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浅田真央さんに感動!

2014.02.22

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ソチオリンピック 感動&雑感

 このところ、いろいろ多忙にしていて、テレビをつけるのも朝夕のニュースくらいという生活をしておりましたが、昨日は女子フィギアスケートの浅田真央さんの演技に思わず感動の涙があふれました。

 ラフマニノフの重厚な曲に彼女の魂が乗り移ったような演技でしたね。このところの不調に苦しんでいた彼女。先日もちょっとうつろな表情でのインタビュー姿が報道されていただけに、昨夜の演技の気迫、演技後の彼女の晴れ晴れとした表情に、順位ではなく、本当によく立ち直ったなと、心から祝福したい気持ちになりました。

 ソチオリンピックではジャンプの葛西選手は別格として、10代、20代の若い世代が大活躍しています。彼らは本当に小さな頃から目的を持ち、人生の半分以上の歳月を大きな緊張感や重圧や挫折とともに生きてきて、そしてそれらを克服して今日に至っているわけですが、本当に強いですね。立派です。その彼らが共通に言葉にするのが周囲の方への感謝の気持ちです。

 彼らの素質を見つけ、時に折れそうになる気持ちを励まし、それをバネにして乗り越える人に育ててこられた周囲の方のチカラというのも偉大です。困難なことに出会ってもくじけない心を育み、挫折に耐える忍耐力を育てることが教育の原点であることを改めて感じます。

 ウチの孫が1歳を超え、この頃は少しずつ言葉も出るようになってきました。ママは4月から会社復帰をするつもりで今、必死に保育園を探しています。東京では認可保育園に入るのは相当難しい。認可外だとひと月7万円くらいかかるようですね。若い人が働きながら子育てすることの厳しさを身内の事情から感じています。

 スポーツにせよ、保育園にせよ、子どもたちの多くが小さなうちから親と離れて生活しています。働く親たちがわが子と触れ合おうにも物理的に超えられない時間の”壁”があります。
 わが家の”お孫”が多くの人とのよき出会いに恵まれて大きくなってくれることを心から願うとともに、私たち世代は、一人の”隣人”として、自分の暮らす地域の子どもたちを我が子と同じように見守って行いければいいですね。
 「思いやり」と「感謝」が行き交う街って素敵です。

さて、今日は昼から地域のご高齢者の懇親会に参加し、その後はどっさりもらっている来年度の予算書を研究します。最近の市政や生活に何かご心配やご意見などをお持ちの方がいらっしゃいましたら是非、お声掛けください。