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正常化に進展なく
議長不信任決議から一週間以上が経ちました。その後も収束に向けた進展はなく、内外にジワジワ広がるいろいろな影響をできる限り広げないよう、事務局を含め、それぞれの立場で苦心の対応が重ねられています。
議会内の役職は、議会運営を円滑に進めるために存在するのです。そもそも、なぜ、円滑な議会運営のための役職人事が議会の混乱に発展するのか。全国の事例を調べてみると、議長不信任決議はいろいろな理由で出されており、中には、議長職の1年交代のローテーションを申し合わせとして来た慣例を破る"辞めない議長"に同じ会派から不信任決議が出されるケースも。
♥実は昨日も今日も、一昨日も、一体何が起きているのかと、一日も早い収束を願う市民の方からお叱りとご心配の電話をいただきました。市民不在だとする疑問にお答えしながら、いろいろお話ししました。これから若い議員も加わった新しい幸手市議会はどうリニューアルをしていくのか…、幸手市議会が前に進むために何が必要か…と。
♥♥ 不信任案に書かれている不信任の理由における監査委員の選出不調はまさしく「氷山の一角」であり、各会派代表の申し入れにも全く耳を傾けない議長の姿勢が、議長選出を後押しした議員をも不信任の側に回らせ、議長が所属していた会派も不信任決議前に解散しています。さらに、議長を支えるのが議員の役目であると、自身の報告書で主張されている副議長が、議長が調整して市長に推挙したはずの監査委員の選任に反対するという言動不一致を見るにつけ、やはり指導力や調整力が問われて然るべき事態です。
議長にも当然、いろいろな思いもお有りかと思いますし、法的拘束力がないからこそ、今は不信任決議を真摯に受け止め、正常な議会活動の再開に向け、今すぐ賢明なご対応をいただきたいと私は思います。今は、収束あるのみです。
♥♥♥なお、いろいろなことから木村市長との関係をご心配くださる声もいただいていますが、ご本人からの依頼を受け、自宅前に知事と市長ツーショットの街頭演説会のポスターを貼っているのをご覧いただければ、ご安心いただけるかと。