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不起訴処分

2025.03.01

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藤沼議員の件 さいたま地裁が不起訴処分に

藤沼議員が2023年12月、議場で市職員に暴行を加えてけがを負わせたとして、昨年5月に書類送検されていた事案については、何の動きもなく年を越したとご報告していましたが、昨日の埼玉新聞に、さいたま地裁が27日に不起訴処分としたとの記事が掲載されていました。
処分理由は明らかにされていないということで、長らく皆さまにご心配をおかけしてきましたが、取り敢えず、この事案については現段階ではその事実のみを受け止めたいと思う次第です。

♥さて、しばらく更新ができていないうちに、今日からもう3月です。春遠からじ。議会は今週で一般質問が終わり、来週3日からは議案審議が始まります。3月議会は新年度予算が主な議案となります。社会が大きく変化する昨今、これまでの事業を継続させながらも新しい時代に即した事業にも取り組まなければなりません。中期的な市の財政シュミレーションも提示されました。また、国の予算審議も大詰めを迎えています。いろいろなことをしっかり考え、見極めながら、審議に当たりたいと思います。

3月議会に向けて

2025.02.07

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昨日、一般質問通告を提出

まだ2月が始まったばかりですが、昨日は3月議会の一般質問通告の提出期限日でした。3月議会は年度替わりの月ということもあり、閉会日が3月19日と通常より若干早くなります。そのようなことから開会日も2月19日と通常より早くなり、その他の議会関係の事務も少しずつ早くから始まることに。

3月議会の一般質問のテーマは「教育」2題です。
1.「幸手市立小・中学校」再編に向けた準備状況について
【主旨】皆さまにはすでにご案内のように、幸手市では小規模小中学校の適正配置=統廃合を進めています。対象の学校では地域の方や教職員等による準備委員会が設置され校名が決まり、昨年12月議会で「幸手市立学校設置条例の一部改正」が可決され、東中学校区は3つの小学校と中学校を統合し小規模特認校指定の義務教育学校とし、さかえ小学校は上高野小学校に統合することが正式に決まりました。
しかしながら、まだ協議が始まったばかりとは言え、市内で話を聞くと、学校関係者やPTA保護者などへの情報が十分に行き渡っていない状況が見受けられます。私としましては、幸手市として、義務教育学校の指定による適正配置は初めてのケースであり、多くの方にご理解をいただきながら是非とも「成功」してほしいと期待する事業です。質問では改めて、再編に向けた準備状況を確認する予定です。

質問項目は以下の通りです。
(1) 改めて、学校再編の目的、推進体制、義務教育学校の持つポテンシャルを伺う。
(2) 東小・中学校の教育課程はすでに「6年間・3年間の区分以外の方向性で検討していく」とされているが、教育課程の検討方法、最終決定者を伺う。また、6年間・3年間の区分以外の学年区分が選択されると、市内では学年区分が異なる学校が混在することになる。他の小中学校との調整等はなされるのか。
(3) 東小・中学校の学校教育目標として、「自己の未来を切り拓く力の育成」を基本として「情報」に関するものを入れる」としている。「情報」はどのような位置づけでカリキュラムに反映されるのか。また、教育課程特例校との違いは何か。
(4) 義務教育学校は児童生徒の保護者の希望により、市内全域から入学できることが配慮事項とされている。これによって、入学する学校を選べる環境ができただけでなく、9年間の中で児童生徒の転学または編入学も想定されるがその場合、転入者の学びの連続性をどう保障するか。
(5) 市内の他の中学校区への「小中一貫教育校指定」「義務教育学校指定」も今後、検討していくのか。
(6)「幸手市立小・中学校再編準備委員会設置要綱」第6条4,第7条2,第7条8の運用想定を伺う。

2.教育予算の配分について
主旨は以下の通りです。
【主旨】近年、放課後児童クラブ、放課後子ども教室、アフタースクールなど放課後の充実が図られて久しくなりました。子どもの安全な居場所や集団で遊べる環境、学習機会の提供が充実することは本来、好ましいことではありますが、一方で気になるのは、これらの機会の恩恵を受ける児童が、保護者のお迎え可能な家庭に限定されていることです。様々な場面で見かける児童生徒たちが立派に活動する姿にいつも感動させられている私は、決して学力や偏差値のみを至上とするものではありませんがしかし、一方で、義務教育の大きな柱である「学習機会」や「学力保証」はできる限り平等に恩恵が受けられるよう国や市町村の配慮が必要だと思います。児童生徒にとってよりよい教育環境の実現のために、木村市政が、これまで課題とされながらも手が付けられていなかった学校統廃合、適正配置という大きな枠組み改革に着手されたことを私は大いに評価していますが、それと同時に、教育現場にはこれまでとは違う視点で予算配分を見直すべき課題もあるのではないか。そこで、今、市の教育現場が求める予算要望の実態、配分についての考え方を確認し、現場の求めが予算に反映されるよう提言したいと考えています。

質問内容は次の2点です。
(1) 小学校の放課後がより充実する方向にあるが、その恩恵の限定性を鑑みると、授業日課の中での「学力保証」へ投資をシフトすべきではないかと考えるが、いかがか。
(2) 教育現場が求めている予算要望の現状を伺う。

♥教育は、私の活動の大きなテーマです。今回の質問を決めるために、教育関係者にもお話しを伺いました。幸手市の義務教育をベースとして未来に羽ばたく子どもたち。豊かな学びの環境で育って欲しいといつも心から思っています。

子ども議会

2025.01.23

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令和6年度子ども議会 開催

子ども議会は秘書課が主催するこの時期の歳時記となる恒例イベントです。市内各小中学校から一人ずつ代表の児童生徒が本会議場で様々なテーマで一般質問をし、市長はじめ執行部が答弁します。議長は中学生の3人が順番に務めます。

今回は、人口減少やまちの活性化バリアフリーなどのテーマに混じって、令和9年に義務教育学校として統廃合が決まっている八代小学校、権現堂川小学校、東中学校の代表が統廃合後の学校の跡地利用について取り上げていたのが印象的でした。どの代表もエビデンスや根拠を示しながら立派な質問をしていました。質問は1回のみ。答弁も1回のみという一往復の質疑応答ですが、傍聴席では各学校の校長先生、教頭先生方が子どもたちの勇姿に目を細めておられました。素晴らしかったです。
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今年もお世話になりました

2024.12.27

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昨日は今年最後の監査

師走、御用納め…。古い響きですが日本の年末の風情を表す言葉ですね。今日が仕事納めとなる方も多いかと思います。9連休というロング休暇は久しぶりです。私は昨日、12月最後の例月監査を終え、議会の仕事納めとなりました。

20日に閉会した12月議会は、先にお知らせしていた委員会の採決結果と同じく、使用料に関する条例、部設置条例は否決、学校設置条例は9対4と判断は割れましたが可決。その他の議案は可決されました。また、追加議案として、人事院勧告による給与改定、議会事案としては自治法改正に伴う議会倫理条例の改定(議員の請負解禁)に関する議案が提出され可決されました。また、秋に素案に対するパブリックコメントが実施された庁舎建設基本構想は完成版が配布されました。来年度以降、基本計画策定に向け予算化が図られる予定です。いろいろなことが時代とともに動いています。
また、議会では議会活動の活性化を主眼としてDX化推進の議論が始まりました。ただ、今検察の手にある藤沼議員の件は未だ司法の動きもなく。のどに刺さった骨をそのままに年越しとなるようです。
執行部と議会は市政の両輪です。5万人の市民の皆さまの幸せ度が増すこと、まちの価値を高めることを第一に来年も努力してまいります。

♥皆さまの中には俗に言う9連休はないよ、という方もあると思います。お仕事、お人寄り、お出かけ、帰省、趣味、ただただ骨休め、などなど。全国的にインフルエンザ😷が流行っているようですが、皆さまにはお気をつけて年末年始をお過ごしください。

♥♥今年も皆さまには本当にお世話になりました。このブログご訪問くださる皆さまには本当に本当にお力をいただいております。心より感謝申し上げます。私は今年7月に母が亡くなり、新年のご挨拶はできませんが、来年もよろしくお願い申し上げます。
皆さまには良いお年をお迎えください。

具体的な議案と採決結果

2024.12.15

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12月議会上程された議案と委員会採決結果

【総務常任委員会】
幸手市部設置条例の一部を改正する条例 →否決
幸手市手数料条例の1部を改正する条例 →可決
令和6年度幸手市一般会計補正予算 →可決

【文教厚生常任委員会】
幸手市空き家冬対策協議会条例 →可決
幸手市コミュニティーセンター設置及び管理条例の一部を改正する条例 →否決
幸手市保健福祉総合センター設置及び管理条例の一部を改正する条例 →否決
幸手市公民館設置及び管理条例の一部を改正する条例 →否決
幸手市立武道館設置及び管理条例の一部を改正する条例 →否決
幸手市都市公園条例の一部を改正する条例 →否決
幸手市民文化体育館施設設置及び管理条例の一部を改正する条例 →否決
幸手市勤労青少年ホーム設置及び管理条例の一部を改正する条例 →否決
幸手市立学校設置条例の一部を改正する条例 →可決
指定管理者の指定について(放課後児童クラブ) →可決
指定管理者の指定について(図書館) →可決
令和6年度幸手市一般会計補正予算 →可決
令和6年度幸手市介護保険特別会計補正予算 →可決
請願 天神の湯の早期再開を求める件 →採択

【建設経済常任委員会】
幸手市農村文化センター設置及び管理条例の一部を改正する条例 →否決
幸手市ふれあい農園設置及び管理条例の一部を改正する条例 →否決
幸手市勤労福祉会館設置及び管理条例の一部を改正する条例 →否決
幸手市水道事業給水条例の一部を改正する条例 →可決
幸手市下水道条例の一部を改正する条例 →可決
指定管理者の指定について(平須賀南公園4公園) →承認
令和6年度幸手市一般会計補正予算 →可決

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