2014.09.01
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議会初日の人事案件
今日は議会初日でした。執行部からほぼ1日かけて議案の説明がありました。幸手市のような小さなまちでもこれだけの資料があるのですから、都道府県や政令市、中核市などならもっと膨大な資料が出るのでしょうね。それにしても、行政のチェック機関として幸手市議会は議員がたったの15人。というのは、多いのか、少ないのか…。”身内”ばかり多くてもバランスを失いますが、あまり数が少ないのもそれなりに問題かな、と。
今日は議案説明の後、2件の人事案件の採決がありました。先日お知らせしていた①固定資産税評価委員会委員と②監査委員の人事です。市長人事には議会の同意が必要です。①は全員が同意。②は賛成9、反対5となりました。
人事権のある市長が自分に近しい方を選任したいと思うのは仕方ないとしても、市の仕事の受託業者に特別職(顧問&本部長)の肩書で先月8月まで勤ていたされたというお立場の方を、監査委員として選任する人事には同意しがたく、熟慮の上、反対しました。
反対を表明したのは会派先進(中村・松田)と新政会の5人でした。これらの人事案件はすでに名前も公表されていますし、インターネット中継もされているのですが、インターネットは名前をインプットするだけで勝手に特定のヒトが検索できてしまうことや世界と繋がっていることを鑑み、小さなまちの人事案件を、このブログでは敢えてご本人の名前を伏せて、状況のみご報告いたします(中途半端なことで申し訳ありませんが、今日の議会のトピックスとしてお伝えいたしました)。