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幸手駅:東西結ぶ「自由通路」&埼玉県「旧幸手高校跡地売却」??
今日、ブログを書きながら、ブログトップページにリンクしているグーグルニュースを見てびっくり。
1件は、9月2日付けの埼玉新聞
幸手駅:東西結ぶ「自由通路」 氏が計画発表 18年完成へ
記事によると、
幸手市は先月、東武幸手行の2階に駅舎と通路を設け、駅の東西を結ぶ「橋上駅舎および自由通路」の建設スケジュールを発表した。ー 事業費は約24億円。市は2015年8月・・・・
と続きます。が、私は毎日新聞をとっていないのでこれ以上読めないのですが、この記事の「先月」とは、議会に説明があった8月25日の議員全員協議会後を指すのかと察するわけですが、しかし、その席で、議会側から「この説明で議会が賛成したとか、同意したというものではない」と、執行部に釘が刺されたはず。私も「区画整理全体の資金計画もなく、事業の全容が見えない中で、橋上駅舎と自由通路計画だけを判断するのは困難である」と発言しました。
「幸手駅の橋上化」は渡辺市長の公約ですが、議会、市民の皆さまに十分説明がされ尽くしたという段階ではなく、ましてや、区画整理で換地が必要な方たちすら、未だ納得・理解できる説明が尽くされていない、このような段階で市が軽々、早々にこのような発表するというのはどういう意図か。戸惑いを隠せません。
さらにもう1件。9月5日付けの埼玉新聞。
旧幸手高校跡地を売却へ」県、入札参加者募集
県は4日、2013年3月に閉校となった旧県立幸手高校(幸手市平須賀)の土地と建物を一般競争入札により、売却することを決めた。学校として活用することが入札の条件になっている。県は「県が公共的な施設として利用することが難しく(地元の)幸手市も継続的に使用する意思がない」と説明している。-
というのです。もちろん、県の財産ですから、市は買わない限りいろいろ言う権利はありません。市は地元の方へ市の「継続して使用する意思がない」との判断は伝えたのか。旧香日向小学校の跡地利用でのあの”コト”の進め方を見てきた私としては、市民(地元)不在の市政運営が繰り返されないことを、祈る思いです。これについてはもう少し詳細を調べてみたいと思います。