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2022.03.08

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市内循環バス 乗り換え案内がケータイアプリで検索可能となりました

今年1月4日から運行が始まった市内循環バス。ついに、待望の、ケータイの乗り換えアプリの検索が可能に?? 皆さまはもう、ご存じでしたか?

今日、家人が見つけました。下の写真は、西 ? ?コース各便の幸手駅を経由するお出かけ検索画面をコラージュしたものです。正に待望のアプリ検索。便利です。ただ残念ながら明日、家人の外出に対して、最寄りの西 ?コースには都合の良い便がなく。自宅から少し離れた西 ?コース下川崎バス停の2便で幸手駅に行くことにしたようです。

♥わが家の場合は西 ?コースだけでなく西 ?コースの下川崎バス停も利用できるロケーションにあり。これにより1日8便が利用可能に。助かりますね。とは言え、帰りはお迎え必至ですが。

♥♥皆さまもお出かけの際はまず、乗り換えアプリを是非、検索してみて下さいませ。アプリ検索でより便利に。使える便はご利用をよろしくお願いします。

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嬉しいメールをいただきました

2022.01.15

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循環バスの乗り換え情報 その1

先日の雪の日、市内循環バスを利用したという市民の方からメールをいただきました。ありがとうございます。循環バスの利用を呼びかけている私にとって、複雑な乗り換えを含む利用実践ナマ体験は貴重な情報であり、一例として是非、このブログで共有させていただきたく。メールの送り主さまにはご了解賜りますようお願いいたします。

さて、雪で車は不安だったので循環バスを利用したという送り主さまは、まずは時刻表をしっかり見て往復の予定表を作って準備万端ご利用されたそうです。お出かけルートは以下の通り。

お住まい 香日向
外出目的地 東公民館
行き
香日向クリニック南 11時2分乗車
??市役所で、東Bコースに乗り換え
??東公民館 12時4分到着

帰り
東公民館 15時9分発乗車
??ウェルスで中央コースに乗り換え
??市役所で西Aコースに乗り換え
??西公園着 16時30分

いかがでしょう。行きは乗り換え1回で約1時間、帰りは2回の乗り換えにも拘らず、1時間20分で帰着されています。たまたま帰りのバスで同乗された女性は行き帰り300円の1日乗車券を有り難く利用しているとお話しされていたそうです。雪の日、乗車運賃など、利用する理由は様々ですが、初日の利用が72人だったということで、もう少しご利用が増えてほしいと思います。利用したいが面倒だとか、どうせ不便とお考えの皆さま。お出かけシュミレーションをお手伝いいたしますので、是非、お声がけください。また、利用しながら改善点を改めて、より良い公共交通に育てて参りましょう。今回の情報は、一見不便に見えるダイヤ、3台で5コースを回すというハードな時刻表に一筋の光明が差す思いです。「マイ・便」を探す意欲が湧いてきますね。

♥私のブログにはメールをいただく機能があります。少し邪魔くさい登録をしていただくことになるのですが、特にお個人で、各項目に登録を頂いた方からのメールには必ずご返信をするようにしています。メールをくださった方には本当にありがとうございました。少し開封が遅くなり、ご返信も遅くなってしまってしまいましたが、先程返信をさせていただきました。本当にありがとうございます。今年もよろしくご意見やご指導お願いいたします。

初乗り 市内循環バス

2022.01.05

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いよいよスタート 市内循環バス

予てよりご案内の幸手市市内循環バスが昨日より運行が始まりました。昨日は運行前に出発式があり、議会からの参加は正副議長のみでしたが、私も近所の方をお誘いしてギャラリーとして出発式に参加。その後、中央コース1便と西Bコース2便に初乗り試乗してきました。
(出発式とお見送り)
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このブログでもお伝えして来たように、私は今回再導入された循環バスが皆さまに愛される公共交通に育って行くことに大いに期待しています。切り替え前のデマンドバスは、人口減少問題が顕在化する中、地方で先行導入されていた方式で、幸手市議会も当時、部長職共々伊達市を行政視察。全会一致で導入を決めました。しかし、そのデマンド方式はドアtoドアの利便性には長けたものの、幸手市では予約が集中する時間帯は予約が取りづらいという問題が浮上。結果、市民の方や一部議員からの強力な循環バスへの切り替え論の高まりもあり、2代目循環バス導入に至ったものです。
数字的には、初代循環バスは年間約3万人を運ぶ一方、デマンドバスは1便の乗車率が2人を切る状況を改善するに至らず。年間乗降者数は循環バス以下という実績でした。

時代が大きく変化した中で、2代目の果たす役割も初代とは違う。私はこれまでも「地域公共交通網」の形成が必要と言い続けて来ました。移動の自由は憲法に保障された私たちの基本的権利であり、移動の自由の確保は行政の大きな仕事の一つです。しかし、昨今の多様な市民生活を支える公共交通は単一の循環バスだけでなく、福祉部門やまちづくり部門、市民や民間など市の総力を結集して「網」として作りあげるサービスであり、それには発想の転換と縦割り打破、そして、協働と明確な役割分担と成功させようとする強い覚悟で取り組むこと。担当課にはそう求めています。

まだ始まったばかりの2代目循環バス。今日は初乗りで、2コース2便しか乗っていない状況ですので先走って安直に評価をするのは避けたいと思いますが、担当課には乗車の感想と気づいた幾つかの点を伝えてきました。
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(中央コース、東西A・Bコースの車内)
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♥どのようなことにも一長一短はあり。言えばキリなしに課題はある。しかし、無いものねだりではなく、まずはある物をいかに活用できるか。するか、です。是非、皆さまにはご自分の目的に合わせたご利用をお願いいたします。

♥♥市内に出来るだけ満遍にバス停を置きたい。既存の民間バスと競合しないなどなど。コース設定には様々な制約があるのかと思います。停留所設置に担当課の苦労が偲ばれる箇所も幾つかあり。私は今回乗らなかった3コースも近いうちに乗ってみようと思っています。まずは乗ってみる。使ってみる。百聞は一見にしかずです。皆さまも是非、ご試乗くださり、その感想を担当課にお知らせください。皆んなで作る公共交通です。

市内循環バス1月4日から あなたの最寄りのバス停は?

2021.12.17

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ついに今日初お目見え 次期公共交通「市内循環バス」の停留所

ファイル 1635-1.jpeg今日の午後、車で幸手駅に向かう途中、幸手市の次期公共交通「循環バス」の1月4日からの運行に先立ち、バス停が設置されているのを発見 。いよいよですね。

幸手市は次期公共交通として、来年1月4日から、現在のデマンド型に替えて市内循環バスを再導入します。循環バス??デマンド??循環バスと変遷するパターンには近隣自治体も注目していますし、高齢者を中心とする市民の皆さまのお出かけの足として、できるだけ便利に利用いただきたいと担当者も頑張っています。循環バスを便利に使うには…。それにはご自分のお出かけ目的にあわせた“使えるルート“探しが決め手です。まずは使えるマイ・ルートをチェックして。運行初日から是非とも定員いっぱいの皆さまに便利にご利用いただきたいと願っています。

ファイル 1635-2.jpeg実は先日、私の9月議会の活動報告会で、お越しくださった皆さまと“お出かけシュミレーション“をやってみましたが、これがなかなか面白い。複雑な乗換えパターンの中から自分に合った利用を考えるのはとても楽しいですし、頭の体操にも打って付け。すでに配布されている路線図に時刻表が載っていますからお試しください。

♥♥「よく分からない」という方は私にご連絡いただければお手伝いいたしますよ。お声がけください。

また、循環バスの担当課である市民協働課の窓口でも、あなたのお出かけシュミレーション作りを優しくお手伝いしてくれますよ。もうすでに何人もの方がご相談に来られているとか。是非お気軽にご相談なさってみてください。さらに。免許を自主返納しようとお考えの方も、返納を思い立った時がベストタイミングですよ。市民協働課にお立ち寄りになりご相談を。
幸手市で、車はなくても安心してお出かけできる機会をゲットして参りましょう??

♥さて、あなたの最寄りのバス停はどこですか?

香日向バス休止に関する皆さまの声より

2021.04.14

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「何とかならないか」との切実なお声が多く届いています

香日向地域とJR東鷲宮駅を結ぶバスが今年9月末で休止となることはすでにこのブログでも取り上げました。その後、特に通学期のお子さまや通勤でご利用になるご家族をお持ちの方から、「何とかならないか」との多くのお声をいただいています。ご心配は当然です。私も、家人の通勤の代替手段をどうするか思案の毎日ですが、9月末という期限が切られた中、どんなことができるのか。可能なのか…。あまり時間は残されていませんが、はじめから諦めず、いろいろな可能性を俎上に載せ、丁寧に検証していきたいと考えています。

市域全体をみれば、他の地域でも市内外への移動困難地域があります。また、地域毎に表出する課題は様々あり、交通政策だけが幸手市の課題ではありません。しかし、交通政策は市民生活の自立に欠かせないものです。その方法は代わっても今ある利便性は維持していく。そんな「継続性」が貫かれてほしいと思います。

今回のことをきっかけに、今後、このブログで公共交通を取り上げることが増えるのではないかと考え、今回、「公共交通」という分類を新たに設定しました。皆さまと意見を交換させていただければ幸いです。

♥以前のブログでも書きましたが、これからのまちづくりのキーワードは「共感」「共汗」「協働」です。目の前に横たわる様々な条件や環境にどこまで対応できるかは未知数ですが、しっかりと地域の将来を描いて議論していきましょう。

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