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続 市政報告

2024.08.27

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9月議会 市の報告より

今号は「第2期幸手市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の業績評価について。

自治体には本当にたくさんの計画がありますが、この計画は地方創生を旗印に、市が重点的に取り組む事業を集めた"戦略"集です。掲げる数値目標・重要業績評価指標(KPI)は42項目。計画期間は令和元年度から令和7年度までの8年間ですから、令和5年度評価は途中経過(進捗状況)となりますが、その中から私が気になる指標を幾つかお知らせします。

【基本目標1】安定した雇用を創出するとともに、安心して働けるようにする
目標 市内従業者数 目標値19,100人 
令和5年度実績 17,692人
目標 市内企業数(法人市民税均等割納税義務者数)1,075社 
令和5年度実績 1,138社
目標 空き店舗活用数(累計) 3件 
令和5年度実績 6件
目標 ふるさとハローワーク幸手による就職斡旋件数(累計) 2,700人
令和5年度実績 1,401人
目標 障害者就労支援センターの支援による就労者数 176人 
令和5年度実績 141人
目標 シルバー人材センター会員数 430人 
令和5年度実績 405人
目標 認定農業者数 38経営体 
令和5年度実績 42経営体
目標 農地の利用集積面積(累計) 160ha
令和5年度実績 171ha

【基本目標2】新しいひとの流れをつくる
目標 人口の転出超過数 0人 
令和5年度実績 △282人(△=転入超過)
目標 権現堂堤年間観光客数 230万人 
令和5年度実績 96万人
目標 ふるさと納税寄付件数 500件 
令和5年度実績 912件

【基本目標3】結婚・出産・子育ての希望をかなえる
目標 合計特殊出生率 1.12
令和5年度実績 0.87
目標 SAITAMA出会いサポートセンター登録者数 35人 
令和5年度実績 127人
目標 子育て総合窓口の相談件数 4,800件 
令和5年度実績 4,325件
目標 保育所待機児童数 0人 
令和5年度実績 0人

【基本目標4】ひとが集う・安心して暮らすことができる魅力的な地域をつくる
目標 幸手市に住みやすいと思う市民の割合 80%
令和5年度実績 78.4%
目標 福祉避難所の指定 16箇所 
令和5年度実績 12箇所
目標 市の公共交通機関の満足度 70.0%
令和5年度実績 8.1%
目標 幸手駅西口土地区画整理事業の仮換地指定進捗率 74%
令和5年度実績 45%
目標 健康長寿 男17.59年 女20.61年 
令和5年度実績 男18.41年 女21.24年
目標 健康マイレージ参加者 2,000人 
令和5年度実績 2,418人
目標 高齢者健康体操グループ数 41グループ 
令和5年度実績 40グループ
目標 公民館の利用率 50%
令和5年度実績 45%
目標 体育施設の利用率 45%
令和5年度実績 44%
目標 生きがいがあると思う高齢者の割合 90%
令和5年度実績 56%

上手く数字を配置できず見辛くてスミマセン🙇‍♀️(8/30 少し整理しました)
私の勝手なチョイスですが関心のある項目はありましたか?私としましては、雇用、空き店舗、農業、人口、交通、健康、生きがいなどをキーワードとする数字が気になるところです。

♥総体として、自治体が提供する様々なサービスの目的は、「住みやすいと思う、生きがいがあると思う」市民を増やすことだと思います。生き甲斐があると思う高齢者の割合が56%、公共交通の満足度の低さは気になりますが、健康体操のグループがたくさん活動されているからか健康寿命が目標を達しているのは素晴らしいことです。希望に沿った生業や就業があり、健康で、余暇には気軽にお出かけできる場所がある。公民館や様々な趣味のグループで楽しく過ごせる。さらに、転入者や若い人、観光客を含め、地域に様々な交流が生まれ続ける。そんな地域の一員として、安心で豊かな気持ちで皆んなで支え合う。これが私の理想郷です。

♥♥私の備忘録の如きとなってしまいましたが、他の指標に関心のある方はHPリンクを貼っておきますので気の向いた時に眺めてみてください。
https://www.city.satte.lg.jp/soshiki/seisaku/torikumi/1/jinkouvisionsougousennryaku/souseisiminnkaigi/7998.html

9月議会始まる

2024.08.26

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市政報告より

今日は9月議会前の議員全員協議会が開催され、議案配布と市からたくさんの報告がありました。主なものを少しずつお知らせいたしますので、幸手市がどんなことをやっているか、進めているかを「身近な幸手市の行政サービス情報」として知っていただければと。何号かに分けて続けて配信いたします。ご関心のあるテーマがありましたらご覧ください。

まずは、業績評価について
❶令和5年度 指定管理業務事業評価
幸手市では、市の業務について指定管理者制度を活用しています。指定管理者制度とは、公の施設をノウハウのある民間事業者等に管理してもらう制度のことで、令和5年度、幸手市は8つの業務で指定管理者制度を導入しています。指定管理者の業務は多くの場合、契約期間は5年間。そして、毎年度、事業評価を公表しています。
【評価S】
①平須賀南公園外4公園
(平須賀北・南、神扇、千塚西、高須賀池)

【評価A】
②幸手市障害者自立支援施設
(さくらの里・なのはなの里)
③幸手市図書館・香日向分館
④幸手市民文化センター(アスカル幸手)
⑤幸手市立武道館
⑥幸手市コミュニティセンター
⑦幸手市総合公園外6公園
(幸手総合、神扇グラウンド、上吉羽中央・西
上吉羽1号・2号緑道、宇和田)
【評価B】
⑧幸手市営釣場 神扇池

※因みに、
業務はS、A、B、Cで評価します。
S評価=評価点数が全て3以上、かつ4が2つ以上
A評価=評価点数が全て3以上
B評価=評価点数に2が含まれる
C評価=評価点数に1が含まれる
市営釣場についてはB評価となっていますが、市営釣場は最近はヘラブナの釣り人口減少やコロナ禍の影響から利用者数が回復せず。来場客数の減少から民間管理が難しくなり、残念ながら、令和6年度はこれまでの指定管理者が撤退。その後を継いで新しい指定管理者により管理が継続されています。

♥総じて、幸手市において指定管理者制度は評価の高い仕事をしていただいている状況です。今は、本年度で契約満了となる図書館や今年度は直営で管理している公園、来年度から指定管理者制度が導入される放課後児童クラブなどの募集がかけられています。募集はプロポーザル方式(提案を評価)です。指定管理者制度の運用詳細については市のHPをリンクしておきます。いろいろな情報が掲載されていますのでご関心のある方はご覧ください。
https://www.city.satte.lg.jp/shigoto_sangyo/shiteikanrishaseido/index.html

9月議会が始まります

2024.08.22

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一般質問 3つのテーマで

昨日は一般質問の提出期限日でした。私の質問は以下の3項目をテーマとして提出してきました。

1.幸手市庁舎整備基本構想について
2.GIGAスクール構想で目指す教育について
3.社会教育団体の後継者問題について

1.では、幸手市の最大級の懸案であり、木村市政になってやっと取り組みが始まった現庁舎の建て替えを取り上げます。これまでもお知らせして参りましたが、現庁舎は耐震性やバリアフリーなどに課題があり、平成24年頃より建て替えが必要とされてきました。しかし、庁舎整備は、多額の費用がかかる長大事業であり、市民の皆さまの意向や財源などをしっかりと議論して臨む必要もあり。多くの場合、計画は基本構想ー基本計画ー実施設計という3段階で進められるのが常套です。
幸手市でも昨年から基本構想づくりに着手。9月議会中には、これまでに行われた市民の皆様や職員のアンケート調査の結果やワークショップなどでの意見を、有識者や市民代表などで構成される「庁舎の在り方検討審議会」がまとめた"素案"が議会に報告される予定となっています。
基本構想(素案)は、整備の基本理念に基づき、整備候補地、規模、機能、条件などが幾つかの選択肢として比較検討されたものがまとめられる予定です。議会に報告された後は、市民の皆さまへのパブリック・コメント、市民説明会、議員からの意見聴取などを庁舎の在り方検討審議会が最終取りまとめし、12月に基本構想の作成が完了する段取りです。
基本構想でどのような場所が整備候補地とされるのか。位置や規模を決める条件として、費用や経費比較、窓口に行かなくて済む市民サービスや行政のDX化の進展など、市民の皆さまにもご関心のあることかと思います。今回の質問では、庁舎の在り方検討審議会でどのような条件が整理されて来たのか。議論のプロセス(会議録)の公開予定と、複数の整備候補地をいつ、どのように絞り込むのかなどについて確認します。

2.は、コロナ禍で展開が加速したGIGAスクール構想が今年は3年目を迎えます。質問では、幸手市がGIGA教育構想ガイドラインで目指すとしていた「ICT機器を文具のように活用する学習」の進捗状況を確認する予定です。今後、学力テストのデジタル化も検討されています。学力テストの結果が子どもたちの学力や能力の全てとは思いませんが、どんどん進むデジタルの活用力としてどんな能力が求められているのか。現状の課題分析は欠かせない作業です。

3.は、これまで幸手市の社会教育や生涯学習を担って来られた各種団体において後継者の育成や若い世代へのバトンの継承が難しくなっているとの話しを聞く機会が増えていることから、幸手市の文化のともしびを絶やさないための支援策、特に、公民館と小・中学校との連携に活路はないか。そんな視点で議論したいと思っています。

♥幸手市に留まらず、どこの自治体も様々な課題がある中でも、公共施設の老朽化対策や、少子化と多様性の時代の効果的な教育の在り方、文化的な営みの継承は今後のまちづくりに欠かせない要素です。少しでも明るい未来に前進できるよう議論ができたらと考えます。

行政視察@三重県

2024.07.18

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常任委員会合同の行政視察研修で桑名市、津市へ

昨日、一昨日は幸手市議会の行政視察で三重県に行っておりました。

桑名市では"官民連携"による公共交通空白地域でのAI活用型オンデマンドバス「のるーと桑名」の実証状況、社協と民間事業者が運営を受託する「桑名福祉ビレッジ」を、津市では国道23号線沿線に開駅された"道の駅かわげ"の運営状況を研修。全国には約1700の市町村自治体がありますが、今回の2市の視察から、ロケーションや地域資源の違いはあれど、民間活力の活用、官民連携、自立経営などが今の自治体を取り巻くトレンドであることを改めて認識。今後の幸手市経営に示唆をいただきました。
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♥以下に少し詳しく報告します。ご関心のある方はご一読ください。
桑名市が実証実験するAI活用型オンデマンドバスとは、従来のコミュニティバスのように時刻表や決まった運行ルートがなく、AI(人工知能)が予約状況に応じて配車や運行ルートを考えながら走る乗合バスです。公共交通空白地帯を2台のバスが走行。ネットや電話で予約すると10分程度で配車されます。料金は300円/回。登録が電話番号予約で完了する手軽さと市外在住者(来訪者、観光客など)も利用できるのが特徴です。住民の利便性だけでなく、地域公共交通の基幹を担う民間バスやタクシーの経営を圧迫することがないよう関係者と協議を重ねてきたと担当者。実証は今年1月から2ヶ月実施され、利用者アンケートでは概ねの方が満足だと回答されているとのことでした。

「桑名福祉ビレッジ」は市が所有する都市公園を都市計画から除外し、老朽化した福祉施設や機能を複合的に集合。底地を無償で貸与し、運営を社協と民間事業者のJVに委託するものです。社協職員が320名規模の桑名市ならではの事業で、土地の無償貸与という特典はありますが、市からの補助金に頼らない自立経営ができているとのことでした。

津市の「道の駅かわげ」も国道23号線の延伸による走行車両の増加を好契機として来場者数が増加。三重県内の道の駅でトップクラスの来場者数を誇り、こちらも指定管理者の自立経営が実現され、それ以上に、毎年200万円の納入金が市に収入される優良モデルとのことでした。
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この長い野菜は何かわかりますか?実はこれはかぼちゃです。珍しい姿にカシャ!
♥♥暑い最中、視察先の関係者各位にたいへんお世話になりました。

監査委員の活動開始にあたり

2024.06.23

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監査委員の心得

明日から監査委員の活動が始まります。先週の金曜日、市長から委嘱状の交付をいただいた後、監査委員会事務局でスケジュールと監査の基本となる「幸手市監査基準」などいろいろな資料をいただいてきました。

今、その資料を確認しています。監査の目的や範囲、倫理規範などが定められた「監査基準」は監査委員の心得そのものであり、私の覚えとしていくつか抜き書いてみたいと思います。

【幸手市監査基準】抜粋
監査委員が行うこととされている監査、検査、審査その他の行為は、幸手市の事務の管理及び執行等について、
❶法令に適合し、
❷正確で、
❸経済的、効率的かつ効果的な実施を確保し、
住民の福祉の増進に資することを目的とする。

監査委員は、幸手市監査基準に従い、
❹公平不偏の態度を保持し、
❺正当な注意を払って
その職務を遂行する。

監査委員は、
❻高潔な人格を維持し、誠実に、かつ、本基準に則って職務を遂行する。
❼職務上知り得た秘密を他に漏らし、又は他の目的に利用してはならない。

監査は、
❽独立的かつ客観的な立場で公正不偏の態度を保持し、
❾正当な注意を払って、その職務を遂行するものとする。

♥ 上記は全て大事なことばかりです。中でも私は、監査の独立的かつ客観的で公正不偏の態度を大切にして臨みたいと思います。また、議会選出監査委員が監査委員として知り得た情報を基に、議員活動で取り上げることには一定の自制が必要となります。

新しい職務です。明日からです。

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