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2016年の抱負 

2016.01.05

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地方創生 地域の活性化は待ったなし

 新しい年が明けました。皆さまには新しい年をいかがお迎えでいらっしゃいますか。昨年は父を見送り喪中にて新年のご挨拶は欠礼させていただきますが、本年もどうぞよろしくご指導のほどお願い申し上げます。

 私は新年を郷里にて年老いた母といっしょに迎えました。父が亡くなり、昭和40年頃に建てられた実家は老朽化、親の高齢化、家を継ぐ者不在など、今、日本が直面しているあらゆる課題にわが家も間違いなく直面していることを実感しています。

 今年は日本全体が「地方創生」に本気で折り組んでいかなければなりません。本来の地方分権や地方創生は地方のアイディアや企画力が問われるもの。自主自立が原則です。
 社会保障などの国のナショナル・ミニマム政策の充実は国の役割です。しかし、地方が全国一律、横並びの政策を続けるのは限界です。大都市以外の地方では、経済の成長一辺倒とはいかないでしょうし、わが家と同じように高齢の両親や老朽化した実家の後継問題、さらには相続などによる財産の分散化が今後増々進んでいくことを前提としながらも、「幸せ感を増大させる(=縮小させない)まちづくり」という大きな課題をしっかりとクリアしていくことが求められていることを強く感じる次第です。

 例えば、28億4500万円をかけて新しくする駅舎で幸手市の価値をどう高めていくのか。まちの活性化にどう生かしていくのか。その具体策は示されていません。
 私は、幸手市に今、一番足りないのは、農業や商業環境の整備と中心市街地に関する政策だと思っています。駅舎整備も駅前や駅周辺の価値を高めてこその投資です。中心市街地に人の交流する場があまりに少ない。幸手市の基幹産業である農業対策もまだまだ幸手市としての決め手や方向性が十分に示されているとは言い難い。そんな感想を持っています。
 商店会ににぎわいをどう取り戻していくのか。駅舎の整備も西口の土地区画整理事業も、産業団地も、最後は市民の幸福度を高め、まちの価値を高める政策をいかに抱き合わせていけるかが勝負であり、これからの1年はその政策が問われる年であると感じています。

 これからの時代は市民の皆さまも必要なことにはしっかりと声を上げ、そして、街づくりへの参加の機会を大いに活用していただきたいと思います。インフォーマル(非公式)な関係性ではなく、フォーマル(公式)な場でしっかりと発言をしていくこと。これが未来志向の政策にとって本当に大事なことであると私は考えます。私なりにリサーチした様々な機会をこのブログでも取り上げてまいりますので、是非、公募等がありました際にはエントリー願います。
 市政の透明性を高め、私たちの税金が何にどう生かされているのか。これをしっかりと監督していくのは市民の皆さまです。

 では、市議会議員として私に何ができるのか。まずは市政チェック力を高めること。政策に責任を持つのは第一義には市長ですが、その政策が間違いなく市民の皆さまの望むものであり、皆さまの安寧や安心・安全を確保し、皆さまの幸福度を高め、まちの価値を高めるものか否か。それをチェックするのが議会です。
 議員代表制民主主義の根幹を忘れることなく、しっかりとした視点を持って活動をしていきたいと思っています。本年もよろしくご支援、ご指導のほど重ねてお願い申し上げます。

 

ご指導ご鞭撻ありがとうございました

2015.12.27

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今年もたいへんお世話になりました

 今日は12月28日。役所も仕事納めとなり、いよいよ2015年が終ります。本年は4月の統一地方選挙で皆さまにご支援を賜り2期目の市議会活動を始めさせていただくことができたことが私にとってとても大きな出来事でした。改めまして皆さまのご支援に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 さて、このブログですが、お正月明けまでしばしお休みとさせていただきますす。お正月が明けましたらできるだけ早い時期からまた書き込んで参りますので是非、お付き合いいただきますよう。
 最後に、新年に予定している私の議会活動報告会についてご案内を申し上げて終わりたいと思います。今回は報告会と共に勉強会を併せて開催いたします。勉強会の講師は幸手市緑台在住の行政書士の島田先生、テーマは「相続・遺言の基礎知識」についてご講演いただく予定です。さて、どのようなお話となりますか。乞うご期待!!
 皆さまにはご家族、ご知人などお誘いあわせて是非、お越しくださいますよう。多くの皆さまのご来場をお待ち申し上げます。

                記
『松田まさよ議会報告会』&勉強会のお知らせ
 日時:平成28年1月24日(日) 午後 1時30分より
 場所:幸手市コミュニティセンター集会室
 内容:一部 松田まさよ議会活動報告会
    二部 勉強会
      テーマ『相続が起きるまえに…、
              相続・遺言の基礎知識』(仮称)   
         講師:島田先生(島田法務行政書士事務所)

皆さまにはよいお年をお迎えください。来年もよろしくお願い申し上げます。         

きっと木枯らし1号

2015.10.08

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朝夕随分寒くなりました

 最近、朝夕の気温が、涼しいを超えて、寒いと感じるようになってきました。先日は夜、寒くて、思わず足元ストーブをつけましたよ。そろそろ冬支度が必要ですね。

 そして、今日は今朝から風が強くて。風の音を聞くと、なんだか「木枯らし」っぽい。気象庁の「東京地方の木枯らし1号」という情報を見ると、「木枯らし1号」は、期間は10月半ばから11末までに限り吹く、風向きが西北西~北の風力5(風速8m/s)の風となっています。今日のこの風はコレですね、きっと。過去のデータからみると、今年は少し早目です。

 日々があっという間に過ぎていきます。私も、毎日毎日、悔いのない時間を過ごしたいと思い活動をしています。これからさらに寒くなり、日暮れも早くなります。皆さまには防災・防犯に気を付けて、そして、おうちに閉じこもらないよう、元気で毎日をお過ごしくださいね。

 私は、先ほどまで、時間に追われる作業をしておりましたがとりあえず一段落。今日の午後は自転車で地域を回ろうと思っているのですが、この風で…、自転車は動くのか。心配です(笑)

不審電話にご用心

2015.10.07
友人宅に不審電話 対応は慌てず冷静に

 昨夜、10時半ごろ、友人から「電話が突然電話が鳴って、取ってみると、夫の名を騙るなんとなくイントネーションがヘンなオトコから電話がかかってきた、どうしよう」と連絡が入りました。

 友人によると、そのオトコは言葉巧みに家族を演じたらしいですよ。ご主人の名前を騙っているというのが気持ち悪いですよね。でも、思わず信じてしまいそうだったと友人。そのオトコは詐欺の常とう手段の「風邪でのどが痛い。ケータイ電話をトイレに落した。使えないので新しい電話を買った。登録して」と 070で始まる電話番号を教えて登録を促したとか。070はプリペイドなんかの電話の番号ですよね。用心、用心。おかしいなと思っていると、今後はその登録番号に電話をかけるよう仕向けられたそうです。ここで乗ってはいけません。
 この手のパターンは、こうして電話をかけて新しい電話番号を登録させておいて、翌日にその電話を使って送金などをさせる電話をかけてくるというものらしいですよ。

 友人がどのようにことを未然に防いだかはシークレットですが、しかし、難なきを得、これは警察に届けた方がいいだろうと、幸手警察に連絡したそうです。

 皆さん、お気を付けください。ケータイが使えないと言われたら、メールもダメかと半分以上あきらめてしまいますが、あきらめてはいけませんよ。まずはダメもとで本人の電話に掛ける、メールする。そして、信頼のおける人に話して冷静になりましょう。

 幸手では、防災無線で、「市内に不審電話が架かっている」という放送が流れますが、あれは実際に被害届が出た時に放送されているという事です。結構頻繁に放送されますが、それだけ悪の手が幸手の市内に及んでいるという事か。是非、是非、皆さん、ご用心を。

 
 

風が変わってきたような…

2015.08.14

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お盆になって少し暑さが和らぎました

 暑い暑いと言いながら、なんとかお盆まで来ましたね。このところ、暑い中にも過ごしやすさを感じるようになりました。

 5月の連休ごろに植えられた稲が黄色く色づき、そろそろ稲穂を実らせる季節です。幸手市では、もうすぐ早生の一番手「秋田こまち」の稲刈りが始まるとのこと。「コシヒカリ」も月末には稲刈りが始まるようです。幸手のお米は美味しいですよ。是非食べてみてください。ふるさと納税をしてくださった皆様にも間もなく幸手産コシヒカリが届きますのでお楽しみに。

 さて、皆さまの中には夏休み中、あるいはお盆で帰省中という方も多いことと思いますが、私も今週の月曜日、帰省をし父の初盆を済ませて参りました。

 兄妹が揃えるのが11日ということで、お盆前でしたが、本当にこじんまりと家族だけで手を合わせて帰ってきました。皆さまの中には、お盆やお正月にご親戚が寄り集まられて会食をしたり、伝統的な神事、仏事やしきたりを継承されている方もいらっしゃると思いますが、伝統や風習を伝承するって本当に難しいことですね。何もかも”我流”で済ませてきた私としては、そういう方を本当に「すごいな」と感じます。
 ご先祖様と、年に数度の里帰りを楽しみに帰郷される方々を暖かくお迎えして、ご家族の絆を確かめ合うということは貴重な日本の「宝」だと思います。

 さて、「ニッポンっていいな」と余韻に浸る間もなく、9月1日から議会が始まります。9月議会は決算審議や補正予算、空席となっている教育委員の人事案件など、盛り沢山な議案が出される予定となっています。特に、幸手駅西口開発についてはまさかの減額交付となった国庫支出金など財政問題も含め、納得のいく説明を市長に求めていかなければなりません。19日には建設経済常任委員会の所管事務調査が予定され、一般質問の締め切りも21日に迫るなど、帰省から戻ってからは「議会モード」で毎日調べ物に明け暮れております。

 「消滅可能性都市」という重いレッテルが張られている幸手市。人口減少の日本、国の借金が1000兆円という日本において、幸手市も基礎自治体の1つとして、この難局を皆さんと”明るく”乗り切っていかねばなりません。眉をしかめていても良いアイディアは浮かびません。選択と集中、「贅肉を削ぎ落し、筋肉質な行財政」が不可欠なことは皆さまと共有していかねばなりません。無用に恐れるのではなく、1つ1つ着実に、全力で取り組んで参りましょう。皆さまには是非、お力をお貸しください。

 そんなことで、なかなか落ち着いてブログの更新をすることができず申し訳ございません。訪れてくださる皆さまには本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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