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今年もレンゲを蒔きました

2022.11.02

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私ごとながら 今年もレンゲにチャレンジ

ここ数年、近隣の休耕田をお借りしてレンゲの種を蒔かせていただいています。種を蒔くまでの耕運、花が終わった後の始末など、負んぶに抱っこ状態で。私は種を蒔くだけという恵まれた環境です。

毎年、あーだこーだと言いながら蒔いているのですが、今年は今日、地域の方、家人に手伝ってもらって先程蒔いてきました。その年によって花な咲き方はいろいろ。上手く咲いたり咲かなかったり。さて、来春はどうなりますか。見事キレイに咲きましたらお慰み。花が咲き出しましたらご報告いたしますね。

この作業は議員活動とは全く離れた個人的な活動です。また、私が蒔いた場所以外にも幸手市内で蒔いてくださる方もあり。昔の幸手の、私にとっても原風景だったレンゲ。まだまだその風景を思い出せる人はたくさんいらっしゃいます。休耕田や不耕作地が増えるのは淋しい限りですが、少しでもレンゲの咲く風景が復活してくれたら嬉しいです。
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臨時会 補正予算第7号可決

2022.11.02

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10月31日 議会臨時会 国の地方創生臨時交付金による幸手市の物価高騰対策を可決  

前の号の利根川安全祈願祭と前後する10月31日の令和4年度第1回市議会臨時会のご報告です。文章をまとめる余裕がなく前後してのご報告となってしまいました。

議案第57号 令和4年度幸手市一般会計補正予算第7号
規定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ146,487千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ19,030,054千円とするものです。

【内容】
令和4年9月20日付で内閣府から限度額が示された新型コロナウィルス感染症対応地方創製臨時交付金(電力・ガス・食料等価格高騰重点支援地方交付金)を財源に、エネルギー、食料品価格等の物価高騰の影響を受けた生活者や事業者に対し、地域の実情に応じて必要な支援を実施するため関係事業費について補正予算を編成。国の制度要項の事業メニューを参考に編まれた補正予算です。

【主な事業】
◆ハッピーエール応援券発行事業(次世代・シルバー券)39,105千円
幸手市に住所を有する19〜29歳(4500人)、75歳以上(9500人)に2000円/人の応援券を発行。
◆光熱費等高騰対策支援金給付事業
埼玉県が示す単価を参照。
医療機関には前回のコロナ対策時の給付の1/2にて補助。
 高齢者施設等 15,429千円
 障がい児・障がい者施設等 1,417千円
 保育所等 521千円
 医療機関等 7,865千円
◆小規模事業者応援給付事業 36,690千円
市内小規模事業者(1,100事業所)に対し支給。
◆学校給食物価高騰負担軽減事業 45,460千円
小中学校の1から3月にかかる給食費を全面免除 
 小学生2,200人 中学生1,200人分

【歳入予算】
・新型コロナウィルス感染症対応地方創生臨時交付金(電力・ガス・食料品等価格高騰重点地方交付金)119,487千円
・財政調整基金繰入金 27,000千円

臨時会ではいろいろな質疑もありましたが、少しでも早く住民に支援を届けるという市の考え方に賛意し可決されました。

♥私は、以前にもお知らせした通り、物価高騰の煽りは誰もが等しく受けているものであり、出来るだけ多くの方に満遍なく、濃淡なく行き渡ることが大事との立場で、これまでも水道基本料金の減免や全世帯へのハッピーエール券発行などを支持してきました。今回の支援策では、ハッピーエール券が次世代とシルバー世代に配分されました。子育て世帯への支援はいろいろ行われて来ましたが、特に、大学生や結婚前の若い世代は、アルバイト代や給料などが上がりにくい中で食費や活動のための交通費などの生活費の目減り感を、高齢者は光熱費の増加で食費や交通費、医療費を詰めるのは危険であり、それらの抑制マインドを埋める、支援の濃淡を埋める意味で私は有効な事業と考えます。市としては、19歳〜29歳は流出人口が多く、市内のお店を利用することで地域に密着して欲しいという願いも込めて年齢層を選定したとの説明でした。
私は若者世代への支援に賛成です。しかし、ひとつ言えば、願わくば16歳〜18歳という"食べ盛り"で子育て世帯から外れる高校生も対象にして欲しかった。しかし、今回の補正予算は国からの配分金に市の基金を足して行われるものであり、財政上、これがミリットとするしか仕方ないところも。これについては、次回、国の援助が配分される時は、あらためて高校生世代にも支援が届くよう要望したいと思います。

♥♥然りとて、補助に慣れて来るとつい、有り難さよりも足りないとの不満の思いも出てきがちですが、政府も財源が潤沢にあるわけでは無い中での支出です。国債発行額が上昇していることやプライマリーバランスへの考え方など、専門家ですらいろいろな考えが二分、三分する現状。私たちもできる限りの生活防衛を試みながら、まずは食べる、治療するなど生命維持を最優先として自らを守っていかなければなりませんね。何かお困りごとがありましたらご相談ください。一緒に考えて参ります。
 

利根川安全祈願祭

2022.11.02

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利根川が枯れないように 溢れないように 崩れないように…

昨日は、利根川安全会による安全祈願祭が、利根川栗橋地区にある八坂神社にて挙行され、利根川水防組合議会議員として参列して来ました。

ファイル 1760-1.jpeg式には利根川上流河川事務所、江戸川上流河川事務所、関東整備局などの国の関係者、県土整備事務所、東部消防組合、警察などの埼玉県関係者、水防組合の構成市町首長・議会議員、区長などの地元関係者が参列。祝詞にあわせて拝礼し安全を祈願しました。

栗橋地区の利根川は今、強化堤防の築堤工事が進行しています。昭和22年のカスリーン台風で利根川は決壊。流域住民だけでなく、東京都にも及ぶ被害となりました。直近では、初めて避難勧告が出された令和元年の台風19号で越水に迫る水位となったことが記憶に新しい出来事です。

利根川は群馬県に源流をもつ日本最大の流域面積をもつ大河川です。求められるのは、利水の恩恵を未来に繋ぎながら災害を起こさない治水です。祝詞にはその全ての安全を祈願する言葉がありました。

長大な堤防の築造工事に関わる土木技術者、工事施工者、そして、昼夜を分たず、住民の生命と財産と安全安心を守るために関わるたくさんの方々…。
いろいろなことに感謝を感じる安全祈願でした。

ファイル 1760-2.jpeg ファイル 1760-3.jpeg
手前が芝養生された強化堤防。写真に撮りきれない長大さです。