2012.08.19
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帰省報告 第3弾 夜の奈良公園散策 猿沢池から浮見堂、春日大社、東大寺
公園の各所に設置されたろうそくの灯りを頼りに、前回は興福寺から猿沢池へ。池を半分回ったところから猿沢池を前景にして撮った五重塔の写真をご紹介しました。
今日はその後の散策の様子をご紹介します。
猿沢池からは飛び火野の浮見堂、薄暗がりの参道を歩いて春日大社に参拝。8月14日、15日は「中元万燈籠」。参道の石燈籠、回廊の釣燈籠には多くの方が想いを込めて奉納した献灯が灯されていました。
そして最後に向かったのが東大寺。東大寺では南大門の阿形像、吽形像がライトに照らされ、昼間に見る以上の迫力です。
その門をくぐるとその奥に世界遺産「大仏殿」の厳かな姿が。
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もう9時を過ぎるのに参道の夜店からはまだ芳しい香りと観光客のざわめきが。鹿たちも気怠そう。![]()
夜が深まる奈良公園の散策はここで終了、家路につきました。「なら燈花会」は広大な奈良公園いっぱいにろうそくの火が灯されます。多くのボランティアがその設置を手伝う手作りの歳時です。蒸し暑い夏の奈良の夜、2時間少々の散策に少し疲れましたが心が潤う時間となりました・・・。