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ピンポイントで対策を質しました
前回のブログからもう一週間も経ってしまいました。今週は質疑や常任委員会など議会日程があり、なかなか更新ができませんでした。
さて、今議会の一般質問で、これまで取り組んできた水害対策について少し具体的な進展が期待できる状況となりましたのでご報告いたします。
私はこの方、大雨時には現地を見回り、一般質問でもしつこく散り上げてきました。市内には浸水常習地というべき地区がいくつかあり、市の対策で改善を見ている場所もありますが、今回の一般質問では、これまでの私の調査の集大成として、常習地の中でも台風21,22号で一番長時間冠水が引かなかった中5丁目と中川崎の境界周辺にポイントを絞って取り上げました。
質問:「先般の台風21,22号では、市内各所で冠水、浸水被害が発生したが、中でも下川崎・中5丁目境界周辺は早い時間から冠水が始まり、長時間にわたって退かず、地域の住民は疲労困憊している。この地域の冠水・浸水要因は何か。現地調査は行ったか。対策を伺う」
そして、その答弁で、やっとやっとこの地域の調査に着手することがほぼ約束され、さらに、予算計上時期は未定ながら、具体的な対策思案が複数示されました。
今回の台風で見回った時、地域の皆さまの顔に、これまで以上の深いあきらめと疲労の色を感じていただけに、私も本当にうれしいです。今後の事業の具体化については地域の区長さんや住民の方々と市との調整となりますので、私の役割としては一応の目途がつけられたということで落着。よかったです。今後は成り行きを見守りたいと思います。
市内にはまだまだ浸水対策の必要な地区がありますが、これからも地道に1カ所1か所現地確認しながら少しでも効果的な対策につなげられるよう取り組んで参ります。今後ともよろしくお願いいたします。