近況報告第3弾です
⑤その他
昨夕は、明日告示となる埼玉知事選の立候補予定者の会に参加。
候補予定者の演説とともに、新藤元総務大臣、麻生財務大臣からも激励の言葉が贈られました。ご本人は、これから全県下を遊説して回られるのですが、たいへんな戦いに挑む決心を力強く述べられました。応援の麻生大臣や新藤元大臣の話しは流石に迫力ありました。
3人の方はともに「自ら作った条例を守らない首長」に言及。皆さまは、今回の知事の条例破りの行動をどのように見ておられますか。「そんなに目くじらたてなくても」とか「自民党が騒いでいるだけでしょ」という方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、条例を「守りなさい」と指導すべき首長が、自ら条例を破っているということは、県民に対して「条例は守らなくてもいい」と知事自ら手本を示しているということ。このことは”自治”という観点からやはり問題があるのでは。知事とは、自治体の唯一ひとりの「首長」として、絶大な権限を持ち、県民に対して強制代執行など行政命令を出す人です。知事に言い訳があるなら、私たち県民にだって。条例を守りたくても守れない理由はありますよ。でも、県民に、条例に従わない”言い訳”は許される?
こうして考えると、知事固有のことではなく、議会人として、一番厳しく律しなければならない基本を逸脱する行為なんだなと感じます。わが幸手市長はじめ、県下市町の首長の多くが上田知事支持を表明しているなか、加須市長や春日部市長など数名の首長さんが「つかだ候補予定者」激励のためにと会場に来ておられました。
埼玉県知事選はここ数年、投票率がかなり低下しています。暑い夏をより”熱く”するような選挙戦となるのか。麻生大臣が「選ぶのは埼玉県の方ですよ」とおっしゃっていましたが、棄権することなく、私たちに与えられた投票という「権利」をしっかり行使してまいりましょう。そのためにはいろいろな情報をしっかりと吟味していくことが大切です。
♥議会の無いとき、議員は何をしているのか。そんな疑問にお答えすべく、近況をお知らせいたしました。少々長くなりましたがお許しを。皆さまにはお体に充分気を付けてお過ごしくださいませ。