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通告の趣旨
まだ、詰めはこれからですから、あまり詳細は述べられませんが、私の問題意識を感じていただければ幸いです。
まず、1項目目では幸手駅西口整備を取り上げます。
私は建設経済常任委員会では委員長として円滑な議事の進行に努めるのが専らの任務です。質問ができません。ですから、一般質問で、区画整理事業の今後の見通し、財源問題、将来の維持コストや市長の考えを質したいと思っています。
2項目目は健康・福祉政策です。
人生いろいろ…。今年、父を見送って、特にその印象を強く感じています。「その人らしく地域で暮らす」ための条件は、一人一人違います。しかし、健康や福祉の「サービス」を、効率的で使いやすい安心な仕組みとして提供していくことは基礎自治体の「公共政策」のなかでも重要な政策です。国や県の制度などで決められて雁字搦めな部分もありますが、自治体の裁量で、市民の皆さまの安心に結び付く最適なサービスをどう作って行くか。そのための議論は必要です。
今回は、平成30年度に県への移管が予定されている「国民健康保険」について、その動向・影響等も問いたいと思っています。他には、「健康寿命」政策や幸手市の在宅医療体制なども取り上げます。
3項目目は「地方版地方創生総合戦略」「人口ビジョン」の計画づくりの進捗状況を、危機感を以って問いたいと思います。
これらの項目以外にも、教育や空き家対策、環境問題など、課題を挙げればきりはありませんが、45分の質問時間ではすべてを題材にすることはできません。今回は、この3項目について、しっかりと準備をして臨みたいと思います。今議会は健康や医療に関しての質問が多く提出されているようで、医療や介護分野での議論が今まで以上に深まるのではと密かに期待しています。
もし、皆さまのなかに、「こんな話しを知っているよ」「私はこう思うよ」というご意見等がございましたら是非、お知らせください。参考にさせていただきます。