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ビニールカバーは燃えるごみ

2014.03.19

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第4回市民環境口座 知っておきたい3Rの極意

 先週土曜日、中央公民館で開催された表記講座に、知人の環境活動家に誘われて参加しました。その一部をご紹介したいと思います。

 講座は、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室が発行する「いま、はじめる3R」という冊子他を使って、蓮田市在住で国の「3R推進マイスター」の資格を持つ環境活動家が講演。

 幸手市では大きく分けて、可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみ、その他プラ、粗大ごみを分別収集しています。この分別収集の「容器包装」に係る根拠法令が「容器包装リサイクル法」です。

 冊子の中には、「容器包装」の分別チェックが載っているのですが「クリーニングのビニールカバー」「家庭で使ったラップ」などが実は容器包装ではなく、分別のカテゴリーとしては「燃えるごみ」だったということに改めて驚いています。ビニール系のごみなら、何でも「その他プラ」で出せるというわけではないのですね。これは容器包装リサイクル事業が、容器包装の製造事業者の拠出金で運営されている仕組みに由来しています。

 このような混入を選別するために、幸手市の場合は、リサイクル品の品質を上げるため、栃木県の業者に異物除去の中間処理を委託しています。市環境課によりますと、平成24年度の幸手市の実績は、その他プラごみの総量が約757トン。そのうち、選別され、幸手市に戻されたのは約49トン(6.56%)とのこと。平成26年度当初予算では、中間処理費用として36,720千円が計上されています。

 「幸手市のプラごみの品質は、ごみの第一選別者である市民の皆さまのご協力、そして選別業者の作業のおかげでAランク評価を得ています」と環境課の職員。そして、「できるだけきれいなごみを出してほしい」と呼びかけています。せっかく収集しても選別の後、幸手市に戻されたごみは結局、杉戸町の焼却炉で焼却処分されているのが実情。容器包装かどうかの見極めが難しいものは環境カレンダーなどでお確かめいただきながら、皆さまにはなるべくきれいな状態でお出しくださいますようお願いいたします。

 私も、今後、クリーニングのカバーは燃えるごみで出すようにしたいと思います。それにしても、1回しか使わない、全く汚れもないビニールカバーを燃えるごみで出すのは、ルールとは言え、ホント、忍びないですよね。

 ちなみに、この講座では「3Rの極意」と題していましたが、幸手市の環境施策では「4R」を目指しています。「3R]とはリデュース、リユース、リサイクル(もとから減らす・再利用する・再生利用する)。では、もう1つの「R]とは。
 リフューズ(断る)です。買い物バッグを持参し、過剰包装やプラスティックバッグは「要りません」と断ることが大事なのですね。