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不適切な事務処理 その後

2014.11.17

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幸手市 所得税等の源泉徴収漏れのお詫びと対応

 11/10日にお知らせしていた上記、事務手続きのお詫びが、11月14日付け新着情報として幸手市HPに掲載されていました。市民への説明はひとまず果たされたということか。

 再発防止については、担当者に対し、関係法令等を再確認するよう指導するとともに、適正な事務が行われるよう周知徹底を行います、としています。

 誰しも全くミスをしないということはありませんが、皆さまの税金を余分に使うことになったのは事実。個々の担当課への指導や1つの事象の周知徹底だけでなく、これを機に「組織」として”よりミスが起きにくい体制(体質)づくり”を全庁あげて推進してほしいと思います。

 コンプライアンスや危機管理が組み込まれている「組織」は個々の”誘惑”や”ミス”に強い「組織体」です。組織を強くするという観点は私の大事にしている視点であり、今後の議員活動の中でも更に注視していきたいと思います。

源泉徴収漏れへの対応について

2014.11.10

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市民への説明責任は

 このブログのトップページにリンクしているGoogleMewsの11/6付け産経ニュース「埼玉・幸手市で源泉徴収漏れ17件200万円 23年以降」との記事について。

 問題とされる「源泉徴収もれ」は、市が事業を発注した際支払う委託料から、源泉徴収すべき税金の徴収を漏らすという会計処理の誤りです。春日部税務署からの指揮により見直した結果、幸手市では平成23年以降、17件で200万円の徴収漏れが判明しました。
 
 詳しくは、記事でご確認いただけたらと思いますが、これにより発生した147,100円の延滞税・加算税は幸手市が負担します。ネットで調べてみると、同様の事象が全国で起きているようです。
 
 幸手市では4日付けで市議会議員全員にファックスで上記のような内容が「報告とお詫び」として送られてきました。「ファックスで報告?」との思いはありましたが、議会事務局が受付け、議長が承認したということ。議員が個人で調査しなければ市議会が市から直接説明を受ける機会はなしという状況に、翌日、私は会派先進の中村議員と共に担当課に行き、事情を確認し、有効な再発防止対策を講ずるべく求めてきました。

 市議会議員へのファックスでの「報告」にも違和感を感じますが、しかし、本来は市民の皆さまにきちんと報告をし、お詫びをするのが筋では。今回の全国で発生した「源泉徴収漏れ」をネットで検索してみると、他の自治体では、記者発表とともに、ホームページに市民の皆さまへのご報告とお詫びを掲載しているまちがたくさんあります。近隣では春日部市がホームページに載せています。市議会を臨時招集して報告をし、補正予算を組むという対応をする自治体もあるようです。

 以下は記事の転載です。

■産経ニュース
 幸手市は5日、個人事業主の測量士と土地家屋調査士の計2人に支払った委託料について、平成23年以降、所得税の源泉徴収漏れが計17件、約200万円あったと発表した。

 市会計課によると、全国的に発覚している源泉徴収漏れを受け、春日部税務署の指導で測量士らへの委託料などを自己点検したところ、25年に8件、約131万円の源泉徴収漏れが発覚。22年までさかのぼって調べた結果、23年以降でも徴収漏れを確認した。

 同課は14日、春日部税務署に対し、徴収漏れで未納となった約200万円と、加算税、延滞税計約14万7千円を予備費から支出して納付する方針。徴収漏れの2人については未納分の納付を求め、加算税などは市が公費で負担する。

 市に実害を与えたことに対し、職員の処分などを担当する市庶務課は「会計課が測量士らに業務委託した原課に源泉徴収が必要なことをきちんと説明していなかった」として原課関係者の処分を見送り、会計課の対応に問題がなかったか、今後調査する方針。

秋はイベントがいっぱい

2014.11.02

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11月は月初から慌ただしくて…

 いつの間にか11月になってしまいました。皆さまにはご息災でいらっしゃいますか。昨日、今日と幸手市が主宰する2つのイベントが重なって、慌ただしい日々をお過ごしになっている市民の皆さまも多かったのではないでしょうか。

 どんなイベントがあったかというと、昨日、今日は「アスカル幸手」で「幸手市文化祭発表会」が開催されました。私も見てきましたが、発表部門、展示部門ともに市民の皆さまの日頃の成果が披露され、本当に素晴らしい発表・展示ばかりでしたよ。「芸術の秋」を堪能させていただきました。

 また、今日はアスカル前の健康福祉センター「ウェルス幸手」で「健康福祉まつり」が同日開催され、こちらも様々なボランティアグループの発表を中心にたいへんにぎわっておりました。私は文化祭では鑑賞者でしかありませんが、健康福祉祭りでは在籍するボランティアサークルの一員として展示発表に参加。

 2つ掛け持ちで活動されている方も多く、両方の会場で多くのお顔見知りの方とお会いし、お話しができて、私にとってとても楽しい2日間でした。文化祭、健康福祉まつりともに参加される方々がみな生き生きと活動されていて、「幸手市の元気、ここに集結したり」の感があります。

 できるだけ末永く行事が続いてほしいと願うばかりです。文化祭はこの後、23日まで市内各所で行事が行われます。また、明日は「消防特別点検」@市役所、来週は市民まつりとまだまだイベントが続きます。
 私もできる限りいろいろなイベントに参加したいと思っています。どこかでお会いしたときには是非、お声掛けくださいね。役員として、実行委員として準備してくださった皆さま、お手伝いなどなど、様々に関わってくださった皆さま、お疲れ様でした。

ふるさと納税、記念品は「特選 幸手のコシヒカリ」

2014.10.17

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寄附者に新米111袋発送

 本日の埼玉新聞より。幸手市で7年目となったふるさと納税。幸手市の記念品「新米」は人気が高く、寄附件数は年々増え続け、昨年度は過去最高の2067件、約2550万円が集まったという、大変有難い記事です。

 まず、ふるさと納税とは、都道府県・市区町村に対する寄附金のうち、2000円を超える部分について、一定限度額まで、原則として所得税と合わせて全額が控除される、個人住民税の寄付金税制のことを言います。
 また、この制度ではとても贅沢な記念品(返礼)をいただけるのも魅力の1つですよね。これはこの制度が地場産業の活性化を担う側面(地方への所得移転)を持ち、全国の自治体間で”激しい”競い合いが行われていることに由来します。

 先ほどの新聞報道の続きを読むと、幸手市は今年度、すでに9月末時点で、前年度比1132件増の3199件約3240万円のご寄附をいただいているということ。米の収穫時に合わせてか、9月後半から寄附の申し込みが再び増えているようです。そこで市では、今年はさらにたくさんの新米を確保してご寄附にお応えできるよう準備。ただ、それでも足りない時は、「配送は遅れてしまうが来年の新米で対応していく」ことになるということのようです。

 さて、この税制。私は使ったことはありませんが、身内に利用している者がおりまして、その話も交えて話しを続けたいと思います。わが身内は「米」を記念品とする幾つかの自治体を「ハシゴ」し、幸手市には今年の1月に寄附をしたそうです。
 ところが先にも書きましたように、幸手市は「新米」に拘って配送しているため、1月を過ぎると前年のお米は送らず、その年の秋の収穫まで待っていただくシステムになっています。結果、わが身内はお米の配送が1年の「お預け」になってしまいました。そんな気の長い話では面倒がられるのではと思いきや、実は、寄附後の市の「レスポンス」が早く、「その対応がよかった」ことに満足。秋にお米が届くのを楽しみにしていると言っておりました。
 寄附をしてもなかなかレスが届かない自治体にはがっかりするとも言ってました。市の職員に聞いてみると「以前からの伝統を受け継ぎ、ご寄附をいただいた方には即日レスを励行している」とのことでした。丁寧な仕事って、気持ちが伝わりますよね~。

 そうそう、以前、市議会である議員から「コメ以外の記念品は考えないのか」という質問がありました。それに対して、当時の課長が「コメ一本でいく」と高らかに答弁したのを私は好感を持って支持しています。”米処幸手”としてはブレずに「米」。しかも「新米発送」に拘ってご寄附者に応えてほしいと思いますね。

 さて、今年の発送作業第一弾は、新米「特選 幸手のコシヒカリ」1袋13.5㌔を111袋。前日に精米し、JAみずほ本店から配送したということ。今年ご寄附をいただいた方の中にもう、お手元に届いた方もいらっしゃるでしょうか。そして、わが身内にも届いているかな。

 「ふるさと納税」については市のHPでも情報発信していますので是非、ご覧ください。ご寄附者の皆さま、本当に有難うございます。

タウンミーティング@西公民館が延期に

2014.10.13

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台風の影響で延期が決まったようです

 10/14(火)に西公民館で予定されていたタウンミーティングが、台風の関係で延期となったようです。

 開催日時は改めて市の広報紙等でお知らせがなされるということのようです。どうも11月にずれ込みそうですね。もし、お知り合いの方でタウンミーティングに参加する予定の方がいらっしゃいましたら、その旨、お伝えいただければと存じます。

 自然現象とは言え、急な変更は市民の皆さまに伝わるのでしょうか。香日向はたまたま全戸に告知放送機能が付いているので、緊急連絡が各戸に届きますが、他の地域の皆さまにどんな方法でお知らせが届くのか。ちょっと心配です。

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