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義援金募金 早速振り込んでまいりました
去る24日、私の議会報告会にお越しくださった皆さまありがとうございました。いろいろな迷いがあって、しかも、自分の目で確かめて理解したことにか話せないという私の性格もあって、さらに「なんとかしたい」との思いもありで、お越しくださった皆様、お手伝いくださった皆様に、満足な報告ができなかったこと心より申し訳なく思っています。
じわじわと”沸点”が近づいている財政問題をどうお伝えするか。人によって熱さを感じる温度が違います。熱源(=市政)の近くにいる私(議員)の体感ではかなり「熱い」と感じる現状で、水を足すのか、火を落とすのか、市の対策にも危機感が見えない。この現状をストレートにお伝えしても、そこから市民の皆さまに「あきらめ」を生んでしまうのが一番怖い。幸手市を選んで住んでいる皆さまに「幸手に住んでよかった」という市政をお届けするのが本来の行政。その行政に有効な働きかけができ切れていないことに自責の思いもありで、そんな”迷い”の中での報告会がここのところ続いております。
ゲストもお呼びして、済生会栗橋病院の移転問題についてお話をいただきました。この件に対する市の動きはまだ鈍いです。このような問題が発生した時にまず囲む「円卓」が市にはあるのか。仕切るリーダーはいるのか。こんなことを毎度毎度疑問に感じること自体、悲しい事態です。
ただ、自治体というのは正しく「自治」なのです。この地域の住民の意志の集合体が幸手市なのです。この財政の危機を生んだ原因は何か。あれもこれも中途半端に手掛けてからでは遅いのです。「あれもこれも」から「あれかこれか」へ。しかもしっかりとした優先順位の付けられるリーダーや執行体制、そして行政体質が今、本当に求められている。そのことだけは心にお留置きくださいますよう。なにかの時に一番威力を発揮するのは、選挙権=自治権を持つ住民の皆さまです。
さて、そんな報告会でしたが、報告の冒頭、皆さまに「熊本地震」の義援金募金を呼びかけさせていただきましたところ、1万800円のご寄附をいただくことができました。皆さまの篤志ができるだけ早く届くようにと、早速、昨日、「松田まさよを育てる会」より、会場で申し上げました通り、下記金融機関の募金窓口に振り込んで参りました。御礼方々ご報告いたします。被災された方たちの疲労が限界にきているというテレビ報道があります。一日も早く心が休まる生活を取り戻されますようご祈念申し上げます。