2014.01.18
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一昨日、また、父が救急入院したと連絡が
昨日、母から「一昨日の夕方、お父さんがお風呂で動けなくなって救急車に来てもらった」と連絡がありました。
持病の関係で、最近また少し血中酸素濃度が低くなっていたという父。夕方お風呂に入ったので、しばらくして母が声をかけたところ、父は体に力が入らず湯船から立ち上がることができなくなっていたそうです。母が助け出そうにも動かせず、近所の方に助けを求めたそうですが、ご主人に手伝ってもらっても湯船から出すことができず。そこで奥さんが救急車を呼んでくださって事なきを得たというのです。何か異常があったとき、すぐに駆けつけてくださるご近所の方や救急車。本当に有難いと感じます。
気が動転して雨戸を閉めるのが精いっぱい。お隣の奥さんに父の入院用の下着を袋に詰めてもらって搬送に付き添ったという母は毎日病院に通っています。腰が曲がり、杖をついて電車で通う母が疲れないか心配です。幸い、家人の協力体制もあり、私も帰省の機会を見つけたいと考えています。
わが家のように、病気の家族を抱えて老老介護をされている方は日本中にたくさんいらっしゃるのですよね。お一人暮らしの方のお心細さもいかばかりかお察しいたします。今、日本の医療や介護は「地域ケア=在宅」の方向に進んでいます。そんな方を支える地域のシステムやご近所の関係はとても重要です。
私の両親が私のふるさとのコミュニティに支えられているように、私もここ幸手市で、いろいろなご事情を抱えた方が少しでも安心して暮らせるよう地域の一員として頑張っていかなければと改めて強く思う次第です。
「困ったときはお互い様」と言える関係、何かの時に声を掛け合える関係性を大切にしたいですね。私でできることは頑張りますよ。何かありましたらお声掛けください。