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㊗️入学式

2025.04.10

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市内小中学校 新学期スタート

🌸🌸🌸満開の桜の下、今週火曜日、4月8日は市内小中学校の入学式&始業式でした。私は西中学校と長倉小学校の式典に参加させていただきました。

ファイル 2085-1.jpeg中学校は制服が変わり初めての入学式。男子は詰襟からブレザーに、女子はブレザーとスカート、スラックスが選択できます。新入生は前日まで小学生だったと思えない堂々ぶりです。彼らには、小学校での学びをベースとして、これからさらに充実した3年間を過ごして欲しいと心から願っています。

また、小学校の新一年生は皆んな本当に可愛らしく、緊張の面持ちで呼名に答える姿が愛おしかった。議員として、地域のばあばとして、彼らの成長を支える環境整備が時代に遅れることのないよう取り組んで行く責任を改めて心に刻んだ次第です。

彼らが活躍する時代、どんな世界が広がっているのでしょう。もちろん、未来は一足飛びに来るのではなく、毎日毎日、1時間、1分、1秒の積み重ねの向こうに広がっています。西中学校の校長先生が式辞の中で、子どもたちの"伴走者"として、職員一同全力で取り組んで行くと決意を述べられていました。私も、学校は子どもたちという"原石"を彼ら自らが磨く、研くための"砥石"だとの思いから、これまでも教育環境の整備充実を議会で訴え提言して来ました。義務教育期間の学校での様々な体験を砥石として、まだ埋もれて見えない原石を、少しずつ少しずつ削りながら研きながら彼ら自身が自分の光り方を見つけていく。学校がすべての請負人ではない。校長先生が、サポーターとしての役割を表現されたことに、これは決して新しい発想ではないのですがしかし、何故か、新しい時代の息吹を感じました。
そして、そんな学校をサポートをするのが、地域の連携です。特に、これから中学校は部活が外部化されて行きます。放課後や休日の充実に地域の力が求められています。

家庭は彼らの気力を保ち、学校、先生方は教科指導や特別活動などで、私たち地域は彼らの地域や放課後活動の充実に、それぞれが伴走者として力を結集して、義務教育が終わる15の春には、予測不能な社会の到来にもどんな荒波にも負けない強さを持った子どもたちが幸手市を巣立っていく。私もそんな理想に向けてさらに出来ることに取り組んでいきたいと改めて感じた入学式でした。

♥地域の皆さまにもいろいろな場面で学校の活動にお力添えをいただくことがあろうかと思います。その節はどうかよろしくお願いいたします。