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不審電話にご用心

2015.10.07
友人宅に不審電話 対応は慌てず冷静に

 昨夜、10時半ごろ、友人から「電話が突然電話が鳴って、取ってみると、夫の名を騙るなんとなくイントネーションがヘンなオトコから電話がかかってきた、どうしよう」と連絡が入りました。

 友人によると、そのオトコは言葉巧みに家族を演じたらしいですよ。ご主人の名前を騙っているというのが気持ち悪いですよね。でも、思わず信じてしまいそうだったと友人。そのオトコは詐欺の常とう手段の「風邪でのどが痛い。ケータイ電話をトイレに落した。使えないので新しい電話を買った。登録して」と 070で始まる電話番号を教えて登録を促したとか。070はプリペイドなんかの電話の番号ですよね。用心、用心。おかしいなと思っていると、今後はその登録番号に電話をかけるよう仕向けられたそうです。ここで乗ってはいけません。
 この手のパターンは、こうして電話をかけて新しい電話番号を登録させておいて、翌日にその電話を使って送金などをさせる電話をかけてくるというものらしいですよ。

 友人がどのようにことを未然に防いだかはシークレットですが、しかし、難なきを得、これは警察に届けた方がいいだろうと、幸手警察に連絡したそうです。

 皆さん、お気を付けください。ケータイが使えないと言われたら、メールもダメかと半分以上あきらめてしまいますが、あきらめてはいけませんよ。まずはダメもとで本人の電話に掛ける、メールする。そして、信頼のおける人に話して冷静になりましょう。

 幸手では、防災無線で、「市内に不審電話が架かっている」という放送が流れますが、あれは実際に被害届が出た時に放送されているという事です。結構頻繁に放送されますが、それだけ悪の手が幸手の市内に及んでいるという事か。是非、是非、皆さん、ご用心を。