記事一覧

3月議会一般質問

2017.02.11

アイコン

3月議会の一般質問通告

 去る2月9日は3月議会の一般質問通告締切日で、私も8番目の受付けにて提出してまいりました。

 3月議会は通常の議会より少し早目に始まります。2月13日に議案が配布され、会期は2月20日から3月17日までの予定です。一般質問が8番目の受付けでしたので、おそらく2月22日の午後(若しくは23日の午前?)の登壇であると思います。
 今回、私が取り上げるのは以下の5項目です。

1.計画的行政運営で実現する「幸手市住みたくなるような魅力あるまちづくり」について
 自治体には様々な計画があり、それぞれ成果指標が管理されて、市民生活が守られています。今回は、現在、幸手市のすべての施策を束ねる最上位計画「第5次幸手市総合計画」があと2年で計画期間満了となることから、中間報告を求め、幸手市の戦略的市政運営についていくつか質問し、確認をしたいと思っています。

2.今年度のデマンド交通の業務委託、運用の検証について
 幸手市の市内交通の利便性向上は、様々な市民アンケートでも指摘される行政課題です。幸手市で昨年度後期から導入されたデマンド型バスの利便性を高め、市民の足として定着するにはどのような課題があるのか。その改善策等について確認をする予定です。

3.内水改善対策の推進について
 治水対策は幸手市の施策の安心安全分野で最大の政策課題であり、効果的な施策を計画的に積みかさねて、市民の皆さまにより早く改善を実感していただけることが重要です。あらためて、治水対策の計画的推進について質問したいと思っています。

4.変化する農業政策への対応について
 農地や農村部は、幸手市の原風景として牧歌的意味で保善が求められる一面と、一方で、基幹産業であり、経済活動、生業としての農業の活性化が同時並行して達成できることが政策課題と言えます。昨今の農業改革の大波をいかに乗り越えるか。果樹や野菜などの産地化や観光農園などのチャレンジに意欲を持つ生産者の発掘、育成、支援にどう取り組むのか。地域の大部分を農地とする幸手市の変化する農政策への対応などについて質問いたします。

5.志手橋の歴史的意義づけについて
 「志手橋」は幸手市のランドマークとして、また、街歩き愛好家からも日光街道幸手宿の入り口として認識される歴史的背景を持つ橋で、これまでも欄干等の意匠復元の可能性が模索されてきた経緯があります。幸手市として早急に歴史的意義づけを行うことが必要ではないかと考え、市の考えを確認したいと思っています。

 以上です。なぜ、人は質問するのか。質問とは、その物事を理解したいが故に行うものであると考えています。今、市政について理解しなければならないことが山積しており、思考の窓口を広げ、社会情勢の変化についていくために、つい、質問の分量が多くなってしまいます。時間配分に気を付けて頑張りたいと思います。