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吉田小学校 防災サバイバルキャンプ

2013.08.09

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一泊二日で防災学ぶ 吉田小学校「防災サバイバルキャンプ」

 昨日の埼玉新聞より
 「幸手市立吉田小学校は、児童生徒対象の防災サバイバルキャンプを一泊二日で実施した。6回目の今回は風水害による被害を想定し、土のう作りなどを体験…」

 このキャンプを主宰するのは学区内の25団体で組織する学校運営支援協議会。”いつ発生するか分からない災害に対し、主体的に行動がとれる態度を身に付ける”ことをねらいに、毎年テーマを変えて実施しているということのようです。今年は4年生から6年生までの24人、中学1年生の21人が「泊まり」を体験。2日目は低学年も参加したということ。

 土のう作りでは、みんなで作った土のうを積んで堰を作り、その中にプールの水を流し込んで水の侵入を防ぐ”実体験”をしたと紹介されています。子どもたちにとって貴重な体験ですね。主催する協議会の方々には毎年の企画・ご準備ともにたいへんなこととお察しします。

 幸手市では市内の各小学校に「学校応援団」という組織がつくられ、学校規模・課題・環境などが違う中、それぞれ地域の皆さまのご協力でいろいろな活動が展開されています。
 吉田小学校のこのキャンプは毎年埼玉新聞が取り上げている「名物行事」です。最近、幸手市関連情報が新聞に載ることが少なくて寂しいのですが、吉田小学校のユニークな活動に次ぐ面白い取り組みが、新聞などでどんどん情報発信されることを期待したいです。

空梅雨

2013.06.07

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今年は梅雨入りから日照りが続いています

 今、テレビでも伝えていますが、先月から続く少雨のために農作物に被害が出かけています。

 昨日の議会終了後、夕方から行われた枝久保県議の県政報告会(吉野地区)に参加いたしました。幸手市の東側は圏央道や4号バイパスなど大きな国道が通り、多くの方が農業を営まれていることなどから、行政的には国や県との関わりがとても深い地域です。
 枝久保氏からは、先月、田植えの時期に田んぼに水が入らず、三ツ林ひろみ衆院議員とともに対応した件についての報告がなされました。この件は川の水位が下がったことに起因する問題で、水利に関することで国の機関などとの調整がなされ、応急的な処置ながら、今は一応の落ち着きを見ているが、しかし、原因は解明されていないのだと(詳しくはGoogle News6/5をご覧ください)。

 ご参加者からも「根本の原因が解明されていないので、まだ、水の心配が残っている」とのお話が。これから田んぼは「中干し」といって、一度田んぼの水を抜くそうですが、その後、もう一度水を入れるときに、果たして問題はないのか。「水が干上がれば、まずは飲み水が先だからな・・・」
 そんなお話を聞いての今朝の空梅雨のニュース。埼玉県のダムも水位が近年になく下がっており、畑の作物(じゃがいや長いもなど)にも影響が出始めていると伝えていました。
 
 蛇口をひねると出てくる「水」。この「水」を巡っていろいろな人の思いがあり、国民生活を守るために「国」「県」のいろいろな機関がそれぞれの役割を果たしていることにも改めて気づかされました。

 昨日は議会での一般質問で私も登壇いたしましたが、昨夕感じた「それぞれの役割」という点ではまだまだ稚拙なものだったと反省しきりです。私にとって新しい「視点」を頂けたことを、これからの活動に活かせるよう一層精進してまいります。

「空梅雨」の話しからこのような話しに・・・。今日は「一般質問」最終日です。 

市内を一回り 高須賀池

2013.06.01

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市内をぐるっと一回り~高須賀池~

 昨日は梅雨入り宣言も吹っ飛ぶような暑い1日でしたね。権現堂のあじさいを”取材”に行く途中、高須賀池公園に寄ってみました。炎天下の公園、釣り糸を垂れる人、グランドゴルフを楽しむグループなどが思い思いに。
 
 飛び交うチョウの写真を撮ってみましたが・・・、「こりゃこりゃ、動き回るなヨ」。公園内、池に面してたたずむ「風車」。NPO法人が設置したもので「ホタルの飼育をしています」の看板が。

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暑い中にも

2012.08.22

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いよいよ実りの秋

 お盆が過ぎ、確かに風が変わり、日の入りも早くなって来ましたね。暑い中にも静かに秋の気配を感じる今日この頃です。昨日は夕焼けに導かれて外に出ると、イネの穂がずいぶん垂れ下がり、刻々と夕日が沈み、そして三日月が鮮やかに浮かび上がりました。

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 これからは、暮れ始めるとあっという間に暗くなるので、夕暮れ時のお散歩やお子さんたちの帰宅には充分気を付けてくだいますよう。

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実りの秋?夏?

2012.08.09

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田んぼに実りの・・・

 昨日から少し涼しいですね。ほっと一息です。お盆が済むと風が変わると言いますが、今年は少し早めにその風が吹いているのでしょうか。

ファイル 51-1.jpg さて、5月の豪雨時には水に浸かって心配した早苗が、無事、実りの秋を迎えようとしています。毎日見慣れた光景ですが、青々とした葉の間で稲穂が少し頭を垂れ風に揺らいで本当に美しいですね。
ファイル 51-2.jpg ファイル 51-3.jpg  もともと幸手市は田植えの時期が早い地域ですが、今年は4月の終わり頃にはもう作業を始める方もおられたように記憶します。毎年早まっている感じですね。それに呼応して稲刈りもどんどん早くなって、8月中に刈り終る田んぼが多くなりました。台風が到来する8月から9月の収穫期、1日の遅れで被害を受けないようにということなのでしょうか。黄金の稲穂と赤とんぼという構図も昔のこととなりにけり、という感じですね。

   詠み人知らずの俳句より
       実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな

かくありたいと思います。
 
ファイル 51-4.jpg そして、これは不耕作地に生えた蒲の穂です。稲田の時にはまったく姿はなく、不耕作地となった途端に顔を出す蒲の穂。神話に出てくる因幡の白ウサギが大国主命に教えられくるまったとされる蒲の穂ですが、私は何故か昔からこの蒲の穂が好きなんですよね。農家の方にとってはきっと厄介者なのでしょうが、不耕作地でこのシブトイ蒲の穂を見かけると「おっ、今年もいたね」とほっとするのです。
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