2012.09.03
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人事案件 議員全員の同意で副市長・教育委員が決まる
10か月間空席だった副市長人事が今議会で上程され、今日やっと決まりました。選任されたのは幸手市の職員として部長職を歴任、今年4月の人事異動より水道部理事の職にあった藤倉氏。
人物を紹介します。
藤倉 正 (ふじくらまさし)
杉戸町在住
昭和27年生まれ
経歴(の一部)
昭和50年 4月 幸手町役場入庁
平成11年 4月 水道部部長
平成12年 4月 民生部部長
平成14年10月 建設経済部部長
平成17年 4月 総務部部長
平成24年 4月~ 水道部理事
また、教育委員会委員さんが1人、任期満了で交代となりました。教育委員会は、教育委員長、教育長、教育委員3人の計5人の委員の合議体です。大津市の事件以来、関心が集まった感がある教育委員会です。
幸手市ではこの9月末日をもって1期目の任期が満了する委員さんが2人いらっしゃるのですが、市長はお2人を再任命せず交代させる意向。そのうち1人の人事案が今議会で上程され、議員全員の同意を持って選任されたということです。もう1人はしばらく欠員のままとなりそうです。
人物を紹介します。
巻島幸男 (まきしま ゆきお)
幸手市東在住
昭和35年生まれ
現幸手市P連会長
♥私もこの人事案には同意をいたしました。しかし、この人事案件が出てくるまでには少し複雑な背景があって、その疑問に関して私と木村治夫氏が採決前に質疑を行いました。
副市長が決まったことはよかったと思いますよ。しかしです。最近の国政を見て「谷垣はナンダ?」「野田はナンダ?」と思っている皆さんにも知っていただきたい。人事って政治そのもの。ホント、ややこしいものですよ、と。(実感)