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栃木市庁舎 佐野市庁舎
今回の行政視察は栃木市のホテルに宿泊。そのホテルの斜め前に何と、栃木市役所が。これは各地の庁舎の見聞を広げるチャンス!と、朝、出発までの時間、開庁を待ってちょこっと見学してきました。
栃木市役所は元百貨店の建物をそのまま利用する珍しい事例です。しかし、外観は旅人にはなかなか目に着きにくい。言われて初めて「あ、こんなところに市役所が!」と驚くくらい街並みに溶け込んでいます。移転前に大改修はしているとのことですが、2階から5階の百貨店時代の居抜きのフロアに職員800人が勤務。1階にはスーパーマーケットがあり買い物ついで、来庁ついでのご用ができて便利です。1階からはエレベーターで上がります。2階は立体駐車場に繋がっています。
百貨店の雰囲気漂う庁内
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♥大子町の個性的な庁舎、百貨店を利用した庁舎、従来型の庁舎と、三者三様の庁舎を見ることが出来ました。おまけの栃木市庁舎が見学できたのはラッキーでした。それぞれの自治体で庁舎のあり様も様々です。さて、幸手市はどのような庁舎となるか。60年後の社会の変化を見据えながら、幸手市らしく、市民の皆さまに長く愛される庁舎となればいいなと。
私はですね、今の理想は機能的で超コンパクトな財政負担の少ない庁舎ですが、これから場所、機能、デザインなどを決めていく段階ですので、私の理想は理想として。皆さまはどんな庁舎を望まれるでしょうか。
♥♥庁舎建設に関してはタイミングをみて皆さまと一緒に勉強できる勉強会を企画したいと思っています。「地域の小さな勉強会〜自治体庁舎の今様〜(仮称)」。企画が整いましたら改めてご案内いたします。お楽しみに!