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ビバ!長寿ニッポン 

2013.07.26

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2012年の日本人の平均寿命は・・・

 昨日、厚労省が発表した「2012年の日本人の平均寿命」
 ○女性は86.41歳(11年比+0.51歳)
 ○男性は79.94歳(11年比+0.50歳)

 男女とも11年を上回わり、女性は前年抜かれた香港を抜いて再び世界一に返り咲き、男性は過去最高ということになったようです。素晴らしいですね。平均寿命とは、その年に生まれた0歳の子どもが何年生きられるかを示す数値ですが、厚労省は「今後も平均寿命が延びる余地がある」としています。
 ちなみに、世界ランキングでは、男性は1位からアイスランド(80.8歳)、香港、スイス、イスラエル、日本は5位です。女性は日本が堂々の1位以下、香港、スペイン、フランス、スイスとなっています。これら長寿国にどんな共通点があるのでしょうね。

 健康維持の大原則は、①バランスのとれた食事、②適度の運動、③休養と言われています。近年はいろいろなサプリメントや健康食品なども販売され、常用されている方もいらっしゃることでしょうが、まずは日々の食事や運動、そして、しっかりと休養をとることを是非大事になさってくださいますように。

 ちなみに、幸手市は、6月30日現在

     人  口   5万3837人
     平均年齢   男  45歳 
            女  47歳
     80歳以上の男女 357人
     65歳以上の割合 26.0%  となっています。

 男女共に”人生80年”の時代に。長寿ニッポン 万歳!!

 

夏祭り

2013.07.08

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いよいよ梅雨が明けたと思ったら、猛暑、真夏日、熱帯夜・・・

 昨日、そして今日も朝からほんとうに暑いですね。家の中にいても熱中症になるという汗だく「極暑」状態です。昨日は全国で740人以上の人が病院に搬送されたとの情報も。

 さて、日本では夏の時期に多くの「まつり」が行われます。家内安全・無病息災などとともに五穀豊穣の願いが込められているとか。私、昨日は幸手市内で行われた「あんば様」という地域の伝統のおまつりにお呼ばれいたしました。
 立っているだけでも汗が噴き出す中、ふんどし姿の男性など30名ほどが神輿を担いで町内を練り歩き、保護者の方や学校の先生方も随行、炎天下で子どもたちが笛や太鼓が奉納されました。

 私は京都南部の片田舎で育ちました。集落の集会所にはお地蔵様の小さな祠(ほこら)があって、毎年夏に「地蔵まつり」が行われました。その日は、集会所の前にござが敷かれ、子どもたちが遊びながらお地蔵様にお供えされた供物の見張り番をします。お昼は地域の女性たちが集会所に集まって作ったお赤飯のおにぎりがふるまわれ、夕方にはお供物のお下がりのお菓子が配られて。

 そんなときの大人の様子や、供物番で子どもながらに感じた地域の役割を担う誇らしさなどは今でもとても懐かしく思い出される情景です。自分の「原点=原風景」となっているんですね。地域のまつりは、担い手の高齢化と子どもたちの減少で伝承すること自体が難しくなっています。

この極暑の中で、昔ながらのまつり、部活動、スポーツイベントなど野外での活動に参加されている方には体調に充分注意をなさってくださいますよう。特に、今年の夏は地域のまつりと選挙という政(まつり)が同時に重なるということで、増々暑い・熱い夏となりそうですね。

 幸手の商店街を中心とした「幸手夏祭り」もこれから本番。
「山車引き回し」は13日(土)午後1時から10時
         14日(日)午前10時から午後10時です。
特に14日の午後6時から、幸手駅前に7台の山車が終結。駅前の坂を駆け上がるのは壮観です。他にもイベントがいっぱいです。「幸手夏祭り」に是非、お出かけください。詳しくは幸手市HPで。
 

2つ、情報です

2013.07.03

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さて、先ほどの続きとして

 2つ情報をお知らせします

 1つは、会派先進が、7月中旬に市政報告の「臨時号」を発行する予定であるということ。毎年、予算と決算の審議がある3月と9月議会の後に発行しているのですが、今回は議会人事のこと、住民監査請求など、最近の議会・市政を取り巻く状況を特集で発行する予定です。新聞折り込みやポスティングなどの方法でお届けしたいと思っておりますが、また、発行日間近になりましたらお知らせいたします。

 2つ目は、本日、夕方5時半過ぎになるかと思いますが、自民党の県連広報カーが香日向の中央広場前に来ると聞いています。参院選の公示日を明日に控え、マイクの音が聞こえましたならご参集くださいませ。

私は衆参のねじれ現象が続くような選択は避けるべきではないかと考えています。

新興国のデモ

2013.06.25

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毎日新聞の記事より

 ~中間層が抗議を始めた~

 今朝の毎日新聞が社説で、トルコ、ブラジルで政権への抗議デモが広がっていることへの論説を載せています。それによりますと、両国はいずれも急速な経済成長を達成した新興国で、その恩恵で生まれた中間所得層が抗議運動の中心になっているのが特徴だ、としています。
 抗議運動の参加者はこれまで政治に関心を示してこなかった若者らが中心で、トルコでは宗教的価値観の強要などへの反発、ブラジルでは中間層が物価上昇や閣僚の汚職への反発などを訴えているということ。
 社説は「より民主的な体制に脱皮するために、国民の不満を吸い上げ、政治の透明性を高める努力が求められている」「政権が収拾を急ぐあまり、強権的な弾圧に踏み切るようでは問題の解決にはならず、賢明とは言えない」と結んでいます。

 昨晩のニュースで、デモに参加している人たちの代表から意見を聞く会を設ける意向をブラジルの女性大統領が提案しているという報道がされていましたね。お国事情はいろいろあるでしょうから、それがどういう意味を持つのか、私たちには判断はできませんが、日本も「いつか来た道」。戦後の経済成長の中で、若者や国民にもパワーがあった時代には同じようなことが行われて来ました。

 しかし、今の日本は「成熟社会」。新興国のような炸裂するパワーはありません。いや、パワーのあった時代でさえ、「いちご白書をもう一度」(昔、流行りましたね)のフレーズのごとく、社会への適応力が将来を決定する日本だった。その延長線上にある「今」なのです。でも、本当にこれでいいのか。混乱させることが目的ではなく、みんなでより良くなっていくための議論は放棄してはいけません。

 人口問題研究所による将来の人口統計で、近隣市町と比べて極端な人口減少率が示され、また、ある週刊誌において「将来の貧乏度ランキング第2位」とされた幸手市は、将来へのビジョンもなく無為に過ごしているわけに行かないところまで来ています。
 本当にまちの将来を考え、みんな(まち全体)で負担し、みんな(まち全体)で分け合うことができるか。リーダーの存在も大きいです。幸手市はこれから、中間層が細り、サービスを必要とする人が増えていきます。若者の負担も限界が来るでしょう。そんな中、今、住民が力を振り絞って訴えている住民監査請求を、市はどのように受け止めるのか。行方を注目をしていきたいと思っています。答えはこれからです。

梅雨入り

2013.05.30

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早くも梅雨入り宣言

 関東地方が29日、梅雨入りとなりました。過去3番目の早さで、今年は九州、中国、四国、近畿、東海地方も例年より4~11日早めの梅雨入りだったようです。今日はしとしとと小雨が降り続き、少し肌寒いですね。夜は少し雨足が強くなるようです。明日は晴れて暑くなるということ。

 気象庁では、6月は梅雨前線が活発化して雨量が多くなりそうだと予想しています。そして、梅雨明けに関しては、民間気象会社は「平年並みになる見込み」と予想し、気象庁は「早い可能性もあるが、不確定要素も多く、現時点では判断できない」としているようです。
 桜で有名な権現堂堤はこれから「あじさい」の季節を迎えます。毎年、色とりどりのあじさいがきれいですよ。梅雨の合間に是非お出かけください。

 ”晴耕雨読”といかない忙しい時代ではありますが、特にご高齢の皆さまには雨の日の外出は無理をせず、車や自転車にも充分気を付けてお出かけくださいますよう。梅雨が明けると暑い夏がやってきますね。お互い、体調を整えて過ごしましょう。

わが家の庭より。
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