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4月20日投開票 久喜市長選、市議選考
先週の日曜日、任期満了に伴う久喜市長選が行われ、現職田中喧二氏(68)が、新人の上条哲弘氏(46)を破り、再当選という結果となっています。
久喜市は合併してから初めての投票を伴う市長選挙ということで、合併に参加した各市町の「久喜市民」としてのいろいろな事情も含んでの結果でしょうから、結果の分析を試みようというのではなく、私は「投票率」に注目してみたいと思います。
久喜市長選の投票率は52.59%でした。この52.59%は高いのか低いのか。選挙の争点などの影響もあるのでしょうが、同じ日に投開票された上里町長選は59.80%(前回は無投票、前々回は38.23%)だったようです。
また、20日は4つの市議会選挙も行われています。
市長選と同日投開票の久喜市議選が52.58%(前回53.30%)、
同じく 上里町議選が59.80%
春日部市議選は投票率は39.88%(前回41.28%)
秩父市議会選は63.44%(前回67.58%)
となっています。春日部市議選では32の議席を47人が戦い、秩父市は定数が4減し27人の立候補者が22の定数を争うという構図だったようです。
さて、幸手市の前回の市長選は46.61%。市議会選では48.23%でした。市議会選挙を例に見ると、投票率が高かった投票所は
東公民館(61.66%)
権現堂川小学校(61.57%)
北公民館(59.80%)
コミュニティセンター(57.79&)の順でした。やはり、40%台というのは選ぶ方にも選ばれる方にも課題だなと感じます。
多くの市民の皆さまに関心を寄せていただいてこその選挙。その大前提は、いろいろな情報が市民の皆さまに正確に伝わること。組織票を持たない立候補者には、とにかく、市民の皆さまに関心を持って投票に行っていただくことがいかに大事なことかと、とつくづく感じますね。