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今年最後の発信、その前にちょっと一言

2012.12.31

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いよいよ今年も終わり

 今年最後の書き込みをしようと思うのですが、その前に、最後の「ちょっと一言」を書き込んでみたいと思います。「自賠責の値上げ」についてです。
 
 29日の朝日新聞によりますと、「金融庁は、自動車損害賠償責任(自賠責)保険の保険料を来年4月から十数%値上げする方針を固めた」ということ。値上げは2年ぶり。
 値上げの理由は、交通事故でけがをした人に支払う保険金が想定より増えているため。自賠責は2002年度以降、事故が減って黒字が続いていたため、08年度に保険料が3割近く下げられたという経緯があるようです。しかし、むち打ちなど後遺症が残った人への保険金支払いが想定よりも増え、10年度に赤字に転落。11年度に保険料を平均11.7%値上げしたが、追いつかず。12年度末には赤字額が5033億円に膨らむ見通しとなったため、値上げに踏み切るということのようです。

 さて、これをどう捉えるか。交通事故の後遺症に苦しむ方に保障をすることはこの保険の目的ですから、悪いことではありません。でも、08年の黒字が事故が減ったことに起因するなら、やっぱり、私たちは「交通事故を減らす」ことにももう一度しっかりと取り組んでいかなければならないということなのかもしれません。

 事故の悲惨さは被害者、加害者に関係なく、人生を苦難に導くものです。そして、その苦しみを1件でも2件でも防ぐことが自賠責の保険料に関わる。「風が吹けばおけ屋が儲かる」「芋づる式」などの言葉では例が悪いかもしれませんが、世の中のいろいろなことがつながっていることを改めて考えさせられますね。

 自衛手段があるとしたら、まずは交通事故に会わないこと。車の運転をする方は、慎重なドライブを。決して飲酒運転や無謀な運転をしない。そして自転車に乗るときはケータイや音楽プレーヤーを使用しない。お互いに自分が「優先」だと考えず、常に左右を確認する。歩行者も同じですね。そして、夜間などは特にドライバーから認識されやすい装いを。年末年始はとくにお酒の席が多くなりますので、みんなで気を付けましょうね。

 ちなみに、値上げは来年1月に値上げ幅などを正式に決めるようです。仮に15%上がったら、自家用車2年契約で3700円程度上がると。消費税、電気料金など値上げラッシュの折り、痛いですね。

感動の歴史~高度経済成長期~

2012.10.22

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ある方のお手紙より


 昨日、ある方からお手紙をいただきました。東京オリンピック、新幹線から始まる、まさに高度経済成長期にメーカーに入社し経済活動に従事して来られたビジネスマンという経歴をお持ちの方です。その方が扱ってこられた”商品”は「快適な水回り空間」。まだ水洗トイレが大都市にしかなく、水道は地方のほとんどが簡易水道が中心であったという時代。それから一貫して日本の生活文化の「住」における改革・改善に取り組んで来られたとのこと。「安心して飲める水道の普及とトイレの水洗化という文化国家として最も重要な生活基盤の発展に些かなりとも関与できたことを誇りとしています」という文面から本当に”誇り”が香り立つのが見えるようなお手紙です。
 そして、「現在も、あらゆる建設物や住宅の水回りに対し、時代の変化、ニーズに対応して快適でより省エネな空間提供をしていくことが私の生涯のテーマと考えています」と結んでおられる、そんなお手紙でした。

 改めて考えると、私たちの今の清潔で文化的な生活は「世界一安全安心な上水と、トイレの水洗化を支える末端まで行き届いた下水の整備」の上に成り立っていることに気付かされます。安心安全で快適な私たちの生活が出来上がるまでには多くの先人のたゆまぬ努力があったことに、もっと感謝の気持ちを持たなければいけませんね。あって当たり前、日常の中に溶け込んで見えなくなっているものは他にもたくさんありますよね。感謝です。

 以前のブログで「そばにあって見えないものは”日常”」と書いたことがあります。そして、この日本の”文化国家”としての歩みは戦後わずか67年の間に作られてきたもの。これも以前のブログで書きましたが、私は小さな頃、汽車に乗っていましたし、小学5年生まで住んでいた家は俗に言う”どっぼん便所”で。そうそう、お風呂だって”五右衛門風呂”だったんですよ。薪をくべて・・・。母は兄のおむつを洗うのに川に洗濯に行っていたと言ってましたから、なんちゅう田舎、時代、時の移り変わり。感慨深いです。

 今回いただいたお手紙でそんな日本の歴史、そして歴史を刻んだヒトを知り、また、日本の「モノづくり」やサービスの原点を知りました。お手紙から私が感じた「日本人としての誇り」と「感動」を皆様にもお届けしたくて、こんな時間ですがブログを書き込んでいます。

"邦夫ちゃん"

2012.08.21

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人に呼ばれて身につく「役職」

 昨日は、幸手市役所に情報収集に行って参りました。そこで1つ。

 皆さんは渡辺市長のことを何と呼んでおられますか?「渡辺市長」「邦夫ちゃん」「邦夫さん」「邦夫」、他にも・・・? 渡辺市長は町うちで育ち、地元でも可愛がられてお育ちになったのでしょう。庁内にもそういう付き合いの歴史を持ち、市長とは気易く、親しく「邦夫ちゃん」「邦夫」と呼ぶ距離感を持つ職員も少なからずいますし、いても不思議ではありません。 私はそれ自体は渡辺市長の持ち味だろうと思っていますし、その親しみ易さが吉と出れば、それも良しだと思います。 
 昨日、ある職員と話していて、市長の話しになり、「まさか、”邦夫ちゃん”なんて呼んでないでしょうね?」と聞いてみたら、「呼んでないですよ(笑)。”邦夫”って呼んでますよ(笑笑)」と言っていました。もちろん、私的な時間内でのことですよ。

 しかし、役職って、呼ばれて作られていく側面もあるでしょう?「社長」「部長」「課長」と呼ばれているうちにその責任や責務を身に着けて行ったというご経験をお持ちの方も少なくないと思います。この辺になんかピリッと感が必要なのかなという思いを感じた昨日でありました。

奈良・京都 Part3 なら燈花会

2012.08.19

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帰省報告 第3弾 夜の奈良公園散策 猿沢池から浮見堂、春日大社、東大寺

 公園の各所に設置されたろうそくの灯りを頼りに、前回は興福寺から猿沢池へ。池を半分回ったところから猿沢池を前景にして撮った五重塔の写真をご紹介しました。
 ファイル 57-5.jpg今日はその後の散策の様子をご紹介します。
猿沢池からは飛び火野の浮見堂、薄暗がりの参道を歩いて春日大社に参拝。8月14日、15日は「中元万燈籠」。参道の石燈籠、回廊の釣燈籠には多くの方が想いを込めて奉納した献灯が灯されていました。

 そして最後に向かったのが東大寺。東大寺では南大門の阿形像、吽形像がライトに照らされ、昼間に見る以上の迫力です。
 その門をくぐるとその奥に世界遺産「大仏殿」の厳かな姿が。

ファイル 57-3.jpg ファイル 57-4.jpg
ファイル 57-2.jpg 
 もう9時を過ぎるのに参道の夜店からはまだ芳しい香りと観光客のざわめきが。鹿たちも気怠そう。
ファイル 57-1.jpg
 夜が深まる奈良公園の散策はここで終了、家路につきました。「なら燈花会」は広大な奈良公園いっぱいにろうそくの火が灯されます。多くのボランティアがその設置を手伝う手作りの歳時です。蒸し暑い夏の奈良の夜、2時間少々の散策に少し疲れましたが心が潤う時間となりました・・・。
 
 

A.ランゲ&ゾーネ新作「オデュッセウス」がハンサムな理由とは?

2012.07.27

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A.ランゲ&ゾーネ コピー新作「オデュッセウス」がハンサムな理由とは?

スーパーコピー n級 代引き

みうらじゅん!? いえいえ、さすらいのロッカー福田豊です。腕時計取材歴20年超のヴェテランライターが動画に初挑戦! ささやきヴォイスがクセになる腕時計動画を、ぜひご堪能くださいませ。  
開発に10年の歳月をかけた名作の誕生です。

A.ランゲ&ゾーネが10月に新モデル「オデュッセウス」を発表。レギュラーモデルでは初のステンレススティール製ケースで、ブレスレットと一体にデザインされた、いわゆるラグジュアリースポーツです。

ステンレススティールのモデルは、A.ランゲ&ゾーネのオーナーより古くから強い要望のあったもので、「満を持して」の登場といえるもの。実際、開発に10年以上かかったという力作です。

で、福田は10月のプレス発表会で見た瞬間に、一目惚れ。いま心から欲しい1本で、その魅力を動画でご紹介したいと思った次第です。

今回も特別ゲストとして、メンズファッションライターの丸山尚弓=まるちゃんが参加。女性目線でも魅力を語ってくれました。

オデュッセウス
A.ランゲ&ゾーネのオデュッセウスの時計
自動巻き、SSケース&ブレスレット、ケース径40.5mm、120m防水。310万円(税抜)
【問い合わせ】
A.ランゲ&ゾーネ
03-4461-8080

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