市内小中学校　新学期スタート

🌸🌸🌸満開の桜の下、今週火曜日、4月8日は市内小中学校の入学式＆始業式でした。私は西中学校と長倉小学校の式典に参加させていただきました。

中学校は制服が変わり初めての入学式。男子は詰襟からブレザーに、女子はブレザーとスカート、スラックスが選択できます。新入生は前日まで小学生だったと思えない堂々ぶりです。彼らには、小学校での学びをベースとして、これからさらに充実した3年間を過ごして欲しいと心から願っています。

また、小学校の新一年生は皆んな本当に可愛らしく、緊張の面持ちで呼名に答える姿が愛おしかった。議員として、地域のばあばとして、彼らの成長を支える環境整備が時代に遅れることのないよう取り組んで行く責任を改めて心に刻んだ次第です。

彼らが活躍する時代、どんな世界が広がっているのでしょう。もちろん、未来は一足飛びに来るのではなく、毎日毎日、1時間、1分、1秒の積み重ねの向こうに広がっています。西中学校の校長先生が式辞の中で、子どもたちの"伴走者"として、職員一同全力で取り組んで行くと決意を述べられていました。私も、学校は子どもたちという"原石"を彼ら自らが磨く、研くための"砥石"だとの思いから、これまでも教育環境の整備充実を議会で訴え提言して来ました。義務教育期間の学校での様々な体験を砥石として、まだ埋もれて見えない原石を、少しずつ少しずつ削りながら研きながら彼ら自身が自分の光り方を見つけていく。学校がすべての請負人ではない。校長先生が、サポーターとしての役割を表現されたことに、これは決して新しい発想ではないのですがしかし、何故か、新しい時代の息吹を感じました。
そして、そんな学校をサポートをするのが、地域の連携です。特に、これから中学校は部活が外部化されて行きます。放課後や休日の充実に地域の力が求められています。

家庭は彼らの気力を保ち、学校、先生方は教科指導や特別活動などで、私たち地域は彼らの地域や放課後活動の充実に、それぞれが伴走者として力を結集して、義務教育が終わる15の春には、予測不能な社会の到来にもどんな荒波にも負けない強さを持った子どもたちが幸手市を巣立っていく。私もそんな理想に向けてさらに出来ることに取り組んでいきたいと改めて感じた入学式でした。

♥地域の皆さまにもいろいろな場面で学校の活動にお力添えをいただくことがあろうかと思います。その節はどうかよろしくお願いいたします。

卒業生を送る黒板アート

西中学校卒業式の続きです。

体育館での卒業証書授与式が終わり、私たち来賓の人たちは控え室に。卒業生はクラスで最後の学活に。控え室で校長先生からお礼の言葉をいただきました。合わせて、実は今日の卒業式の花向けとして、先生から卒業生にサプライズがあったのだと。是非、教室を見てくださいとお声がけが。

最後の学活中の教室を覗かせていただくと、何と、黒板に鮮やかな黒板アートが。単純に203人を5クラスで割ると、ひとクラス40人という密度です。もちろん、私の過去の学校相談員の経験から、時には人間関係に悩んだり傷ついたりという場面もあったかも知れないし、全てのお子さんがハッピーであったと括るつもりはありません。しかし、黒板いっぱいに描かれた絵と、そっと寄せられた先生のメッセージから、そこに、先生とそれぞれの生徒さんが共に過ごして来た掛け替えのない「時間」が見えた気がしました。

なお、以下の写真は学活中の教室のドア越しに急いで撮らせていただいたものです。後で聞くと、黒板にプロジェクターで絵を投写して色付けを行なったもので、昨夜、遅くまでかかって先生が仕上げたものだとか。西中学校のHPに掲載されているとのことでした。ご関心のある方は是非、HPを覗いてみてください。
　

㊗️市内中学校の卒業式が挙行されました

今日は午前中、幸手市内の中学校の卒業証書授与式でした。私は西中学校の卒業式にお招きいただき参列。先程帰ってきました。厳かな式典でした。203名の卒業生の皆さん、ご卒業をおめでとうございます。

式典で立派な姿を見せる彼ら彼女らはまだ15歳。しかし、後3年で法律上の青年となる彼ら。私たちおばあちゃん世代が生きてきた社会とは大きく異なる社会を生きて行くことになる彼らの前途にはどんな世界が待ち受けているのか。何があっても強く逞しく、時には弱音も吐きながら、自分らしく生きて欲しい。心からそう願っています。

♥来賓席から見る彼らの横顔に、今から20年以上前の、自分の子どもたちの卒業式の時以上の感動と愛おしさを感じた次第です。幸手市で義務教育を修了された皆さんの前途揚々たることを心から祈念いたします。一緒に切磋琢磨してきた友だちや思い出を大切に。ご活躍を。頑張ってください。

二十歳の皆さん、おめでとうございます

今日は成人の日です。幸手市では昨日、アスカル幸手にて二十歳を祝う会が開催されました。私たち議員も式典に参加。二十歳の皆さんの門出を祝いました。

二十歳を祝う会は例年、新成人有志による実行委員会方式で運営されています。今年も立派に運営されていました。新成人の皆さんからはこれまで育ててくれた両親や恩師、地域への感謝や、特に今年は例年以上に郷土愛を感じるエピソードが語られ、中には、いずれは市長になって幸手市の役に立ちたいとの発言も。これには驚くやら嬉しいやら感動するやら。会場の前列でアトラクションに参加されていた木村市長も思わず舞台に手を伸ばし握手を求めたと、会が終わった後、話しておられました。
また、この会のために駆けつけて下さった複数の恩師の先生からも、二十歳の門出への祝意、彼らの中学校時代の楽しい思い出、彼らの前途への期待が語られ、会場は懐かしさに包まれていました。

若者の素直な言葉を聞いて。私たち大人はつい、足りないものに目を向けがちですが、彼ら若者は素直に幸手市の魅力や今ある生活に感謝の思いを言葉にしてくれました。嬉しいです。そして、彼らが幸手市に回帰してくれるためには魅力ある幸手市を継承できるようこれからもしっかり努力していかなければと、決意を新たにした次第です。

♥女性の着物姿と羽織袴の男子など、華やかな中にも頼もしさを感じる二十歳を祝う会でした。

11月1日　長倉小学校が開校50周年を迎えました㊗️🎊 　

昨日は長倉小学校開校50周年の記念式典が挙行されました。私はちょうど消防組合視察と日にちが被ってしまい参加がなりませんでしたが、式典に参加した方から式典前の体育館の写真を送っていただきました。

地域の学校が開校50周年を祝えることは本当に嬉しいことです。平日の式典で保護者の方はいらっしゃらなかったようですが、式典の後の催しは子どもたちのパフォーマンス、先生方のアイデアや取組みがたいへん感動的だったと聞きました。香日向小学校の閉校は思い出しても残念ですが、長倉小学校の益々のご発展を心より祈念申し上げます。
開校50周年、おめでとうございます🎉