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岸田内閣 発足

2021.10.04

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未来に向けて期待したいこと

今日、岸田内閣の閣僚人事が発表されました。

教育、子育て、産業、経済、雇用、社会保障、福祉、コミュニティ、文化など国民生活の各分野に今様の課題は山積しています。人も財産も集める大都市、人口過疎の地方、共に脆弱であることは近年の感染症、大規模災害、少子化が顕著に物語っていますし、幸手市のように東京圏にある恵まれた地域でも人口減少は最大課題です。地方の町では存続すら難しい。そんな地域も出始めています。これでは国土は荒廃します。

私は国政を語るほどの知識も立場でもありませんが、いろいろひっくるめて、私は、東京一極集中による人口の偏在の是正は全ての課題の大元であり、これ以上後回しにできない問題として、次期内閣に是非取り組んでいただきたいと思っています。

♥政治の機微は外野からは見えませんし、私としては期待していた女性総裁の誕生は叶いませんでしたが、様々な調整を経て起用された大臣の方たちのこれからのご活躍に私は期待をしたいと思います。

岸田新総裁誕生に期待

2021.09.30

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決選投票 大差で河野氏破る

昨日の自民党総裁選は、決選投票の結果、岸田文雄前政調会長が勝利。第27代総裁に選出されました。総裁任期は2024年9月末までの3年間。いろいろな手続きを経て、10月4日召集の臨時国会で第100代首相に指名され、その後、組閣に着手。新内閣を発足させることになるようです。

今回の一連の流れを“民意無視のコップの中の派閥争い“と揶揄する向きもありますが、今朝の日経新聞の分析が納得感あり。「自民党が選んだのは党内の安定だった。菅首相の総裁選不出馬で各社世論調査の自民党の政党支持率が上がった。多くの国会議員が抱いていた次期衆院選への不安は和らいだ。首相の交代以上の党内の“変化"を求めず、"結束"を重視したようにも映る。日本の有権者のわずか1%程度であるとは言え党員・党友の多数は河野太郎氏を支持した。そこからうかがえるのは河野氏の異端ぶりに期待する現状への危機意識と改革願望だ。決選投票を制して新総裁になった岸田文雄氏はその点を認識しなければならない」。

そして、いよいよ衆院選です。今度は国民の出番です。今回の総裁選で4人の候補者が、自民党内に軍備やエネルギーからマイノリティ政策まで、様々な考え方があることを改めて浮き彫りにしました。岸田新総裁は「党一丸となり衆院選、参院選に臨もう」と。河野氏、高市氏、野田氏もノーサイドの構え。4日の組閣まで。国政に注目です。

♥ 国家運営とは凌ぎ合いと共闘&合意の賜物。私も違う候補を選択しましたが、気持ちはノーサイドです。外交も含め、国民の生命と財産と、そして、幸せを守る責任政党として、漂う閉塞感を払拭し、未来に夢を語れる日本に。小泉政権以来の新自由主義的政策の転換、所得再分配など、私は期待しています。

独り言 菅政権最後に想う

2021.09.29

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菅首相 お疲れさまでした

昨日は、菅首相退任前の最後の記者会見があり、首相の力強くも安堵に満ちた姿が報道されていました。

就任直後から退任まで、リリーフとしてのこの1年は、自民党への逆風、支持率低下、未知なるコロナウイルスとの戦い、綱渡りのTOKYO2020オリパラ開催などなど。豪雨災害もありました。国際的にも不安定化が増しています。尋常ではないことが数珠繋ぎに起きた1年。首相には難しい判断の連続であったこととお察しいたします。饒舌ではなくても、寡黙にコツコツ黙々と。ブレない一徹さを持ち味として仕事をされた菅首相。本当にお疲れさまでした。

菅総理の功績の中で最大の功績は最後の幕引きの潔さ。総裁選への不出馬決断だった。私はそう思っています。内外の圧力、支持率低下、多くの批判を交わしながら、最後の最後は自民党への注目を一身に集めて存在感を残しました。ちょっとあっぱれ感すらあり。

いろいろなお考えはあるかと思いますが、菅首相のリリーフは適任であった。私はそう判断しています。メディアが次期総裁選の下馬評で持ち切りの中、菅総理の作った舞台の上で今日、新総裁が決まります。国益、国民本位の新総裁が誕生するのを期待したいですね。国も組織もリーダー次第ですから。

♥さて、今日は幸手市議会最終日。昨年度の決算認定が主な議題です。荒れる問題はありません。国からのコロナ対応の臨時交付金もしっかり事業が予算化されています。菅政権の最後の仕事として、緊急事態宣言の段階的解除も決まりました。ウィズコロナに向けて、明日の日本に夢を持って、幸手市の未来に向け、私たちも一歩ずつ進んで参りましょう。

総裁選 党員投票

2021.09.20

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投票用紙 来る!

私ごとですが、昨日、自民党総裁選の投票用紙が自宅に届きました。総裁選は一党の党首を選ぶ選挙でありながら、菅総理の不出馬表明から各候補が出揃うまで、出揃ってからも、メディアや世間はこれまでの総裁選以上の盛り上がりです。複数の候補者事務所から電話で投票お願いも架かって来ます(ご本人の音声録音ですが)。国内外に山積する問題に真っ向勝負のかかけられる人は誰か。厳しくも温かな政策をリードできるのは誰か。将来を見据えた候補者とは…。次の衆議院選挙は新総裁の政策で戦うことに。自民党員だけの投票にあらず。私の一票も重い。ドキドキしますね。

投票締め切りは9月28日。いろいろリサーチし、よくよく考えて、近日、投票するつもりです。

総裁選 雑観

2021.09.05

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首相 総裁選不出馬に思う

9月に入り、国政に慌ただしい動きが。私は国政を語れるほどの知識もありませんが、一国民として、菅首相の不出馬判断は納得できる"英断"と受け止めています(内幕はいろいろあっても、です)。そんなことで、僭越ながら、少し思いを整理しておきたいと思っています。

さて、菅総理には引き続きコロナ対応に専念いただくとして、総裁選候補者については、複数の方が名乗りをあげておられます。その中の一人、高市早苗氏が先日、ある報道番組に出演。コロナ対策、外交などなど、"水を得た魚"の例えの如く、ご自分の政策や考え方を歯切れ良く生き生きと説明されているのを視聴する機会がありました。キャスターの誘導質問に乱されることなく上手く切り返し、論点をずらさず自分の言いたいことを言い切る。また、奈良出身の高市氏。論が興じてくると関西弁に気さくな人情が見え隠れしホッとする一面も。さらに、国際政治でも物おじしなさそうな胆力なども感じられ、同じ女性として頼もしさと魅力を感じました。短い時間のご出演でしたが、高市氏への認識を新たにした次第です。

一方で、後日の様々な自民党内の動きの報道を見るに、女性が活躍するにはハードルの高い日本の中、さらにまだまだ男性社会の人脈?ルール?しがらみ?きしたり?が色濃く残る政治の世界で、高市氏が並み居る男性候補の"カベ“を突破できるか。推薦人が集まるか。これは注目点と感じます。
いずれにせよ、今回の総裁選が政策本位の総裁選びとなりますよう。それには、総裁選は自民党内のことではありますが、国民の皆さまには関心を持ち続けてくださることが重要です。よろしくお願いいたします。

♥私も地方議員の1票を持つ身。総裁選までの日にちはあまりありませんが、今の日本に必要とされる間違いのない候補者を選べるよう各候補者をウォッチして行きたいと思います。以上、私の雑観でした。いろいろなお考えはあると思います。皆さまには最後までお読みくださりありがとうございました。

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