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スマホ決済

2019.08.04

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7pay(セブンペイ)サービス 開始3ヶ月、異例の撤退

またまた、新聞固め読み中。今日2本目のブログです。7pay9月末異例の廃止撤退という時事問題。皆さまはいかが思われますか。

セブン&アイホールディングスは1日、東京都内で記者会見を開き、不正使用の被害があったスマートフォン決済「7pay」のサービスを9月末で廃止すると発表した。抜本的な対策が長期化する見通しで、利用者の不信の高まりからサービス継続は困難と判断したというニュース。

世の中はキャッシュレス決済の時代に突入。どこもここも新たなカードやアプリ開発で、さらにポイント還元などを使って顧客や顧客情報の囲い込みを進めているという世の中。そんな社会の動きになかなか着いていけない私ですが、例えば、イ ○ンカードとかヨー○ドー、T○ード、それに近所のス○カードなどのカードをポイントカードとしてのみ使っています。決済まで伴っているのは以前からあるクレジットカードとスイカくらいです。私の生活様式の中ではそれだけのカードがあれば万能です。そもそも、新しいカードがないと不自由ということはありません。しかし、余談ですが、スイカはスグレモノですよね。開発した人はスゴイ。

元々アナログタイプでデジタル不感症という私が難しい世の中だなあと実感した出来事として。私の住んでいる住宅団地には集合アンテナのシステムが導入されていたのですが、機器の老朽化などの諸事情により一昨年、その機能が解約され、個々人宅でアンテナをつけないとテレビが観られない事態となりました。テレビが観られないというのは結構キツイ。いろいろな情報があって、さて、どうしたものかと思案して家人に聞いたら、 なんと、我が家は光ケーブルを入れていたので何の手続きも不要。そのまま移行できました。

こんなことすら、家人に聞かないとわからない始末。今の時代、電器やデジタルに強いという女性もいらっしゃるかもしれませんが、これからさらにデジタル系の新サービスに順応しなければならない世の中になったとしたら…、思いやられますね。

さて、7payに話しを戻すと、7月末時点での被害は全国の利用者808人。被害総額は計約3861万円となるようですが、100%補償されるらしいです。今回の撤退には、経営陣の責任が問われ、新聞も経営陣のデジタル音痴振りが露呈されたと手厳しい批評。いやいや、こんなサービス合戦を制するにはどのような経営判断が必要なのか。新サービスを問題なく世の中に送り出せて当たり前と思っていますが、それがいかに大変なことか。顧客満足以前に失敗は許されない。厳しい世界です。本当に緻密な計画なく出来ないことですね。開発とは、社運をかけた命がけの勝負です。
サービス開始から3ヶ月で800人以上の方が新サービスの契約をされていることにも驚きます。皆さんの中にも契約されたという方はいらっしゃるのでしょうか。私が仮にも誰かに勧められて契約して被害に遭ってしまったら、果たして補償にまで行き着けるかどうか…。勧誘の怖さは今更ですが、サービスを作る方も使う方も責任を持って理解して取り扱わないといけませんね。

さて、4月に行われた全国学力テストの結果が公表されました。幸手市の結果はまだ確認していませんが、全国的評価や課題が分析されています。私は点数至上主義ではありませんが、これからの社会を生き抜いていく素地の養成は義務教育の責務です。どのような力がついているのか、不足しているのか。そんなことを探るため、次のブログでは全国学力テストを取り上げてみようと思っています。

期日前投票率

2019.07.24

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参院選期日前投票

先日の参院選の期日前投票の結果について確認しました。

期間 7/5?7/20 16日間
期日前投票者数 6920人
総投票者数 20776人

総投票者数に対する期日前投票者数の割合は33.6%
当日有権者数43875人に対する割合は15.8% という結果でした。
私も今回は期日前に投票しました。期日前投票制度がなかったら約7000人の方が全て投票しなかったかというとそんなことはないかも知れませんが、投票率の向上に少なからず貢献している制度と言えますね。

さて、ネット選挙が解禁されて6年経ちますが、投票率は改善されておらず。今後はネット投票なども検討材料として総務省でもマイナンバーを使った投票の実証実験を始めているようです。今はまだ諸課題あり導入には及んでいませんが、「AKB総選挙などネット投票の技術は確立されているが、本物の選挙はハードルが高い」と専門家。

ネット投票の信頼性を向上させるにはもう少し時間がかかりそうですが、いずれはきっと。そうなると有権者と候補者の関係も大きく変化する?
良い変化を期待したいですね。

幸手市の結果

2019.07.22

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幸手市の開票結果について

さて、前号に引き続いて幸手市の投票結果について。先にもお話ししたように、昨夜は開票立会人は午後8時30分にアスカルに集合。8時の投票締め切り後、各投票所から鍵のかかった投票箱が次々運び込まれ、9時から開票が始まりました。開票は市の職員が選挙区と比例区の二手のテーブルに分かれて同時並行で作業が行われます。私は比例区の立会人でした。

県選出議員選挙は午後11時5分に確定。
当選人は、
古川俊治 6,295票 矢倉かつお 4,881票
くまがい裕人 3,264票 伊藤 岳 2,235票

比例代表選出議員選挙は午前2時5分に確定。
以下は総得票数と得票率、名簿登録者の得票数の抜粋です。(総得票率の多い順)
自由民主党 6878.256票 33.82% (名簿登録者の得票数 1412.256票)
公明党 3736.000票 18.37% (133.000票)
立憲民主党 3661.600票 18.00% (405.600票)
日本維新の会1469.000票 7.22% (144.000票)
国民民主党 920.000票 4.52% (272.000票)
れいわ新撰組 739.000票 3.63% (299.000票)
この後、NHKから国民を守る党、社会民主党、安楽死制度を考える会、幸福実現党、オリーブの木、労働の解放を目指す労働者党と続きます。詳しくは市選管HPでご確認下さい。
有効投票数20338票、無効投票438票、投票総数20776票。白票が400票ほどありました。投票に行かなかった方もさる事ながら、投票場にまで足を運びながら白票が投じられることも政治の重い課題です。

最後に、気になる投票所別投票率ベスト5は、
?コミセン会場 66.70%
?中央公民館会場 51.10%
?幸手小会場 48.62%
?北公民館会場 48.11%
?八代小会場 47.11%
でした。市全体の投票率は47.33%。コミセン会場はいつもながらダントツです。期日前投票については情報がありませんが後日情報収集したいと思います。

さて、政治にどんな思いを託すかは皆さまそれぞれかと思いますが、今年は幸手市は選挙イヤー。この後も県知事選、市長選と続きます。私たちの生命と財産を守り、現在から将来を見越した安心生活を守るのが政治です。皆さまにはこれからも身近な政治に関心を持ち続けていただきますようよろしくお願いいたします。

参院選2019選開票結果

2019.07.22

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投票から一夜明けて

遅ようございます。今朝は午前2時まで開票立会人としてアスカルにいました。残務を終えて家に戻ったのが午前3時。少しボーっとした頭でこのブログをまとめていますが、もうこんな時間に。開票立会いの間は選挙速番などとは隔離されていましたので、手元の情報以外、よく分からない状態です。すでにテレビや新聞、市のHP、ネットからいろいろな情報をGETされている方もおられるでしょうから、新しくない情報となりましたらお許しを。

まず、この選挙の総括として、以下、ネット情報を要約したいと思います。

今回の改選数は公職選挙法改正により、選挙区で1、比例で2増え、選挙区の定数は245議席に。このうち、この度の選挙では選挙区215人、比例155人の計370人が立候補し、124議席(選挙区74議席、比例50議席)が争われました。
結果は、自民57(-9)、公14(+3)、立憲17(+8)、国民6(-2)、共産7(-1)、維新10(+3)、社民1、諸派3(+1)、無所属9(+5)。
自民は改選66議席に届かなかったものの選挙区38、比例代表19の計57議席を獲得。公明は7選挙区に擁立した候補者全員が当選し、比例と合わせ過去最多だった前回の14議席に並んだ。全国32の改選数1の「1人区」では立憲、国民、共産、社民の4野党が立候補者を一本化。結果は自民の22勝10敗で3年前の21勝をわずかに上回った。
立憲は選挙区9、比例8を確保。国民は選挙区3、比例3の計6議席に留まり明暗が分かれた。共産は選挙区3、比例4で改選議席を1減らした。一方、維新は初めて東京、神奈川で勝利するなど、選挙区で5議席を獲得。比例でも5議席を積み上げ、改選7を上回った。社民は比例で1議席を死守、得票数2%による政党要件も維持し、吉田元党首が国政復帰を果たした。一方、山本太郎氏が率いるれいわ新選組は比例で2議席を獲得。NHKから国民を守る党も1議席を得て、ともに政党要件を満たした。と、このような状況です。

と、ここまで書いてお昼のテレビをつけてみましたが、ワイドショーはトップニュースが吉本騒動で少しがっかり。

続いて埼玉県の状況です。公選法改正で改選数が1増の4となった埼玉選挙区は、自民党現職の古川俊治氏がトップで3選を果たし、自民から推薦を受けた公明党現職の矢倉克夫氏も再選を決め、自公で2議席を維持。野党は参院選初挑戦の立憲民主党新人の熊谷裕人氏と共産党新人の伊藤岳氏がそれぞれ初当選。投票率は前回より5.45ポイント低下し46.49%という状況です。

次に幸手市についてですが、少々長くなってきましたので、幸手市の結果は次号で。

参議院選挙

2019.07.20

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いよいよ明日は投票日

7月15日に私の地域活動であるボランティアサークルが主催するイベントがありバタバタしていました。また、その後もいろいろあってブログの更新が滞ってしまいましたが、今回は7月4日から始まった参議院選挙について少し取り上げたいと思います。

すでに期日前投票も始まっており、「もう投票したよ」という方も多いかも知れませんね。期日前投票は21日に用事で投票できない方が対象ですから、期日前に投票を済ませたかどうかは全く問題ではありませんが、その数字にピリピリしているのは候補者陣営です。先日、ある候補者の会合で「期日前投票の中間状況」についてという資料が配られましたのでそれについて。

今回の参議院選挙は、公示日7月4日、投票日7月21日。期日前投票は7月5日から20日まで。幸手市では、7月5日から市役所会場(午前8時30分?午後8時)が、18日からマルエツ上高野店(正午?午後6時)、幸手駅東西自由通路(午後2時?午後8時)に投票所を開設しています。

さて、今回取り上げるのは7月15日発表の埼玉県の期日前投票者数です。といっても、全国でも期日前投票者数は前回平成28年の参議院選挙で15,978,516人ですから、総有権者数に占める期日前投票者数は、意外にも、そんなに多いということではなさそうです。
今回の中間時点である去る7日現在、期日前投票をしたのは全国では6,309,589人。埼玉県全体では296,569人となっており、これは平成28年の参院選の同時期と比較して低い傾向で、選挙対策本部のピリピリ感はここにあり。

因みに、埼玉県下の市で選挙人名簿及び在外選挙人名簿登録者数に占める期日前投票者数の割合が7日現在で一番多いのは久喜市です。7.39%。一番低いのは深谷市で2.10%でした。選挙人登録人が共に10万人を超える両市の割合を実数に置き換えると、久喜市では9千人を超える方が投票を済ませ、方や深谷市は2500人超です。結構大きな差ですね。
埼玉県で一番大きな市であるさいたま市はどうか。有権者数に対して割合では5.10%の方が投票を済ませていますが、その数55,393人。幸手市の総人口より多い方が期日前に投票。

幸手市はどうか。登録者数44,133人に対し、5.44%、2,401人が投票をすませています。続々投票に行ってそうなイメージからすると少ない感じですが「何だ、それくらいか」とおっしゃるなかれ。少なくとも21日投票だけでは行けなかったかも知れない方を含め2400人が投票されたのです。前回が2,639人でした。今回は投票所を3カ所に増やしたこともあり、もう少し伸びるのではないかと予測します。今日も3つの投票所が開きますから、お出かけの際は選挙人登録票の帯同をお忘れなく。明日、ご用があるという方は是非、今日中に投票を。

それにしても、参議院選挙は全県1区ですから候補者の活動がどうしても広く薄くなるのは否めません。新たに有権者となった若者だけではなく、名前は看板で見るしかなく、本人の姿を見ることも演説を聞く機会もないまま投票するというのもいかがかという気もしますが、然りとて棄権はしていただきたくないですね。選挙は民主主義の根幹です。探せば情報源もいろいろあり。投票本番は21日午後8時までです。 私はすでに投票を済ませました。当日は投票が締め切られた後、アスカルでの開票に立ち会うことになっています。
ついでながら。埼玉県市区の中で一番有権者数が少ないのは幸手市です。埼玉県で一番最後に市になった白岡市が44,343人。有権者数は少なくても投票率では上位を目指しましょう。
明日の投票日までに1人でも多くの方が投票してくださることを期待いたします。

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