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議会報告 Part2 

2014.03.06

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文教厚生常任委員会のご報告

 3/3日の質疑の後、4,5日の2日間をかけて文教厚生常任委員会が開催されました。文教厚生常任委員会で審議する内容は社会福祉関係、教育関係など多岐にわたっており、ここでその全てをお知らせすることは到底できませんが、2日間の審議で私が気になったことに関して、少しずつお知らせしたいと思います。

 まず、1つ目に。市では、今後、いじめ防止等の基本的な方針を定めるため、協議会を設置します。その協議会とは「幸手市いじめ問題対策連絡協議会」です。この協議会、国が定めた「いじめ防止対策推進法」を基に、国の指導により、すでに多くの自治体で設置されているものです。基本法策定のため、26年度は3回程度、その後は年1回の定例的な会合が持たれる予定ということ。この協議会の設置条例を委員会で全委員賛成で可決しました。

 幸手市の場合、会長は副市長で、構成委員はいじめ防止等に関係する機関及び団体の関係者、学識経験者など(具体的には警察署、児童相談所、法務局、学校関係者、人権擁護委員、保護司、PTA関係者)にお願いするとしています。  

 この協議会設置は悪者を見つけることが目的ではありません。協議会の会長となる副市長には、大津市の事件で実態解明をする教育委員会や市長部局の責任体制の曖昧さが強い批判に晒されたことをわが身としながらも、日常生活の中で思い悩む子どもたちに寄り添い、いじめている子どもたちが”大人社会が生んだ被害者”であるかもしれないことを肝に銘じ、運用されるようお願いしたいと思います。
 この協議会以外に各学校には「学校いじめ防止基本方針」を持つことが義務化されています。今までも学校や地域を巻き込んでのいじめ対策は行われてきましたが、より重層的な体制となるようです。