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一泊二日で防災学ぶ 吉田小学校「防災サバイバルキャンプ」
昨日の埼玉新聞より
「幸手市立吉田小学校は、児童生徒対象の防災サバイバルキャンプを一泊二日で実施した。6回目の今回は風水害による被害を想定し、土のう作りなどを体験…」
このキャンプを主宰するのは学区内の25団体で組織する学校運営支援協議会。”いつ発生するか分からない災害に対し、主体的に行動がとれる態度を身に付ける”ことをねらいに、毎年テーマを変えて実施しているということのようです。今年は4年生から6年生までの24人、中学1年生の21人が「泊まり」を体験。2日目は低学年も参加したということ。
土のう作りでは、みんなで作った土のうを積んで堰を作り、その中にプールの水を流し込んで水の侵入を防ぐ”実体験”をしたと紹介されています。子どもたちにとって貴重な体験ですね。主催する協議会の方々には毎年の企画・ご準備ともにたいへんなこととお察しします。
幸手市では市内の各小学校に「学校応援団」という組織がつくられ、学校規模・課題・環境などが違う中、それぞれ地域の皆さまのご協力でいろいろな活動が展開されています。
吉田小学校のこのキャンプは毎年埼玉新聞が取り上げている「名物行事」です。最近、幸手市関連情報が新聞に載ることが少なくて寂しいのですが、吉田小学校のユニークな活動に次ぐ面白い取り組みが、新聞などでどんどん情報発信されることを期待したいです。