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パネライ「ラジオミール」のルーツに立ち返った新作復刻モデルが、なによりも“特別”なワケ

2012.07.27

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パネライスーパーコピー 代引き「ラジオミール」のルーツに立ち返った新作復刻モデルが、なによりも“特別”なワケ
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パネライが、そもそもはイタリア海軍特殊潜水部隊のために開発された軍用時計であったことは、よくご存じのとおり。その最初のモデルが完成したのが1938年。パネライが特許をもつ強力な夜光塗料をインデックスに使用することから、その夜光塗料と同じ「ラジオミール」と名付けられたのです。

そんな「ラジオミール」のルーツに立ち返った魅力的な新作が登場。第2次世界大戦で使用されたパネライの初めての時計を完全再現した復刻モデル「ラジオミール カリフォルニア-47MM」です。

ブラウンのグラデーションダイヤルに、ゴールドのローマ数字とアラビア数字を組み合わせた独特のインデックス、ダイヤル外周にレイルトラックを配しているのが特徴。また、オリジナルが軍事機密の精密器機であったことからそうであったように、ダイヤルにブランド名を記していないのも大きな注目点です。

風防もオリジナルと同様にプレキスガラス®を使用。針はブルースティール。ケースは最新のAISI 316Lステンレススティールを採用しつつ、長年使用したようなエイジング仕上げをパネライで初めて採用。ムーブメントも、もちろん、最新鋭の高精度キャリバーで裏面で眺め楽しむことができる。と、随所に見どころが満載なのがうれしいです。

そしていちばんの素晴らしさは、これがレギュラーモデルであること。実は、この初めての時計はこれまで何度も復刻されているのですが、いずれも限定モデルで入手が困難であった。しかし今回はレギュラーなので買い逃すことがない。パネライ好きには最高の朗報なわけです。うーん、欲しいぞ!

ラジオミール カリフォルニア-47MM
パネライのラジオミールの時計
手巻き、SSケース、ケース径47mm、カーフストラップ、10気圧防水。96万円(税抜)
パネライのラジオミールの時計
パネライのラジオミールの時計
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【問い合わせ】
オフィチーネ パネライ
0120-18-7110

6月議会活動報告をアップします

2012.07.16

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6月議会の最終総括です

 梅雨前線の影響で、九州地方が大変なことになっています。そして、ここ関東では連日むしむしとした天気が続いていますが、皆さまにはお変わりなくお過ごしですか?
 ここ数日、6月議会の報告書を配り歩いておりまして、久しぶりの書き込みとなりました。まだ、これからお届けする方を残しながらではありますが、このHP「議会報告」コーナーにもアップいたします。

 さて、議会の総括として。6月議会は市長問責が無記名投票によって否決されたことはやはりショッキングな出来事でした。問責そのものの否決もさることながら、反対討論もなく、なぜ反対するのかの理由も判明しないまま、ウヤムヤと決めざるを得なかったことが残念でなりません。
 今、多くの地方議会で議会改革の取り組みが推進されています。地方分権で地方自治体の権限が拡大し、伴ってチェック機関である議会の改革も進めるというもので、『議会基本条例』を制定したり、『議会報告会』を開催するなどの動きが新聞などでも報道されています。
 幸手市でもいずれ取り組まなければならないものですが、しかし、今の状態でどんな議論ができるものか。

 6月議会全体としてはで市長から出された議案、URに関する意見書などはすべて賛成全員で可決しています。条例では「幸手市暴力排除条例」の制定、広域行政では「埼玉東部消防組合」の設置などが審議され可決されました。詳しくは8月発行の「議会だより」をご覧ください。

 最後に、報告書をお届けしていて感じたことを2つ。まず1つめは、今回、訪問したお宅で、エアコン使用を控えておられる方が多かったですね。こんなにみんなで節電したら電気が余るのではないかと思うくらい、多くのご家庭が自然の風でお過ごしになっておられました。しかし、これから夏本番を迎え、無理は絶対禁物ですよ。まずは体調管理を第一に。食欲が湧かない、体がだるいというときは思い切ってエアコン使用をお願いします。そして、防犯にも気を付けてくださいね。
 そして、もう1つ。突然の訪問にもかかわらず、多くの方からいろいろなお話を聞かせていただくことができました。お伺いするお話は本当に面白く興味が尽きませんでした。私も、今後ますますいろいろな分野の勉強をしていかねばと改めて発奮するとともに、そういう皆様に幸手市のためにご活躍いただけるステージづくりが必要だなと感じた次第です。

 さて、今私たちの生活は、増税や値上げなど圧迫感が増している感があります。しかし、暑い夏同様、元気に負けないで頑張っていきましょう!
 そして、このブログ、もう少し細目に書いていきますので今後ともよろしくお付き合いくださいますようお願いいたします。
 

問責決議案全文

2012.06.20

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決議案第2号 渡辺邦夫市長に対する問責決議 全文


 昨年3月の東日本大震災以降、国・県はもとよりすべての地方自治体が住民の安心安全を守るため防災に対する備えの強化や、より機能する危機管理体制の構築に全力を挙げています。
 渡辺市長自らも「災害時の的確な対応と備蓄の充実」を市長選挙のマニフェストに掲げその早急な実現を市民に表明しており、本市においても様々な災害に的確に対応できるよう防災・危機管理体制の整備に取り組んでいるところであります。
 このような中、市長は4月28日から5月3日にかけて海外に旅行し、一週間近く幸手市を不在としました。5月3日には、関東地方が強い勢力の低気圧通過による豪雨にみまわれ、幸手市においても道路冠水等の被害が発生し、職員も緊急に出動してその対応に追われています。また、日本の各地で大地震が発生する確率が高くなっていると言われ、埼玉県南部地域でも多くの地震を感知している現状を踏まえると、いつ何が起きるかわからない状況であることは周知のとおりであります。
 このような現状を認識せず、公人である市長が自らの不在や不在時の連絡体制を公式に表明しないままに、幸手市を不在とし海外に旅行したことは「危機管理意識」はもとより、「市の最高責任者」としての意識欠如の表れであり、市政に対する市民の信頼・信用を大きく失墜させるものであります。
 したがって、渡辺市長に猛省を促し、強く責任を問うものである。
以上、決議する。

  平成24年6月20日
                     幸手市議会

 これが決議案の全文です。「公人は決して休暇を取るな」と言っているわけではないのです。昨夜は台風4号の影響で石巻市では4千世帯、1万人規模の避難勧告が出されました。このような非常事態に、指揮官不在、職務代理者も決めないまま対応するような事態を避けるための問責です。

 この決議案は先のブログでもご報告しましたが、否決されてしまいました。それぞれの議員によっていろいろな判断はあるでしょう。提出者に名を連ねた私も、今回、否決されたことは残念なことではありますが、これは致し方ないことと思っています。しかし、それよりもやっぱり・・・、議員の意思が充分に示されないまま無記名での投票となったことが、もっと残念でなりません。

これでいいのか 幸手市議会!!

2012.06.20

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市長問責決議案に「無記名投票」採用、議員の意思が不明なまま否決に!!

 今日、議会最終日、私たち「会派先進」と「明政」は決議案第2号として市長の問責決議を上程しましたが「無記名投票」により否決されました。

 問責の理由については後に詳しく記載いたしますが、要約すれば、『公人である市長が4月28日から5月3日まで、自らの不在や不在時の連絡体制を公式に表明しないままに、海外に旅行をし幸手市を不在としたことに対して、市長の「危機管理意識」と「市の最高責任者」としての自覚の欠如に反省を促し、責任を問う』ものでありました。

 私たち「先進」と「明政」の会派5人は、反対者からの質疑や反対討論に備え、準備をして決議案提出に臨んでおりましたが、この提案に対して、反対者からの質疑はなし、反対討論もなし。賛成討論をいつ出すかと思う間に、採決の段となり、ある議員より「重要案件につき無記名投票を」と求める動議が。そして、「異議あり」の声も空しく議長により無記名投票という方法が採択され、有効14票のうち、賛成5・反対8・白票1で否決されてしまったのです。

 この採決の流れには、傍聴者からも「これでいいのか、幸手市議会!」との厳しい声が。確かに、「幸手市議会会議規則」では無記名投票も規定されてはいます。2名以上の議員から要求があれば、議長は採用せざるを得ないということではありますが、しかし、あまりにも手回しよく、また、議員が反対の理由も示さず、議論もせず「無記名による採決」が行われた意味は大きなものがあります。
 これまでもこの「無記名による投票」は議会の「伝家の宝刀」。抜かざる刀だったとわれらと行動を共にしたベテラン議員。これを多用することになれば、議会は態度を明らかにすることなく、ただ覆面にて決する機関となり果て、「言論の府」としての使命は全うできません。
 第一、この議案を無記名での採決とする意図は何なのでしょうか。

 白票を投じたのが誰かは不明ですが、少なくとも賛成者は「先進」の3人と「明政」の2人に決まっているのです。ということは反対者9人は自ずとわかるのですよ。それなら、きちんと自分の意見を示して反対されればよいと思うのですが、皆さんはいかがですか?

 今はまだ、自分自身の考えが整理できていませんので、この事実以上のことは今は書けません。また、追ってご報告していきたいと思います。

議会の様子 H24/6月‐7

2012.06.13

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一般質問より 6.地域の活性化とこれからのまちづくりについて 7.市長マニフェスト「市民目線の事業仕分け」について


 一般質問に関する最後のご報告です。
 6では、幸手市の良さ、まちのアイデンティティとして遺したいものについて市長の所見を聞くととともに、今後のまちづくりの在り方について質問しました。今、まちづくりの考え方の主流は「あるもの探し」です。私は幸手が「良い」と思って選んで移り住んできた人間です。生え抜きの幸手育ちである市長はまちの良さをどのように考えているのか、どんなまちにしたいと思っているのかを聞きました。

 7では、最近、国政において「事業仕分け」への期待感が薄れ、言葉自体が国民の心に響かなくなってしまったのは残念ですが、行財政改革において大事なことであることは変わりません。市長の「民間目線」で見たらわがなまちのどのようなことが仕分けの対象となるのか。市長マニフェストで今年度の推進項目として掲げられている「事業仕分け」の現在の進捗状況とどんな基準で仕分けていくのかについて聞きました。

 6の市長の答弁では、遺したいものとして権現堂の桜、農産物、伝統風景、日光道中の街並みなどがあげられました。今後まちづくりでやっていく具体的なことの例としては、宿場町としての町おこし、JA農産物直売、ゆるキャラ「さっちゃん」の活用などとともに、現在、幸手駅東口のタクシー置き場となってしまっているイベントスペースのより有効な活用、イベントで利用したい人への支援などを行っていきたいということ。 
 街並みは意識しないと遺せないもので、私が感じる「幸手の良いところ」でもありますから、歴史も大事にしていくとの答弁にほっとしました。
「まちづくりの主体は市民」との発言もありました。

 そして、事業仕分けは日々の業務の中で「随時チェック」で行っていくと。「市民目線」の仕分け対象として市長が考える具体例として、例えば、「幸手停車場線」を「駅前通り」に変える、市で使う封筒に広告を入れて封筒の制作費用を無料にする、があげられました。

 何にでも良し悪しはあり、どんなアイディアも初めから否定するものではありませんが、例えば、地名や通りの名前を変えるというのは、地名はまちのアイデンティティそのものですから、慎重に考えてほしいと私は思っています。ただ、通り名でそれがどのような場所であるのかのイメージを鮮明にするには現代では「停車場線」より「駅前通り」の方が分かりやすいということも確かに考えられます。
 しかし、このようなまちの正にアイデンティティに関わることは、関係各課や歴史に造詣の深い市民の皆さんに諮りながら多方面から検証をし検討していただきたいと思います。

 今回の質問では所見を伺うに止めました。今後これらのテーマについて、機会を見てより具体的に質問をしていきたいと思っています。

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