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藤沼議員の事案

2024.05.30

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昨年12月の暴行容疑事案 検察に書類送検

昨日の新聞、昨年12月に議場で起きたとされる暴行容疑について、市が28日、県警がさいたま地検に書類送検したと発表したとの報道あり。

この件については、私のブログでも聴き取りがあったことをお知らせし、近日、何らかの動きがあるのではとお知らせしていましたが、6ヶ月の捜査を経てついに書類が検察に送られました。
地検の判断はこれからです。注視して行きたいと思います。

市の報告 続き

2024.05.28

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前号報告の続きです

そのほかの主な施策の進捗について

4)幸手市乗合型デマンドタクシー実証運行開始については、幸手駅ー杉戸高野台駅間、東鷲宮駅ー幸手市コミュニティセンター間の路線バス廃止の代替移動支援との位置づけです。すでに事前登録を受け付けていますが高齢者以外にも登録は可能です。市内在住でご利用の機会がありそうだという方は是非、ご登録を。

5)幸手市一般廃棄物最終処分場に係る今後の運用方針については、自前の最終処分場の利用期間が延命できるとの報告です。近年、この処分場に搬入する埋立量が減量に推移し、計算してみると処分場の使用期間が延命できることに。ごみ収集、廃棄物処理は、水道や下水道事業と同様、どこの自治体も多額のコストを投入して運営している重要なサービスです。現在の最終処分場が満杯になるとほかの場所が必要になります。コストは増加します。これからも少しでも延命期間が伸びるよう皆さまにはおうちで廃棄されるごみの減量化などにご協力よろしくお願いします。因みに、現一般廃棄物最終処分場の埋立可能期間は、2年3ヶ月の猶予となっています。

8)倉松川改修事業の概要について。一級河川倉松川改修事業は、県が進める事業です。幸手駅西口広場から90度折れ曲がり、東武鉄道橋、大日橋、503号橋、志手橋、雁橋、幸手橋と複数の橋が架かる事業区間は900m。うち、幸手橋から東武鉄道橋までの450mについては、当初現在の河川を川幅約20mに広げ、両岸河川管理用の道路として、幅3.5mの道路の設置を計画していましたが、接道義務や、通行の利便性を考慮し、幅を4mとする計画に変更されました。今後はこの道路の拡幅により変更となった左岸側の用地を測量をするとのこと。5橋もの橋の架け替えや廃止を伴う本工事は、大事業です。住民の皆さまにもいろいろな影響を伴います。丁寧な説明、納得を得られる取り組みが求められます。

10)学校再編の取組状況について。学校再編については、さかえ小学校は上高野小学校に統合、吉田小学校、八代小学校、権現堂川小学校は東中学校とともに義務教育学校への再編に向け、6月以降、準備委員会や専門部会を設置して様々な検討を進め、令和9年4月の開校を目指します。
すでに地域や各学校において説明会が開催され、218人の方が説明をお聞きになったとのこと。幸手市は私が住んでから今日までに、東小学校、栄第一小学校、栄中学校、香日向小学校という4校が廃校を経験。母校が無くなる、地域から学校が無くなることは本当に寂しいことですが、子どもたちの切磋琢磨する環境整備のためにこれまでもたくさんの皆さんにご協力をいただいて来ました。いろいろな思いがあるのは皆同じです。今回も子どもたちの健やかな成長を育む環境づくりを何卒お見守りくださいますようお願いいたします。
今後のスケジュールとしては、令和6年度〜令和7年度に校舎改修工事の設計、令和7年度以降に校舎改修工事の実施が予定されています。3月議会で再任された山西教育長には是非とも頑張っていただきたいです。

♥幸手市で進められている事業はこの他にもたくさんありますが、何も変化していないようでいろいろなことがいろいろな場所で、いろいろな人を巻き込んで進められています。高度経済成長期に6万人を目指して作られたまちを上手にダウンサイジングする。これは今を生きる私たちの使命でもあり。皆んなでスクラムを組んで。サイズは小さくなっても夢のあるまちづくりはできる。そう信じて議論していきましょう。これからも市政に関心をお寄せくださいますようお願いいたします。

♥♥以上、全協での報告より。幸手市政を身近に感じていただければ幸いです。

6月議会の議案等

2024.05.28

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昨日の議員全員協議会 議案書等配布&各種報告 etc…

6月議会の議案は、条例改正、補正予算のほか請願が2件。一般質問は13名の議員が通告。全協では恒例の市事業の進捗報告もありました。私の備忘録方、主な報告をお知らせいたします。関心のある項目をご覧いただければ。ラインナップは以下の通りです。

<市政の連絡報告について>
1)吉田幼稚園跡地利用の進捗状況について
2)幸手市庁舎整備基本構想策定に係る市民ワークショップ等の実施結果について
3)埼葛人権を考えるつどいに関する負担金について
4)幸手市乗合型デマンドタクシー実証運行開始について
5)幸手市一般廃棄物最終処分場に係る今後の運用方針について
6)障害者相談支援事業等に係る消費税の取扱いについて
7)幸手市市道路線網図の配布について
8)倉松川改修事業の概要について
9)令和6年度 幸手市教育行政重点施策について
10)学校再編の取組状況について

1)について 
令和4年3月に47年の歴史を閉じた旧吉田幼稚園。跡地利用について募集がなされ、今は第1優先交渉者が決まり、利用条件等の詰めが行われているところです。第一優先交渉者となったALCC東京学院さんには今日と30日に議員が学校見学に行くことになっています。私も30日に予定しています。この件については市のHPに詳しく掲載されていますのでリンクしておきます。
https://www.city.satte.lg.jp/soshiki/seisaku/torikumi/yosidayoutienatotiriyou/index.html

2)について
今年秋に庁舎整備基本構想(素案)まとめるスケジュールで事業が進んでいます。規模や場所、建築方法などはまだ未定ですが、今回は、昨年度実施されたワークショップのまとめを公表するという報告でした。私も見てみましたが、多様なご意見が上がっています。こちらも市のHPをリンクしておきます。是非ご覧になってみてください。
https://www.city.satte.lg.jp/soshiki/seisaku/tyosyaseibi/kihonkousou/13853.html

庁舎は幸手市のヘソとなる施設です。現庁舎は耐震基準に満たず、この庁舎を耐震化して使い続けることは不可であることはご理解願います。できるだけ多くの皆さまに納得いただく庁舎整備の議論はまだまだこれからですが、まずは"隣人"の思いを知ることから、です。よろしくお願いします。

♥(長くなりますので次号に続く)

6月議会一般質問通告

2024.05.23

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6月議会のテーマは3つ

昨日、6月議会の一般質問通告を済ませました。いろいろ気になるテーマはたくさんありますが、今回は以下の3つのテーマを選択しました。

今回選んだテーマは
1.市営神扇池釣場の新年度引継ぎ状況について
2.定住・移住対策について
3.会計年度任用職員制度のより効果的な運用について
です。

1.について。市営釣場については前回、3月議会でも取り上げました。市営釣場神扇池は神扇地区の土地改良と共に生まれた神扇池を有効活用しようと設置された施設です。当初は多い時には収益から年間2000万円が市に納入されていた"観光施設の優等生"でしたが、近年はヘラブナ釣り愛好家の減少という全国的トレンドの中で収益が減少。これまで管理を担ってきた事業者が管理から撤退し、今年度は新たな団体を管理者とする指定管理がスタートしています。5月に入って市と新たな管理者との協議が済んだ時期でもあり、改めて、今後の管理運営について確認しておきたいと思っています。3月議会で取り上げた際、市長からは、当施設は市の重要な観光資源と位置付けているとの答弁もありましたが、市の財源も無尽蔵にあらず。その中で、稼げる施設、自立経営ができる施設、利用者数の復活をいかに成すか。それには、これまでの良さを継承し現況のお客さまを逃がさないとともに、新規利用者を拡大するしかありません。難しい命題ですが頑張って欲しいです。

2.については以前、このブログでも取り上げた幸手市が10年ぶりに人口問題会議が公表する「消滅可能性自治体」から脱却したということについて。これは喜ばしいことである反面、脱却要因の分析は極めて重要であり、人口問題における次の一手を探るために市政策部門に現状分析を確認します。

3.については、地方公務員の職場環境に関するテーマです。市民サービスを提供する職員の職場環境というと市民の皆さまにはあまり身近に感じられないかと思いますが、今、地方公務員の働く環境は大きく変化しています。令和2年度の法改正で施行された「会計年度任用職員制度」。さらに昨年度からは定年延長という制度改正もスタートしている現状、市の行政運営において、公務能率の発揮、事務執行体制の強化、正規職員の負担軽減のためにも、正規職員とほぼ同数の会計年度任用職員を効果的に活用することに大きなメリットがあるとの考えから、幾つかの質問をしたいと考えています。

♥以上、市民の皆さまには馴染みの薄いテーマかも知れませんが、今、幸手市に必要な大事な論点として議論に臨みたいと思います。

昨日の朝日新聞

2024.04.11

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市議会の現状が分かりやすくまとめられた記事が掲載されていました

議選監査委員の選任が滞る幸手市の一年を"違法状態"として、改めて経緯と現状をまとめた記事が昨日の朝日新聞埼玉版に載っていました。

偏りのない取材で正しくまとめられたと感じる内容です。最後にある議員の困惑の呟きが載っていましたが、要因についても、処方箋についても恐らく、多くの議員が、またこの議員も恐らく、確信的かつ核心的なる共通認識は持っているものと私は感じていますが、様々な調整の真っ只中にある今の時点で、敢えて不確定発言は控えられたのではと推測します。記事にもあるように、また、私も以前よりお知らせしているように、この状況への問題意識から3月議会前にもいろいろな動きはありましたが結果につながっていません。現状を、決して放置しているわけではないことはご了解ください。

♥ネット記事をリンクしておきます。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS494FTQS49UTNB00LM.html#:~:text=%E5%B8%82%E3%81%AE%E7%9B%A3%E6%9F%BB%E5%A7%94%E5%93%A1%E3%81%AF,%E5%86%85%E7%94%B0%E6%BD%94%E6%B0%8F%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%A0%E3%80%82

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