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圏央道インターチェンジ現地見学会

2014.09.28

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秋晴れのなか、「圏央道」現地見学会が開催されました

 昨日は、国土交通省 関東地方整備局 北首都国道事務所による「圏央道」の現地見学会が開催され、私も行ってきました。

 圏央道は正式には「首都圏中央連絡自動車道 国道468号」と称します。東名、中央、関越、東北道など放射線状に伸びる高速道路と、それをつなぐ3つの円になった環状道路が計画されたのは、今から40年前。放射線状の高速道路に対し、環状道路の整備が遅れたことで、都心を通過する車で渋滞が起きていましたが、この圏央道の開通で、都心を通らずに各高速道路をスムーズに行くことができるようになります。

 計画から40年の歳月をかけてついに完成する圏央道。たいへんな事業ですね。埼玉県内の開通は来年3月の予定です。昨日はその開通前の現地見学会が開催されたということです。

 秋晴れの中、10時に現地に着くと、もうたくさんの人が列を作っていました。たまたま、ご近所の方を見かけたので、私もいっしょに見学させてもらいました。橋げたが地上10メートル。その上に乗せられた橋りょうの上から眺める幸手市の田園風景は想像以上にきれいで嬉しくなりました。昨日は少しぼんやりしていましたが、もっと天気が良ければ、遠景に筑波山や富士山も見えるというロケーション。近景では、圏央道西側は田園風景の中にアスカルやさくら小学校、そして幸手都市ガスの丸いガスタンクが、東側は現在産業団地の造成中ですが、ここに工場群が立ち並ぶとどのような風景になるのでしょうね。防音壁の設置も予定されているという事で、実際に開通時にどの程度眺めを楽しめるのかは分かりませんが、田園風景や屋敷林の風情など、少しでも幸手市の美しい風景を眺めながら走行できたら嬉しいですね。

 以下、現場の状況をいくつか写真にて。
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