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教育委員会傍聴記

2013.04.14

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平成25年第4回教育委員会定例会傍聴より

 4月8日の入学式・始業式で新年度が始まっています。これも少しお知らせが遅くなりましたが、4月9日、教育委員会定例会を傍聴し、議事の中で今年度の市内小中学校の児童生徒数(4月6日現在)が報告されていましたので、お知らせいたします。
 2,3年前でしょうか、成人が700人前後となって、「ずいぶん減ったな」という感想を持ったのですが、今年度は各学年の同窓生が400人前後と、益々少なくなっています。

平成25年度の各学年の人数は、
  小学校           中学校
  1年生  388人      1年生  417人
  2年生  365人      2年生  382人
  3年生  391人      3年生  388人
  4年生  429人      合 計 1187人
  5年生  407人
  6年生  397人
  合 計 2377人     

 教育長の話では、中学生は平成24年度までは毎年50~70人の減少傾向だったが、今年度は14人の増となったということです。しかし、小学校では全校を合わせても100人に満たない小学校が3校(吉田小・八代小・権現堂川小)。一番人数が多いのがさくら小で618人。
 少人数には少人数の良さはありますが、しかし、子どもたちが多くの友達と切磋琢磨できる環境は大事です。12月議会の一般質問で取り上げましたが、小規模3校に関しては、少人数の良いところは十分に活用しながら、学校の枠を超えて合同学習できるなど、仕掛けを考えていく必要があると考えます。

  

幸手市立小中学校入学式

2013.04.08

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今日は市内各小中学校の入学式でした

 ちょっと肌寒いお天気となりましたが、今日は午前中に中学校、午後に小学校の入学式が行われました。先日、小学校の卒業式で中学校の制服を着ている6年生が小学生とは思えないほど立派に見えた、と書きましたが、入学式に出席していた2年、3年の生徒と見比べれば、やっぱり年齢相応に「頼りな気」でありました。
 「新1年生」は頑張っていたんですよ。子どもたちの1年1年の成長というのはそれだけ大きいということですね。

 そして、長倉小学校の入学式。今年は85人の「新1年生」を迎えました。3クラスです。椅子に座って一生懸命に背筋を伸ばしている姿の可愛いこと。ご出席のご両親やご家族もさぞ頼もしくご覧になっておられたのではないでしょうか。会場からはお子様へのご期待がひしひしと伝わってきました。
 子どもたちは幸手市の宝物です。先生方にはこの「宝石」をのびのびと育てていただけるよう心よりお願いしたいと思いました。

 さて、明日から始まる1年生としての生活。みんな、ガンバレ!!

長倉小学校 卒業式

2013.03.25

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6年生の皆さん ご卒業おめでとうございます

 3月22日は市内小学校の卒業式でした。私は長倉小学校卒業証書授与式に参加させていただきました。多くの卒業生が中学校の制服を着ていたからか、卒業生がもう6年生とは思えないほど立派に見えました。そして、在校生たちも立派な態度で式に臨んでいました。
 先日の西中学校の卒業式然り、どの子も精一杯しっかりと取り組んでいる姿が嬉しく、そして誇りに感じました。

 ご来賓の方々も多くご臨席になっておりました。控室で、「うちは子どもが3人、長倉小学校にお世話になったのですよ。もう孫もいるので随分前ですがね。当時は本当にいろいろお世話になって、今でも学校に足を向けて寝られませんね。その感謝の気持ちもあって、今は学校からのご依頼には何が何でもお応えしなきゃ、そんな思いでいますよ」と笑って話される方も。このような多くの皆様に支えられて子どもたちは大きくなっているのですね。

 学校を巡るいろいろな方の思いに触れ、温かな気持ちで帰宅いたしました。

西中学校卒業式

2013.03.17

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ご卒業おめでとうございます 

 先週の金曜日、幸手市内公立全中学校の卒業式が挙行され、私は西中学校の卒業証書授与式に参加させていただきました。

 卒業生は170名。私が地域活動で小学生の、いや幼稚園の年頃から関わってきたお子さんたちが見違えるように大きくなり、立派に成長していかれる様子を見るにつけ、本当に嬉しく、彼らの前途に幸あれと願わずにはおられません。

 西中学校の卒業式では卒業生はもちろん、在校生も本当にきっちりとした態度で臨み、何よりも「歌声」の素晴らしさが印象的でした。中学生ともなると「精一杯」な姿を見せることを恥ずかしく思ったり、わざと反発してみたり。思春期の揺れを見せる子どもたちも散見されるものですが、特に男子が頑張っていたのも印象的でありました。
 
 このような学校や教育現場では、校長先生の責任において子どもたちとの関係や保護者の方との連携などに細心の注意を払って様々な指導がなされています。子どもたちを立派に育て上げてくださった校長先生始め、先生方の日頃のご指導に、地域の住民としても厚く御礼申し上げる次第です。
 
 

3/12 教育委員会傍聴記

2013.03.14

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3月12日の教育委員会を傍聴しました

 新年度に向けて、いろいろな話し合いがなされ、それぞれ委員さんの承認がなされていますので、主な内容をお伝えします。

①来年度は組織変更があり、2つの課が1つに統合されるということ。
 今までの生涯学習課と市民スポーツ課が、より効率的な運営を図る観点から「社会教育課」となるようです。業務は新しい課が引き継ぎますが、職員数に関しては少なくとも課長ポストは1名減に。

②平成25年度は
 土曜授業(年8回)や日本保険医療大学で講座を受ける(小学生高学年対象)「子ども大学」など、新しい事業も予定されているようです。また、相談体制や学習支援体制を充実させるための人員増も予定されています。

 まだ、議会での予算審議中でもあり、これ以上をお知らせすることは控えますが、教育の「量・質」を確保して子どもたちの学力や体力向上のために学校・家庭・地域で取り組んで行こうという意気込みを感じる委員会でした。

 明日は中学校の、そして22日は小学校の卒業式です。「終わりであり、始まりでもある」この時期。幸手市で育った子どもたちが、輝く未来に大きく羽ばたいて行ってくれることを心から願っております。

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