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市政について

2024.10.10

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報告 公共交通に関する市民アンケートの実施について 

9月議会で市から報告のあった連絡事項です。本来なら9月議会が終わったタイミングでお知らせしたかったのですが、いろいろな報告物等が混み合って今頃になってしまいました。また、この他にも幾つか、のちにご報告いたします。今回は、皆さまの生活に密着した公共交通の事業の動きについてです。

【公共交通に関する市民アンケートの実施について】
くらし防災課では、令和8年12月末をもって現在の市内循環バスの運行が終了するため、令和9年1月以降の市内公共交通について運行形態や運行方式を検討する必要があるとし、今後、公共交通網を検討するにあたり、市民の公共交通に対する意見要望等を把握するためアンケートを実施する。としています。

アンケートは広報紙11月号に折込みをし、公共施設やホームページ上で回答いただくことに。
アンケート項目としては、個人属性、普段の主な外出目的や目的地、移動手段、循環バス、乗合型デマンドタクシーの満足度等と、今後の公共交通についての調査です。

11月末にアンケートを回収した後、12月、1月に「あり方検討会」を開催。地域公共交通会議にそのアンケート結果を報告することとなっています。

まだ先の話しではありますが、11月広報紙に折り込まれたアンケート用紙。お忘れなくご回答くださいますようお願いいたします。皆さまのご意見が政策の改善に活かす仕組みです。よろしくお願いいたします。

7月から施行

2024.07.02

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幸手市の公共交通 乗合型デマンド型タクシーの運行が始まりました🚕

香日向コミセンーJR東鷲宮駅、東武幸手駅ー高野台駅間において、今月7月から乗合型デマンドタクシーの実証運行がスタートしました。

このタクシーの利用には登録が必要で、かく言う私もまだ未登録ですが、私も近日、登録をしたいと思います。利用できる地域は限られますが、この実証運行が今後の幸手市の公共交通の充実につながるものと思います。改めまして、市のHPをリンクしておきます。ご利用の可能性がある皆さまには是非、ご登録を。

https://www.city.satte.lg.jp/soshiki/shiminkyoudou/1_2/13628.html?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR09paRPlkfrZVWm0DN3r-wuvpK_2Mjbj_6txLbX4kI9WhhZRwy0Fifxhe0_aem_dL-8ehcyQuUCjaU3Iru8uA

データで読む地域再生

2024.02.07

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「駅ない街」に1180万人 4キロ圏外人口減進む

2月3日の日経新聞より。

日経新聞が、国道交通省の国土数値情報に登録された22年時点の駅の位置情報と、20年推計の500メートル四方の人口データを組み合わせて独自分析した結果、全国で鉄道の存廃議論が広がる中、自宅から最寄り駅まで徒歩1時間以上の住民が総人口の1割弱にあたる1180万人いることがわかったとのこと。

半径4キロメートル圏外の人口の割合を都道府県別に見ると、沖縄県、佐賀県が駅のない地域の人口割合を減らしているそうです。理由としては「沖縄都市モノレール」の延伸や「西九州新幹線」の開業という新線効果が大きい。また、その他にも、自治体が既存路線に新駅を誘致したり、現在ある駅周辺の魅力を高めて人口集積を進めたりする動きの広がりも。福島県郡山市や静岡県磐田市など。また、既存駅に人を集めてアクセス困難者を減らしているのは岡山県瀬戸内市など。

赤字ローカル線の存廃議論が全国で表面化する中、先行して路線や駅の廃止が進む北海道では、域内に駅がない自治体が半数に迫り、代替バスでさえ運転手不足などで廃止になるケースもあり。駅に頼れない多くの自治体はデマンド交通やライドシェアなど新たな交通手段を模索していると。

ファイル 1979-1.jpegさて、徒歩1時間とは、具体的には駅から半径4キロメートルのロケーションです。幸手市の鉄道駅(幸手駅)から4キロメートル圏内を地図に落としてみました(適当な地図がなく、地震ハザードマップ(液状化可能性)を使いました。テカッて見にくいですが)。

市域の8割が4キロ圏内に収まります。そして、幸手市は、駅から2キロ圏内に病院やショッピングモール、住宅が集中。アスカルやウエルスがちょうど3キロ地点です。その外周3キロ以上には農村地域が連なっています。また、現在は住民の7割以上が自家用車を持ち、循環バスは1キロ圏内を巡る中央コースと連結する東西各2路線が運行されています。そして、まちづくりでは、幸手駅西口周辺の区画整理事業により、駅西口の住環境を整備中です。

♥今日は日経新聞の記事から公共交通について考えてみました。住民の暮らしが変化する中で、常に"これでいい"というシステムや仕組みは存在しません。そのまちに相応しい暮らしの豊かさを提供できるサービスの追及は恒常的に必要です。皆さまにアイデアなどありましたら以下にお知らせください。私も考え続けたいと思います。➡︎poplar_mazda@yahoo.co.jp

循環バスに新しいバス停設置

2023.06.01

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市内循環バスの停留所の追加について(市民協働課の報告より)

市内循環バスの更なる利用促進及び利便性向上を図るため、停留所2ヶ所が新たに追加されます。

1.追加する停留所、場所、コース
 ・停留所名(案) 東5丁目
  設置場所 むさしのメディカルクリニック前
  追加するコース 東B・西A
・停留所名(案) 大蔵
  設置場所 さくら整形外科前
  追加するコース 西B

2.追加の理由
上記2カ所については、デマンドバス運行時における目的地としての利用回数が極めて多く、また、より近くへの停留所設置を希望する利用者からの声もあることから、追加設置により循環バス全体の利便性向上に大きく寄与すると判断したため。

3.スケジュール
 ・地域公共交通会議で協議(6月)
 ・運行管理業務委託変更契約締結、
  国認可手続き、時刻表及び
  リーフレット等の変更、
  停留所標識柱の追加購入及び設置 等
 ・停留所追加(令和5年度上半期中)

各病院に通院されている皆さまには朗報ですね。むさしのメディカルクリニックさんについては、前回の公共交通システムとして導入したデマンドバス時代にご利用が多く、停留所の設置へのご要望もあったが、警察協議において、安全確保の観点から許可に及ばす。ご利用者は西Bコースの停留所「幸手北モール」をご利用されていると聞いています。循環バスはデマンド方式とは違い、乗り換えの必要性も含め、どのようなご利用に繋がるかはやってみなければ結果は分かりませんが、病院の近くに停留所が出来ることで、少しでも多くの方の利便性が向上し、ご利用が増えることに期待したいと思います。

皆さまから見て、停留所2カ所追加は、簡単なことと思われるかも知れませんが、新しく停留所を設置するにも様々な協議が必要です。中でも、地域公共交通会議は大事な協議体で、今回も警察協議やタクシーなど民間事業者への影響も鑑みての事業化提案とは思いますし、会議がこの案をNOとすることはないとは思いますが、6月の地域公共交通会議の協議に諮られ、合意されることが前提での実施です。

♥地域公共交通会議とは、地域の交通に関するステークホルダー(市民代表も含め)が一堂に会する場所です。日本全国でモータリゼーションや高齢化、人口減少が進む中、今、まさに厳しいサービス環境と新しい技術革新の中で変化が求められる地域公共交通の経営。地域の交通サービスにこの会議の果たす役割は非常に大きく、幸手市でも、ここでの決定は公共交通サービスの根拠です。サービスの受け手も提供者も大事な市民です。幸手市で起きることは何でも市長や議会が決めているのではなく、先ずは現場があり。その現場の声の調整役として政治があり、サービスの利用者、提供者の立場から議論がされ、事業が進められる構図です。

♥♥市民の交通不便解消に関する要望は多岐に亘り、この例以外にも沢山寄せられています。どんな方法でも全ての方は救えない。今回の停留所2カ所追加は利用者の要望の一つですが、この小さそうに見える停留所2カ所追加が、幸手市の交通サービス提供者の大きな変化の引き金となるバタフライ・エフェクトとなる可能性もジワリと感じる私としましては、この地域公共交通会議の将来を見通した闊達な議論に注目しているところです。

循環バスで緑台へ

2022.05.21

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遅れ馳せながらのご報告 家人と一緒に 香日向南から東武中央公園へ 乗り換え込みで1時間

先日のことですが、夕方、家人と一緒に循環バスを利用しました。西 ?コース香日向南から中央コースに乗り換えて。2人で600円。所要時間は1時間でした。

循環バスは使いにくいとのご意見もありますし、自家用車の機動性に優ることはありませんが、市の循環バスは意外と乗り換えスムーズなダイヤが設計されていますよ。多少は自分の予定をバスに合わせるということもありますが、今は乗り換えナビのネット検索も可能になっています。便利な便を見つけて是非、ご利用くださいませ。ネットをご利用されない方は市民協働課でもご相談を受けていますのでご活用ください。

♥下の写真は乗り換えナビの検索画面&中央コースバス利用の証拠写真です 帰りはタクシーGOで 帰宅。タクシーGOも便利ですね。いろいろな利便性が増しています。
ファイル 1687-1.jpeg ファイル 1687-2.jpeg

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