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ワクチン接種

2021.01.22

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ワクチン接種事業について説明会開催(予定)

緊急事態宣言発令の後も感染者の増加が続いています。幸手市でもほぼ毎日感染症例が報告されていますが、感染された方々にお見舞いを申し上げるとともに、皆さまにはそれぞれの立場で自己防衛を励行し、仮にも感染された方を差別するようなことのないようよろしくお願いいたします。

さて、そのような中、来たる1月25日。幸手市から議員全員を構成員とする市議会新型コロナウイルス対策支援本部に以下の説明があるとの連絡がありました。25日の説明がありましたら改めてご報告いたします。

【内容】
(1) 新型コロナウイルスワクチン接種事業について

当然の帰結

2021.01.17

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自宅療養3万人超

テレビも新聞もコロナ一色の情報が連日伝えられていますが、私たちは現状をどう理解すれば良いのか。ずっと悶々としながら、ブログを書いては消し書いては消ししていているうちに更新が滞ってしまいました。いつもご訪問くださる皆様にはありがとうございます。

さて、コロナ感染の現状に関しては、厚労省が16日、新型コロナウィルスの自宅療養者が12日時点で前週比1.7倍の30,208人になったと発表。入院先や療養先が決まっていない人も10,000人を超えており、実際の自宅療養者はさらに増える可能性がある。また、この病床の逼迫度合いは12日時点で19都府県が最も深刻なステージ4 (50%以上)の水準に達し、前週から8県増えていると。

上記は、日経新聞16日の夕刊から抜粋しましたが、何がどうなってこのような事態となっているのか。因果関係の解明と早期対策が気になるところです。

誤解を恐れずに、仮説として、自宅療養が3万人を超える現状に対して私が感じるのは、今、急激に増えている民間検査との因果関係です。クリニック等が実施する検査が急拡大しています。検査数が増えることは安心材料であると同時に、増える検査で判明する陽性者数が政府や都道府県の対策キャパを超えている。逆に言えば対応が追いついていない。ということではないでしょうか。

民間検査で陽性が判明した場合の対応にはいろいろなケースがあるようです。例えば、あるクリニックのHPをみると陽性者には「当院よりお客様へご連絡をいたします。その後保健所へ報告をします。保健所より連絡があり次第、指示に従った行動をお願いいたします。保健所から連絡が来るまでは自宅にて待機をお願いいたします」と綴られています。この他にも検査で陽性となった方に再度公的なPCR検査を受けるよう促す機関もあり。最終的に保健所の関わりが増える構図です。そして、都道府県が用意する療養病床や療養施設が間に合わない。自宅療養が増える理由として、このような因果関係はないでしょうか。

今、専門家の間でもいろいろな意見や主張が飛び交う現状、一般人の私たちが真実の因果関係を知るのはほぼ不可能ですが、報道機関には「なぜ、このようなことが起きているのか」を徹底取材し、因果関係も含め"正しい問題提起"をしてほしいと感じます。

法律的な制約などもある中、国や都道府県が取り組む病床逼迫解消に向けた分母対策(病床確保、医療体制強化)が簡単に進められる話ではないのはわかりますが、分子対策(感染拡大防止)にも経済への悪影響があるのは事実であり、両者のバランスを取った最適解を探るためにも、事実を客観的に捉える事が大事ではないでしょうか。

しかしながら、私たち個人としては、何が原因であろうとも、因果がどうであれ、事態が改善するまで、治療法が確立するまで、自分にできる対策をやって行くしかありません。差別も無用です。みんなで難局を乗り越えて行きましょう。

緊急事態宣言 市の対応

2021.01.08

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緊急事態宣言の発出(1都3県)に伴う市の対応

昨日の緊急事態宣言を受け、本日幸手市コロナ対策本部が開催され以下のことが決定されました。大事なことですので市のHPから転記いたします。

市民の皆様へ
市では、昨年から新型コロナウイルス感染症拡大防止に全力で取り組んでまいりました。
しかしながら、埼玉県内そして、全国的にも感染拡大が続いており、更なる予防対策が必要です。
今回、国から、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の再発令が出され、埼玉県をはじめとする1都3県が対象となりました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、また、医療崩壊を防ぐとともに、市民の皆様の健康と安全の確保のため、以下のご対応へのご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
令和3年1月8日 幸手市長 木村 純夫

◆新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言及び埼玉県における緊急事態措置等に係る幸手市の対応について
実施期間 令和3年1月8日(金曜日)~令和3年2月7日(日曜日)
【市民の皆様へのお願い】
・不要不急の外出自粛
・県境をまたぐ移動の自粛
・特に午後8時以降の不要不急の夜間外出自粛
※医療機関への通院、食料・医療品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、通学、屋外での運動や散歩などの生活や健康の維持のために必要な場合を除く。

【飲食店・遊興施設等の皆様への営業時間の短縮要請】
対象
飲食店(居酒屋を含む)
喫茶店等(宅配・テイクアウトを除く)
バー、カラオケボックス等(ネットカフェ、漫画喫茶を除く)
※食品衛生法の飲食店営業許可を受けている店舗。
要請期間
1月12日(火曜日)午前0時~2月7日(日曜日)午後12時まで
営業時間
午前5時~午後8時まで
酒類提供時間
午前11時~午後7時まで
【事業者の皆様へのお願い】
・テレワークの徹底(目標値:出勤者数の7割減)
・在宅勤務、時差出勤の徹底
・職場・寮における感染防止策の徹底
・従業員への基本的な感染防止策の徹底や会食自粛
・全てのイルミネーションの早めの消灯

▼市の対応
【イベント】
・1月12日(火曜日)から市主催イベント等は、原則、中止または延期する。
※実施する必要がある事業については、感染防止を徹底。
【施設の休館】
・すでに1月17日(日曜日)まで休館としている施設(予約不要の屋内施設)は、2月7日(日曜日)まで休館を延長する。
・他の屋内施設で、すでに予約されている活動は、法に基づく人数制限や、感染防止の徹底を要請する。
・期間中、屋内施設では新たな施設予約は受け付けない(昼夜とも)。屋外施設についても午後8時以降の予約は受け付けない。また、すでに予約されている活動についても中止を依頼。
▼市立小中学校等の対応
・市立の幼稚園、小学校及び中学校については、引き続き感染防止対策を徹底し、期間中の臨時休業は行わない。
【ご家庭へのお願い】
・規則正しい生活習慣の徹底(体調不良の際は登校しない・させない)
・手洗いの徹底と適切な換気・保湿、マスクの着用
・不要不急の外出を避け、可能な限り速やかな帰宅
・児童・生徒のみの会食等の自粛
▼市立保育所等の対応
・保育所及び放課後児童クラブについては、引き続き感染防止対策を徹底し、期間中の登園の自粛要請及び休園は行わない。

♥関係する項目についてはそれぞれお確かめください。また、買い物等に関しては感染症対策をしながらテイクアウトなども含め、市内消費に引き続きご協力をお願いいたします。

緊急事態宣言

2021.01.06

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政府、発令を検討 幸手市への影響は

首都圏1都3県の知事要請を受け、政府が緊急事態宣言の発出を検討。近日にも宣言が発令される可能性がでてきました。人口1000万人が暮らす東京都はじめ、首都圏大都市の医療キャパが限界を超える危険に晒されています。

集中する人口流入に対し、大都市の災害、今回は感染症という危機態勢の脆弱さが浮き彫りに。企業経営への影響も懸念され、失業保険もない中で失業するひとたち全てにセーフティネットが行き渡るのか。私が知る例を見ても、生産年齢世代の雇用直撃。貯金を取り崩しながらの生活では若者が将来を描けない。心配は尽きません。
また、関西広域連合は4都県との往来自粛を呼びかける「緊急行動宣言」を取りまとめたと報道。多大な影響が発生する状況ですが、まずは目前の対策を取りながら、今こそ効率性を追い求めた結果の大都市への人口偏在=東京一極集中という根本原因の抜本検証をすべき時に来ていると私は感じます。

市民活動が正常を取り戻しつつあった中での再度の規制強化です。政府はできるだけ制限は集中的限定的にとしていますが、様々な声がある中、どのような判断がなされるのか。

首都圏に含まれる幸手市でどのような対応がなされるか。公共施設の利用制限が強化される可能性は高いということは推測されます。皆さまには行動制限がある中ではありますが、感染対策を講じながら市内消費にさらなるご協力をお願いいたします。

年末年始のお願い

2020.12.26

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昨日 幸手市コロナ対策本部で決定

このところの全国的な感染者増加で埼玉県から年末年始に関してこれまでより一段強い協力要請があり。伴い、幸手市でも感染防止対策の徹底とともに、公共施設の利用が制限されます。各会、グループなどの幹事さんは予約等にご注意下さい。

【幸手市】
■屋内の市公共施設の利用制限及び市主催事業への対応について
県内における新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、屋内の市公共施設の利用制限及び市主催事業に対し、下記のとおり対応するものとする。
○期間:令和2年12月28日(月)~令和3年1月17日(日)
○屋内の市公共施設の利用制限について
・事前予約等を必要としない施設は休館とする。
・事前予約等を受け付けている施設は、すでに
 予約を受け付けた分はその範囲で利用可とし、
 施設内のそれ以外の場所は原則利用不可とする。
・施設利用の際は、新型コロナウイルス感染拡大
 防止措置を徹底すると共に、利用者に対しても
 対策を講じさせるものとする。
・すでに予約を受け付けた分についても、可能な
 範囲で利用の中止や延期を呼び掛けるものと
 する。
・期間内に利用する新規予約は受け付けないもの
 とする。
○市主催事業への対応
・参加募集等が開始されていない事業については、
 中止または延期するものとする。
・すでに実施準備が整った事業についても、可能な
 範囲で中止や延期を検討する。

♥なお、以下は23日の大野知事の発言です。参考まで転記いたします。家庭内での感染が増えています。それぞれの立場で対策とご協力よろしくお願いいたします。

【知事発言】参考
○ 本県では、今月19日に、1日当たりの新規陽性者
 が、過去最大の226人を記録し、また、直近1週
 間の陽性者数も7日連続で過去最大を記録して
 います。
○ 国の分科会が示したステージ判断の6つの指標の
 うち、4つが、ステージIIIの基準を超えており、
 本県はステージIIIの状況には至ってはいない
 ものの、間違いなく極めて深刻な状況にあります。
○ 医療体制が日に日に厳しくなる中、感染拡大に歯
 止めをかけなければならない、手遅れになっては
 ならない、このように考えております。
○ そこで、新型インフルエンザ等対策特別措置法第
 24条第9項に基づき、さらに一段強い協力要請を
 県民、事業者の皆様にお願いをしたいと考えてい
 ます。
○ 要請の期間でありますけれども、明日24日から
 来年1月17日までといたします。

○ まず、県民の皆様への協力要請でありますけれ
 ども、高齢者や基礎 疾患のある方につきまして
 は、仕事、学校の授業、医療機関の受診、 買い
 物、屋外での運動・散歩などは別として、不要
 不急の外出の自粛をお願いいたします。
○ また、家庭内での感染リスクを減らす必要があり
 ます。感染リスクの高い場所に行ったとき、自宅
 に高齢者や基礎疾患のある御家族がおられるとき
 あるいは発熱など体調が悪いときには、御家庭内
 であってもマスクの着用をお願いいたします。
○ これについては、「愛する人を守るため『おうち
 でマスク』キャンペーン」を今週金曜日、12月25
 日、大宮・川口・南越谷の3つの駅周辺で開催を
 させていただきたいと思います。
○ さらに、このキャンペーンにつきましては、動画
 を駅前の大型ビジョン(大宮駅・川口駅・越谷駅)
 や、あるいはJRなどの車内のモニター (京浜東北
 線、埼京線)で25日から順次放映をさせていただき
 若い方も含めて積極的にアピールをして、感染経
 路の中でも最大を占める 家庭内での感染に対応
 していきたいと思います。

○ 次に、これまでも高齢者への感染防止対策につい
 ては、埼玉県として力を入れてまいりましたが、
 年末年始においては、高齢のご親族に会うことは、
 できる限り自粛していただきたいと思います。
○ また、お買い物は、お店が混雑しないよう、でき
 る限りお1人でお願いをいたします。
○ また、飲食を伴う忘年会や新年会、さらには、
 成人式後の会食・飲み会は、できる限り自粛をし
 ていただきたいと思います。
○ 人の命を守るのも大人の責任だと私は思います。
○ 次に、事業者の皆様への協力要請ですが、事業
 者によるテレワーク、 時差出勤、さらには休日
 分散について、さらなる促進・推進をお願いを
 したいと思います。

○ また、それぞれの店舗におきましては、混雑を
 しないよう入場制限の徹底をお願いいたします。
○ また、観客の方々が大声を出すイベントについ 
 ては中止をお願いをいたします。これは、イベ
 ントを中止させることが目的ではなく、観客が
 発声しないようにしながら、イベントを楽しん
 でいただく、安全に開催していただく、それを
 強く求めるものであります。
○ また、県営の施設につきましては、基本屋外を
 除き、当面1月17日まで、休館とさせていただ
 きます。
○ 次に、営業時間の短縮要請ですが、現在12月
 27日までの期間で、さいたま市大宮区、川口市、
越谷市の「酒類の提供をしている飲食店」及び
「カラオケ店」に対して夜10時までの営業時間
の短縮をお願いをしておりますが、これにつき
ましては、1月11日まで延長をし、それに伴い、
県民の皆様にはこれらの店舗の夜10時以降
 の御利用を回避していただきたい、また、
感染症対策がとられていない店についても、
引き続き回避をしていただきたいと思います。
○ また、この時間短縮要請に伴う協力金につき
ましては、これまでと同様、1日4万円、1店舗
当たり60万円を支給をしたいと考えています。
 対象地域について変更はありません。
○ 事業者の皆様、県民の皆様には引き続きのお
 願いで大変心苦しいところではございますが、
 陽性者の数を下げ、医療機関の負担を減らし
ていくためにも、是非とも御協力をお願いをし
 たいと思っています。

○ 仮に、埼玉県がステージIIIに達する状況に
 なった場合には、政府の分科会の御提言や県の
 専門家会合の御提言を踏まえ、総合的に判断し
た上で、より強い措置に踏み切らざるを得ない、
 こういったこともあり得ると思います。
○ 是非、年末年始、これから極めて医療体制が
 脆弱になる時期になります。その前に皆様の
 御協力で陽性者を一人でも減らし、そして救え
る命を一人でも救っていく、そのためにも愛す
 る方々への皆様のお心配り、御協力をお願い
 申し上げます。

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