2014.04.14
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春、雑草との戦いが始まりました
冬が過ぎ、いよいよ爛漫の春から初夏に向かう頃となりました。今年1月に肺炎で入院した父が3月に自宅に戻って一安心したのもつかの間。実家の庭木の選定や雑草取り、そして、家庭菜園の土づくり、種まきと、父がこれまで丹精込めてきた”外回り”の用事が忙しくなり、先週木曜日の夜から実家に戻っておりました。
おかげさまで父はなんとか自分のことは自分でやってくれてはいますが、今年83歳になる母が父の世話、家事、炊事、そして外回りの用事を一人でこなしているのを放っておくわけにはいきません。腰が曲がり、腰痛を抱えながら黙々と頑張る母が少しでも助かるよう、また、父が今までやってきた「季節のお仕事」が滞りなく繰り返されるよう、十分なことはできなくても時を見て手伝いに帰っています。
関東に来て30年。人生の半分以上離れて暮らしてきました。父や母と同様、奈良の義父母も2人で頑張ってくれています。転勤族の宿命とは言え、郷里を離れて暮らす親子が日本に多くいらっしゃることを考えると、高齢者問題は地域を超えた、日本の選んできた「生き方」の帰結と受け止めていかなければならないことを痛感します。今は、少しでも側にいられる時間を大切にしたいと思っています。
さて、実家の庭の果樹たちと春の名残りの花たちです。花はハナニラとスイセンが咲いていました。昔は庭一面に球根類も植え替えていましたが、今は宿根草や花木が主流です。果樹は桃、李(すもも)、柿の他に夏みかんなどが植えられています。
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