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幸手駅西口整備、駐輪場設置はどうなる
先のブログでは昨日の国庫補助金の配分率についてお伝えいたしました。一方、2日前、私のブログに「西口に公営の駐輪場(原付含む)の設置を」とのお意見が届いていています。
市民の皆さまには、西口広場につながる仮道路の整備や東口の仮駅舎用の囲いなどをご覧になって、事業の進行を実感される方が多くなっているのではないでしょうか。駅に西口が開設されると、これまで東口の駐輪場をご利用されていた方が西口に自転車を置きたいというのは当然のことですね。駅前周辺整備が進んできたことで、駅西口周辺がどのような姿になるのか。早急に整備計画のアナウンスがほしいところですが、先のブログにも書きましたが、財源として予定していた国庫補助金の配分が思わしくないことなどもあり、駅前広場の整備が遅れています。今後、市は何らかの判断をして、皆さまに公表がなされるものと思われますが、新聞報道等によって知ることになる可能性も。新聞等で情報をキャッチされましたらご一報を。
私は、会派先進の中村議員と共に、西口整備の本丸である土地区画整理事業にしわ寄せがいかない駅舎整備を求めています。現在、西口地区の整備は土地区画整理事業として、権利者の皆さまの土地を減歩し、また、換地という方式で進められております。多くの権利者の方の生活再建無くしてこの事業はありません。国費配分が低率となっている中で、今後、事業規模や財政運営、完成時期等の何らかの見直しがなされる可能性も出てきました。
どのような判断がなされるかは市長の政治判断の範疇ですが、いずれにせよ、西口が開設されれば、駐輪場や駐車場は必要です。そこで、市に確認をいたしましたことについてお知らせいたします。
まず、ご要望の駐輪場を市が「公営」にて運営するというのは条件的にも難しく、また、現在のところ、計画はありませんが、民営として整備される可能性は高いようです。市としても権利者の生活再建や民業活用等の観点から推移を見守りたいとの意向のようです。ただ、駅前広場の整備が予定より遅れていることから、駅舎が供用(平成32年3月に予定)されたときに周辺がどのような姿となっているか、また、駐輪場が整備されているかどうかは現在は未定・予測できない状況です。
駐車・駐輪場は、駅前になくてはならない施設です。私も、仮設であっても西口開設と共に駐輪場所が確保されるよう、最大限考慮するよう関係部署に伝えました。これからもこの点について注視し、駅の供用時に遅滞なく駐輪スペースが確保されるよう私も確認を続けていきたいと思います。
皆さまには今後ともいろいろなお考えやご意見をお寄せくださいますよう。「こんなことは言っても仕方ないかな」とか、「言ってもいいのかな」などの躊躇はご無用です。皆さまの実感が市政を変えていきます。私もお応えできること、できないことはあろうかと思いますが、努力して参ります。市民の皆さまの意見や議論の結集体が”自治”であり自治体なのです。
今後ともよろしくお願いいたします。