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松田まさよ 新春交流会

2017.01.21

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明日、松田まさよ新春交流会を開催 是非、ご来場を

 ご連絡が遅くなってしまいました。明日、上記の会を開催いたします。昨年はいろいろ反省すべきことがありました。今年はその反省を生かしつつ、さらに皆さまの声に耳を傾け、現在、未来に責任の持てる活動を心がけて行きたいと思っています。
 皆さまには、是非、お越しいただき、忌憚のないご意見をお聞かせくださいますよう心よりお待ち申し上げます。

              記

        『松田まさよ新春交流会』

   日時 平成29年1月22日(日) 午後2時から
                 (受付 1時30分より)
   場所 幸手市コミュニティセンター集会室
   内容 第一部 新春報告会
      第二部 新春意見交換会

なお、1時より会場設営を行います。お手伝いいただければ助かります。よろしくお願いいたします。

税金の使い方に関心を持って

2016.12.18

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昨日の緊急集会のご報告

 先日来、ご案内しておりました市民グループによる緊急集会「市政の現状報告会」が昨日、北公民館で開催されました。私も現状報告者として15分の時間をいただいてお話をさせていただきましたが、15分というのは思うより短く、取り敢えず、人口減少、財政規模、財政力等から見た幸手市の現状はお話ししたのですが、用意していた半分も皆さまにお話しすることができませんでした。

 議員代表制民主主義という仕組みの中で、今の幸手市では市民活動の難しさもある中、勇気をもって集会の開催にご尽力された皆さまには本当にお疲れ様でした。

 市民の皆さまの中には、「なんでいつまでも駅舎反対と言っているの?」と思っておられる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、この集会を企画された皆さまも、そして、少なくとも私も、駅舎建設反対ではありません。ただ、国費が55%出ていればここまで心配することはなかったかのかも知れませんが、国費が55%出ない現実の中で、幸手市の「財政力に見合った駅舎建設のための見直し」の必要性は、これから実感を帯びてくる可能性が高いのは事実です。
 市は、国費が出なくなった分を様々な方法で調整しました。他の事業費を削り、工期を延期しても駅舎整備のみが現行のまま実施。しかも、国費不足分を一般財源(基金を含め)や一般単独事業債を発行して賄った場合、他の事業への手当が薄くなることは皆さまにもご想像いただけると思います。

 財政的問題の一例として、市が示す平成35年までの財政収支の予測では駅舎整備が完了する平成31年度までは投資的経費がH29年度から22.54億円、31.2億円、19.96億円計上されていますが、32年度からは8.89億円、14.34億円、6.2億円、7.54億円と大幅に少ない数字が計上されています。財政収支では、平成29年度から31年度までは基金を投入して年度予算の赤字を埋めますが、32年度からは投資的経費を削減してなんとか、黒字化するとなっているのです。

 幸手市がこれから取り組まなければならない公共施設の老朽化対策には、市内の公共施設(学校や公民館など)を40年間で修理・改修・建替する計画ですが、600億円=年間15億円の資金が必要というのが市の試算です。現在、幸手市が老朽化対策費として投入しているのは2~3億円です。この金額では毎年学校(1校)の大規模改修をするのが精いっぱいです。それすら、国の補助金の補助採択が厳しいのが現実です。このような事業を先送りすることは後年度の負担を増大させることになりますが、人口減少に歯止めがかからない幸手市で誰が負担をしていくことになるのか。

 幸手市は178億円という、埼玉県40市の中では白岡市に次いで小さな財政規模の自治体です。町村の中には確かに幸手市より小さな財政規模のまちもありますが、その比較をしても仕方ありません。少なくとも幸手市はこれからも178億円の予算規模で、近隣では久喜市が約400億円、越谷市は900億円という財政規模の自治体と肩を並べて、さらには、若者対策の充実を図る東京都などと綱引きをしながらやっていかなければならないのです。
 本当に必要なことすら投資が難しいなかで、「最小の経費で最大の効果」を得る努力が欠かせませんが、市長が市民負担の増大をなんとか減らそうという努力をした形跡なし。
 私は駅舎整備に反対ではありません。しかし、「財政力に見合った」見直しをして本当に必要な機能のみを市民に負担していただくべく経費を見直すのは大事なことだと思います。

 東武鉄道のいくつかの近隣駅を見て参りました。越谷市の大袋駅は立派でした。さすがに30万人都市であり、900億円の財政規模のまちでは20億円の事業費も幸手市の負担感とは大違いです。大宮公園駅も見てきました。東武鉄道が出資しての駅舎建設では古い跨線橋はそのままに、新駅は仮設駅のいらない場所に平屋で作っていました。

 しかし、幸手駅はもう、今からこの工事が見直されることは余程のことが無い限りないものと思いますし、私達議員は議会の議決に背いて現実を動かすことはできません。駅舎工事が進む中で、この緊急性をなかなかご理解いただきにくい環境となってきたのは確かです。

 今、まさに新年度予算の編成期にあって、注目すべきは来年度予算の編成です。今年度は、国費補助割れで市民の皆さまに大きな財政負担となる資金計画の見直しや、更に、時限性のある国の施策である「地方創生」に関しても地方創生交付金の申請4事業のうち、3事業1億円の獲得がなりませんでした。交付金の目的に合わない事業はいくら申請しても採択はされません。
 そのような問題や課題をしっかりと検証して、新年度予算編成に臨むよう12月議会で要望しています。1万人署名で示された願意に応える来年度予算が提示されるか、市民の皆さまにも引き続きご関心をお寄せくださいますようお願いいたします。

 

今後の市政に関する集会情報

2016.10.15

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議会報告会&「市民と市長の対話集会」のご案内

 日暮れが早くなり、季節は随分秋めいて参りました。皆さまにはお変わりございませんか。相変わらずバタバタと過ごしている間、何度もブログを書き始めては完成しないまま、多くの原稿をボツにしながら10日以上も更新できず、その間も訪れてくださった皆様には感謝とお詫びを申し上げます。久々のブログ更新、一弾目は地域のイベント情報でしかが、今後、市政に関する各種集会が予定されていますので、続けてお知らせいたします。

 さて、9月議会はいろいろたいへんな議会でした。平成27年度決算、平成28年度補正予算に加え、市民の方からの請願、そして、大平議員に係る懲罰特別委員会など。さらに議会閉会後に発覚した議員の倫理条例違反問題にもこれから対処していかなければならないなど、慎重に進めていかなければならない事象が多数ありました。また、来週の月曜日には「公園等指定管理調査特別委員会」も開催されます。
 会派「先進」は10月20日の新聞折込にて、その一部ではありますが、皆さまにご報告するため、チラシをまとめる作業に昨日まで取り組んでおりました。なかなかすべての事柄を紙面に書き切ることはできませんが、「会派先進」の議会・市政報告会を下記の通り開催いたしますので、そこでさらに皆さまからのご質問などもお受けしながら詳しくご報告をさせていただく所存です。まずは20日の新聞折り込みの”探索”と、報告会では多くの皆さまのご来場をお待ち申し上げます。

 また、9月議会には多くの市民の皆さまの署名を添えて駅舎整備事業の縮小見直しを求める請願1件、陳情2件が提出されておりました。結果としては残念な結果でありましたが、市長への要望の回答を得る機会として、駅舎問題にテーマを絞った『市長との対話集会』(市主催)の開催が決定したようです。こちらは夜の時間帯での開催となりますが、どなたでも参加OKということですので、万障お繰り合わせのうえ、ご参加くださいますよう。

 さらに、市主催の『タウンミーティング』が予定されています。
それらを併せて3つの集会について、下記にご案内申し上げます。

 ★会派先進『議会・姿勢報告会』
  日時・場所:10月30日(日)
      午前10時より  さざなみ会館
      午後2時30分より 幸手市コミュニティセンター集会室
  内容:9月議会の報告ほか

 ★幸手駅舎等問題に対する『市長との対話集会』市主催
  日時:10月28日(金) 午後7時より9時30分
  場所:幸手市コミュニティセンター集会室A
  内容:幸手駅舎等問題に関すること

 ★『タウンミーティング』市主催
  日時・場所:
  ①10月25日(火)午後7時70分より 西公民館大会議室
  ②10月29日(土)午後7時30分より ウェスル幸手2階研修室
  ③11月20日(日)午前10時30分より 市役所第2庁舎2階
                        第一会議室
  内容:市政海洋や市政運営方針などの説明および懇談
  対象:お住まいの地域に限らずどなたでも・申し込み不要

文化の秋、スポーツの秋、食欲の秋と、皆さまぞれぞれにお忙しいことと存じますが、市政に関する理解を深める盛り沢山な集会にも、是非、皆さまのご関心をお寄せいただきますようお願いいたします。
  

 

一人メシ

2016.08.11

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ちょっと休憩

 今日もいろいろ外出することが多く、今やっと家に帰ってきました。最近は、家庭菜園をされている皆さまから元気の詰まったとれとれのお野菜を戴くことがあって、トマトやキューリ、その他、私の食生活、健康の源となっています。

 今、家庭菜園をされている方が増えていますね。反面、今までコメを始め農業を営んで来られた方たちの中に、後継者不足や高齢化、相続等様々な理由で耕作ができなくなってきている農地が増えているのも現実です。

 日本は法治国家でありますから、人の土地を勝手に使ったり耕すことはできませんが、このミスマッチな状況を放置すれば、この先増々同じ状況がいたるところに発生することは間違いありません。

 なんとか、農業ができなくなった人と菜園や農業など土に触れたいという人とのマッチングがうまくできないものか。

 今日は家人もおらず、いただいたトマトをほおばりながら、この問題の解決策を妄想する今日のお昼の”一人メシ”です。

ご来場ありがとうございました

2016.07.31

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松田まさよ議会活動報告会&緊急市政報告会

 昨日は、お暑い中、多くの皆さまのご参集を賜り心より御礼申し上げます。

 さて、昨日の会は私の議会活動報告会から緊急市政報告会に切り替えて、市政の現状報告と市民活動の代表者の説明、そして活発な意見交換などを行いましたが、あっという間に2時間半が経ち、すべてのご意見をいただききれないほど。発言いただけなかった皆さまには本当に申し訳ございませんでした。

 駅舎整備に関する国費補助が半減、幸手市の厳しい財政状況をさらに厳しくすることが明白となっている今、事業費28億4500万円の巨額を投じて駅舎整備のみ”最優先・不退転”として強行することの問題点が改めて共有され、現行の幸手駅舎整備事業は立ち止まって内容の見直しを求めようという市民活動に賛同の輪が広がっています。

 今日も、中央公民館、さざなみ会館で午後2時からそれぞれ緊急報告会が行われます。お近くの皆さまには是非、ご参加くださいますよう。時間はともに2時からです。

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