記事一覧

介護保険料 2年滞納1万人に

2015.06.26

アイコン

県内では41市町で526人

 これも本日の埼玉新聞の3面の記事です。

 介護保険料を2年以上滞納したペナルティーとして基本1割のサービス利用者負担を3割に引き上げられた高齢者が、2013年度に全国で1万335人いたことが25日、厚労省への取材でわかった、と。右肩上がりの保険料上昇が一因と見られ、介護保険制度が始まった00年度に25億円だった滞納額も、過去最高の274億円になっているということです。

 埼玉県下では、最多は川口市の98人。続いてさいたま市の83人。熊谷市43人。春日部市32人。生活が困窮して滞納した上、負担割合が高まることでサービス利用を控えざるを得ない人もいるとみられる。厚労省の担当者は「なるべく滞納しないよう、自治体が分納や減免に応じることも必要だ」と指摘しているというのですが…。
 00年度の介護保険料は全国平均で月2911円だったが、15年度から月5514円に。介護保険料は利用が増えれば、保険料が増える仕組みです。25年度には月8165円になるとの推計されていることから、今後もますます滞納者が増える可能性は高いと考え、対策を考えていかなければなりません。

 将来のさまざまな負担のことを考えると不安になりますね。
「どんなサービス」にどれくらいの財政出動をするまちなのか。財政出動の状況には、市の施策の優先順位=何に価値を置いているかが如実に表れます。どこのまちの住民になるかで生活のクオリティが変わる。「地方自治」の根幹部分の”市の経営”が問われる時代となっています。国の制度の踏襲だけではすまされない時代。市の経営を任せられるリーダーの存在は不可欠です。

 財政の厳しい中、難しい問題が山積しています。