記事一覧

ついに花開く

2014.11.27

アイコン

幸手産業団地に家具チェーン大手「ニトリ」の進出が決定

 昨日の埼玉新聞、そして、日経新聞では上記記事が全国版、埼玉版両面に掲載されていたという嬉しいお話しです。

 25日、埼玉県企業局は、幸手市の造成中の産業団地B-2地区の10.6㌶について、家具チェーン最大手のニトリホールディングスに分譲すると発表しました。産業団地のB地区というのは、セミオーダー方式での分譲となっていた地区で、10.6㌶というのはB地区の約半分の面積となります。分譲価格は約50億円。企業局が圏央道沿いで分譲する区画では最大規模の案件となるものです。

 産業団地では今後も続々と契約がされていくことになりますが、その第一弾としてこのような大手企業との契約が決定したことに、期待が一気に高まりますね。同社は100億円以上の設備投資や、500人以上の新規雇用の予定が見込めるため、企業局も通常の公募の手続きを経ずに売却を決めたということです。

 幸手市も「活性化」や「資源の活用」などをお題目として唱えているだけでなく、具体的にどういうまちづくりをしていくのか。本気のシティーセールスを図っていかなければなりませんよ。

 前回のブログでお伝えした石破地方創生担当大臣のお話し、
「地域創生については、まず、地方の教育を良くしていかなければならない。地方創生法では、地方に今後5年の総合戦略の策定を求める。ただの計画ではない。どこから、どこへ”ヒト・モノ・カネ”を動かすのか。”農・商・工の未来図”を具体的に描き、生産性を上げ、土地の価値を維持し、働く人を増やすことが盛り込まれたものでなければならない。すなわち、「だからどうするのか。何をやるのか」という具体的ビジョンと実行性が問われるということ」

 という言葉を実感を持って感じる次第です。皆さまには、まずは来る30日の三ツ林みろみ氏の国政報告会(決起大会になるか?)にお越しくださり、直に大臣のお話しをきいていただきたいと思います。石破大臣も御身1つ。「分身の術」が使えるわけではなく、選挙戦前の忙しい中、どの選挙区にもお出かけになるわけではないでしょう。三ツ林氏あってこそのお越しとなりますので、是非是非、ご参集くださり、思いを共有させていただけたらと思います。

圏央道のお話しから、話しが飛躍してしまいましたが、歴代の市長が撒いた種がようやくその花を咲かせるところまで来た。やっと「夢」を語れる幸手市になれたことへの高揚感とともに、30日の集会のご案内も再度お知らせ申し上げた次第です。
 

 

 

圏央道からの眺め

2014.09.28

アイコン

橋りょうからの眺めも追加で…

 あまり鳥瞰することのない幸手市の風景です。なかなかスケールを収めきれていませんが、いかがでしょうか?

ファイル 536-1.jpg ファイル 536-2.jpg
ファイル 536-3.jpg ファイル 536-4.jpg
ファイル 536-5.jpg

圏央道インターチェンジ現地見学会

2014.09.28

アイコン

秋晴れのなか、「圏央道」現地見学会が開催されました

 昨日は、国土交通省 関東地方整備局 北首都国道事務所による「圏央道」の現地見学会が開催され、私も行ってきました。

 圏央道は正式には「首都圏中央連絡自動車道 国道468号」と称します。東名、中央、関越、東北道など放射線状に伸びる高速道路と、それをつなぐ3つの円になった環状道路が計画されたのは、今から40年前。放射線状の高速道路に対し、環状道路の整備が遅れたことで、都心を通過する車で渋滞が起きていましたが、この圏央道の開通で、都心を通らずに各高速道路をスムーズに行くことができるようになります。

 計画から40年の歳月をかけてついに完成する圏央道。たいへんな事業ですね。埼玉県内の開通は来年3月の予定です。昨日はその開通前の現地見学会が開催されたということです。

 秋晴れの中、10時に現地に着くと、もうたくさんの人が列を作っていました。たまたま、ご近所の方を見かけたので、私もいっしょに見学させてもらいました。橋げたが地上10メートル。その上に乗せられた橋りょうの上から眺める幸手市の田園風景は想像以上にきれいで嬉しくなりました。昨日は少しぼんやりしていましたが、もっと天気が良ければ、遠景に筑波山や富士山も見えるというロケーション。近景では、圏央道西側は田園風景の中にアスカルやさくら小学校、そして幸手都市ガスの丸いガスタンクが、東側は現在産業団地の造成中ですが、ここに工場群が立ち並ぶとどのような風景になるのでしょうね。防音壁の設置も予定されているという事で、実際に開通時にどの程度眺めを楽しめるのかは分かりませんが、田園風景や屋敷林の風情など、少しでも幸手市の美しい風景を眺めながら走行できたら嬉しいですね。

 以下、現場の状況をいくつか写真にて。
ファイル 535-1.jpg ファイル 535-2.jpg
ファイル 535-3.jpg ファイル 535-4.jpg
ファイル 535-5.jpg

市内をぐるっと一回り 圏央道アスカル周辺

2013.06.01

アイコン

アスカル近く 圏央道の工事を望む

 権現堂から4号を南に、並び塚線に出て幸手高校跡地を回ってアスカル方面へ。圏央道の幸手の側の工事の進捗状況です。インターの入り口スロープ部分も半分できています。

ファイル 247-1.jpg ファイル 247-2.jpg
ファイル 247-3.jpg

これは圏央道の幸手の西側、ジョイフル近くで4月に撮影したものです。こちらは圏央道はもちろん、側道も東武鉄道越えとなりますから大変な工事ですよね。供用が待たれます。
ファイル 247-4.jpg ファイル 247-5.jpg

幸手インター東側産業団地

2012.12.27

アイコン

第11回幸手市都市計画審議会 開催される

 昨日は、上記審議会に議員枠の委員として出席してまいりました。今年最後の議員活動でした。12月議会の活動の報告書はこれからまとめ、新年早々にお配りしたいと思っております。
 今議会は議案は少なかったのですが、市政報告がたいへん多くなされ、今までにも少しお伝えいたしましたが、その辺もまとめて「議会報告書」の中でコンパクトにお知らせできればと思っております。

 さて、昨日の審議会は、産業団地開発整備に伴う都市計画区分変更を審議、議決するという会議でした。
 議長は芝浦工業大学名誉教授(工学博士)の水口俊典氏。冒頭、「”市街化”は成熟し、人口減少社会が到来しつつある現在の日本の土地行政において、幸手市の産業団地整備は市街化区域を新しく生み出すという”攻めの計画”で、全国的にも稀なケース」「整備計画の技術的、制度的な議論とともに、今後、街づくりと一体となった整備となるよう今日の議論をまとめたい」と挨拶。その後、担当課職員の説明で審議に入りました。
 審議された議案は6件ですべて全員賛成で可決。専門家の方からは活発なご意見があり、私も、開発に伴う市内道路の交通渋滞と冠水防除に目配りを、と発言しました。
 最後に、議長から「農地を市街化して産業集積を図るという古典的な手法だが、通常より厳しい基準で地区計画を設定し、田園風景との調和を図ろうとする取り組みを評価する」旨まとめがなされました。冒頭のご挨拶も含め、私たちの街の取り組みに対して、専門家による「外からの評価」を知ることができてよかったです。

 さて、産業団地の舞台となるアスカル周辺。今は田園風景にも大きな変化はなく、「産業団地」はまだ私たち多くの市民にとって頭の中の”夢の浮島”でしかありません。しかし、この「都市計画区域の変更」が終わると来年からは造成工事が始まり、一気に様子が違ってくるでしょう。行政により一つ一つ計画が実行され、「街」が作られて行くことを感じます。
 私が住む香日向地区も、造成当時、地元の皆さまには”浮島のごとく浮かび上がった住宅地”と見えたのかなと思うと感慨深いです。
 さて、いよいよですよ。幸手市の未来を託すこの産業団地が造成され、企業誘致が本格化します。成功を、みんなで応援して参りましょう。

 

ページ移動