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浮かれていられない

2016.05.01

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苦悩、苦悩、…苦悩

 先のブログでGWの幸手の風物詩について上げさせていただきました。どんどん幸手市のいいところは発信したい。しかし…、楽観できないのが幸手市の財政です。

 財源ショートの危機。市長や行政には申し訳ないが、やっぱり「計画的」とは言い難い市政運営が根底にあると感じています。やりたいこと、やらねばならないことが山積する中、本当に必要なものなら市民も覚悟、市長もその市民の覚悟を促すために、積極的に自分の考える市政を語らねばなりません。

 うそか、まことか、今、最大のピンチとなっている国庫支出金が予定の半分しか出ない駅舎整備の問題が市長に挙げられていないのではという憶測が流れています。リーダーが、自分のアンテナを砥ぎ澄ますことはもちろんのこと、部下から現状が正確にあげられていなければ、正しい判断などしようもなし。
 憶測であってほしいと思いますが、しかし、このようなことが「憶測」と言えども市民の間で話題になるということ自体に問題があるのではないでしょうか。

 5月13日には建設経済常任委員会の所管事務調査を予定しています。4月1日の国庫補助金の補助割れに市はどのように対応するつもりなのか。委員の皆さまの活発な質疑が待たれます。

 地域の良さを皆様に発信したい。でも、財政問題は避けて通れない。この狭間で苦悩の連続です。昨日は、会派先進の同士、中村たかこ議員の報告会にお邪魔してきました。中村議員も西口土地区画整理事業のお膝元の議員として、住民の方にどのように現状をお伝えするか、やはり、苦悩のにじみ出るお話しぶりでありました。今春、ある会の総会で市長の挨拶を聞きましたが、市長から西口、駅舎、ご期待をという言葉は一言もなく、さすがに、問題があることは市長も認識されてはいるのでしょう。しかし、住宅移転など、人生や財産をかけてご協力くださる皆さまに、市は早急に対策をまとめ、十分な説明をするべきであると強く感じます。
 

2016GW前の風景

2016.05.01

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 ~のどかな幸手の田園風景 田植えバージョン~ シラサギとトラクターの図

 いよいよGM突入。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。幸手市のGMは田植えの一週間です。この期間、町のあちこちの田んぼでカラフルなトラクターが一斉に動き出します。初日の4月29日、そんな風景に出合いたくて、いつもの道をちょっと遠回り。そして、やっぱり見つけました。

 しかも、トラクターが掘り起こした後ろの泥でカラスが行水?し、シラサギが1羽、エサを啄んで。しかも、その後なんと、シラサギが2羽、舞い降りてきました。なんだか、嬉しくなって車の中から夢中で写真を撮りました。写真の鮮度が悪く、遠目で小さくて見えないよ、という方、写真の上でダブルクリックを。画面が大きくなります。お手数で申し訳し。ご容赦を。後ろに見える住宅がわが香日向団地です。観光でもなく、田園都市幸手市の日常にあるまちと田園のコラボレーション、人と動物の”共生”の妙を感じてくだされば幸いです。

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 農業は幸手市の基幹産業です。地方創生も始まりました。私は、幸手産物や地産地消に拘って行きたいと思っています。幸手のお米は美味しいですよ。その美味しいお米づくりの1年が始まりました。今は愛しいような小さな苗が半年後、黄金色の稲穂を垂れる秋、ではなく、夏の終わりまで(幸手は稲刈りも早い)、稲の成長を見守りたいと思います。秋には幸手のお米を是非、ご賞味あれ。

   ♪幸手よいと~こ~ 一度はおいで~ 
       ぎっちょっちょん、ぎっちょんちょん♪(笑)
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