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5月22日(日)市議会報告会の様子をご報告いたします
まずは、ご参集の皆さま、ご来場誠にありがとうございました。
報告会は40名を超える市民の皆さまご来場のもと開催され、皆さまから多くのご意見を伺うことができました。市議会の反省会は後ほどとなりますが、取り敢えず、私として、どのような会となったか、感想をご報告したいと思います。
午後1時30分ごろから市民の方がお見えになり、午後2時の開会時には、会場はほぼ満員の状態でありました。2時になり、議員全員が整列し、議長挨拶と議員紹介があり、その後、各常任委員長3名、特別委員会委員長1名から、3月議会の審議について報告をさせていただきました。
委員長報告は反省しきりです。今回、各常任委員長は15分の、特別委員会委員長が10分の持ち時間の中で報告をまとめたのですが、市民の皆さまには耳慣れない文言が多いうえに、できるだけ多くの議案審議を取り上げたいし、さりとて言葉や内容を丁寧に噛み砕くと時間は足りないというなかで苦心惨憺。取り敢えず、今回は、各委員長が議会だよりなどをもとに、報告を作成したという経緯がありました。私もひな壇におりまして、報告に対する会場の皆さまからの「分からないよ」オーラが伝わってきて冷や汗をかいておりました。今後はさらに、市民の皆さまにご理解いただけるよう、報告の内容、映像(プロジェクター)の使用など工夫が必要と痛感いたしました。
その後、委員長報告に対する質疑、市民の皆さまとの意見交換と次第は進んだのですが、意見交換ではやはり、会場の皆さまからは、今の市の財政状況と大型事業、特に駅舎関連事業に対してご心配の声が多く、また、デマンド・タクシーの利便性を高めてほしいとの要望もありました。
意見交換に対しては、議長がすべて対応。市への要望の取次や今後市議会で考慮していくことなどについて答弁されました。
私の印象では、報告会を開催したことに対して、このような機会は各議員が自分の支持者以外の市民の声を直に聴くチャンスであり有意義だというご意見が多かったかなという感じでした。議会基本条例を制定した時からの課題であった「市議会報告会」が未熟な状況ながら開催されたことは概ね歓迎されました。今後は今回をスタートとし、更に皆さまに身近な市議会となるよう鋭意努力して参ります。
報告会ではアンケートもお願いしております。どのようなご意見がいただけているのか。市議会では、反省やアンケートのご意見について、次回以降の議会だより等でご報告していくことになっています。
ご多忙の中、また、お暑い中、ご来場くださった皆様には心より感謝申し上げます。