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新聞の折り込み

2013.04.14

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会派「先進」の折り込みチラシ

 今日、新聞の折り込みで会派のチラシを発行いたしましたが、やっぱり他のチラシの間にはさまっておりました。まだ、ご覧いただけていない方がいらっしゃいましたら、チラシの中をご確認くださいますようよろしくお願いいたします。

政務調査費

2013.04.13

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政務調査費の清算

 ご報告が遅れましたが、年間の議員活動費として年度初めに支給される「政務調査費」(幸手市は各議員、年間12万円)の昨年度支出分を、先週4月12日、清算いたしましたのでその内容をご報告いたします。
 下記、有効に活用させていただきました。有難うございました。

 収入金額   年額120、000円

 支出金額  ①研究研修費21、900円(交通費含)
        自治体議会政策学会主催 
         第15期自治政策特別講座 参加
       ②広報費48、195円
        会派「先進」市政報告発行(12/7発行)
 合  計  90,095円
 残  額  49,905円(返金)

 

 

会派「先進」のチラシ

2013.04.11

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14日新聞折り込み予定

 昨日も風が冷たかったですね。昨日は桜まつりの最終日でした。ちょっと行ってみましたが、ほとんどのものが撤収されていて少し淋しい気分になりました。今年はまつりの期間中、荒れたお天気も多く、主催者はたいへんな思いをなさったものとお察しします。お疲れ様でした。
 でもまだ、菜の花はきれいに咲いていますし、先日お伝えした「ヤギ」はこれからも桜土手の「住人」としてあそこに住むらしいですから、ときどき遊びにいってあげてください。土手のどこかで草を食べているでしょう。
 ちなみに、この「ヤギ」さんたちはまだ名前が着いておらず、これから今月末まで名前を募集するということです。「土手に募集箱を置きますので、是非土手に来て名前を付けてやってください~」と主催者。
 ちなにみ、「ヤギ」さんは2匹とも女の子だそうです。上田知事の肝いりでこの度県営権現層公園の住人になったという逸話もあるようで・・・。もしかしたらお腹に赤ちゃんがいるかも、という話まであって。ホントだったらいいですね~。
 そして、5月26日に「メェメェ(命名)式をやる(」by主催者)そうですよ(笑)。お楽しみに。

 それはさて置き、先日来、原稿づくりに取り組んでいた会派「先進」のチラシが昨日ようやく出来上がりました。会派として3月議会を総括する内容です。4月14日(日)の新聞折り込みでお届けいたします。俗にいう「3大紙(朝日・読売・毎日)への折り込みとなります。他のチラシが少ない曜日を選択したつもりですが、皆さまには気を付けて探していただけましたなら幸いです。よろしくお願いいたします。

3月議会その他の議案について

2013.03.22

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3月議会のその他の議案についてお知らせします


1.平成24年度一般会計補正予算
 2月、安倍政権によって13兆円という景気対策を含む大型の補正予算が組まれて15ヶ月予算とも言われておりましたが、幸手市はその対象事業として4つの事業(合計約9千万円)を補正予算で繰り上げ計上しています。用水路の整備や湛水防除、学校施設の非構造部材の安全対策工事などです。
 
2.主な条例では
 ①幸手市国民健康保険条例の一部を改正する条例
  保険税の減額割合等が増え、平成25年度4月から減税となります。
 ②幸手中央地区産業団地企業誘致条例
  産業団地に事務所を新設する企業に対する奨励措置が決まりました。
  ・固定資産税・都市計画税(3年)
  ・雇用促進奨励金・障害者雇用促進奨励金(限度額あり各1年)
  ・水道加入分担金相当額奨励金(限度額あり1年) を交付します。

3.財産の減額貸付けについて
 香日向小学校跡地の土地・校舎の減額貸付けにかかる議案です。市で定めた貸付け算定表による正規の貸付金額を正規に貸し付けるのなら議会の議決は必要ありません。しかし、今回のように、条例で定めた正規の金額(年24,764,620円)を減額(年2,476,462円)して貸し付けるゆえに、議会の議決が必要となった議案です。この「9割減額の是非」の審議が私たち議会に委ねられたたわけです。しかし、議会最終日に追加議案として市長から提出され当日議決を求められるという、充分な審議時間もない状況でありました。
 
 一度発効すると30年以上を拘束する契約です。充分な審議もないままに今日の今日、採決をと求められても議員として責任ある判断はできないと感じました。執行部からの説明の後の質疑では私を含む4人の議員が質問をしましたが、十分納得のいく審議が行われたとは言えず。しかしながら、質疑や討論の様子から議場は可決に傾いている雰囲気が察せられ、「継続審議」の動議を出すタイミングを逸してしまいました。

 議案そのもの、あるいは貸し付けることに反対なのではなく、慎重審議が尽くされていない中での採決に、苦渋の選択として、私は「退席」を選ぶしかありませんでした。同じ思いの小林順一議員、小林啓子議員、中村たか子議員が同様に退席しました。我々4人の退席後、残った議員全員賛成でこの議案は可決されました。
 退席と言う選択がベストだったとは思いません。「継続審議」を求める動議を発する機会を逸したことが悔やまれます(反対動議が出てあえなく撃沈の雰囲気はありましたが)。また、今回は同じ会派ながら木村氏とは違った判断をすることとなり難しさが増しました。ある先輩議員の「納得に至らずば退席もやむなし」との助言もあり、あの場面でぎりぎり取り得る方法として退席を選択した。そのようなことがあったことを皆様にお伝えして3月議会の報告とさせていただきます。しかしながら、これで香日向小学校の将来像が明らかになりました。決まったからには気持ちよく使っていきたいですね。これについては次の機会に整理してお伝えいたします。
 また、4月には活動報告会を開く予定です。その節はご案内申し上げますので万障お繰り合わせのうえご来場くださいますようお願い申し上げます。
 

3月議会最終日

2013.03.20

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すべての議案が承認されました

 長い議会が昨日、終りました。期日は通常の議会と変わりませんが、内容が多岐に亘り、調査や研究が必要な議案が多かったこと、複数の追加議案が加わったことなどで余裕のない状況でありました。

 後に私の活動報告書や会派の報告書などで整理してお知らせしたいと思いますが、今議会の議案をざっと振り返ってみたいと思います。

 平成25年度一般会計予算、特別会計予算の特徴はやはり何と言っても団塊世代の大量退職による現役者数の減少の影響が個人市民税の税収に影響し始めた点と、民生費(医療費や扶助費など)がじわじわと増額に、総支出の約4割に達しているという状況です。もちろん、民生費の中には子育て関連の費用も入っていて、すべてが高齢化の影響ではありませんが、介護保険事業などにも一般財源から多くの費用が投入されています。特徴としてはそのようなことです。

 また、幸手市が今後重点的に行っていかなければならないのが、公共施設の老朽化対策です。これについては、し尿処理施設や粗大ごみ処理施設、学校の大規模改修などに費用に加え、橋りょうの長寿命化を図る計画の策定費用が計上されています。どの事業も切実な事情を持ち、市民生活の安心・安全を第一に、早期に実施されなければならないものばかりです。

 では、幸手市の投資的事業は何かというと、第一は圏央道の開通と産業団地の整備・企業誘致です。今後の税収を支える事業ですから、本当に大事に扱っていかなければなりません。また、市長がマニフェストで掲げた幸手駅橋上駅舎化が、東武鉄道との協議が回答待ちながらも、設計業務への委託料が計上されました。駅舎の橋上化は西口地区の土地区画整理事業とセットで実施されるもので、執行部には換地の円滑な実施と、これからの東武鉄道との交渉で力を発揮していただかねばなりません。
 産業団地の企業誘致については、今議会、誘致奨励の条件を条例化ました。

 そして、最後に教育について。現在の日本の構造的な課題は「少子高齢化」です。そのうち、高齢化については先ほど述べたように、負担とサービスの関係をしっかり精査して、本当に必要なサービスは十分に手当てがなされることが重要です。一方で、少子化対策としては、本来「教育の質の向上」で若い方たちに「選ばれる幸手市」をどうやって作っていくか、ということです。

 その点で、いじめや不登校児童生徒への関わりを増やす「ふれあい相談員」や日本語での授業が困難なお子さんに学習支援をする「日本語支援員」が市費で配置されたことはたいへん素晴らしいことだと思います。ただ、学校現場では先生方の指導を補完する立場として、先生方のサポーターとして先生方と子どもたちを繋ぐ大切な役割を充分に理解して取り組んでいただくことがより高い効果を生むものと考えます(相談員としての経験から)。是非、連携して子どもたちのためにご活躍いただきたいと思います。

 その他、平成24年度補正予算、香日向小学校跡地については以後のブログでお知らせします。

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