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幸手市役所職員の二交代制にご理解を

2020.04.23

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幸手市コロナ対策本部の決定

本日、幸手市新型コロナウイルス対策本部会議が行われ、以下の事項について決定・発表がされましたので、お知らせいたします。


〇新型コロナウイルスの感染拡大リスクに備えた
対応について【職員の二交代制の導入】

1 発表事項
新型コロナウイルスの感染拡大リスクに備えた対応について
【職員の二交代制の導入】
2 概 要
新型コロナウイルスの感染拡大リスク分散のため、週休日の振替、 休日の代休日の指定、在宅勤務制度等を活用し職員の二交代制を導入します。

1 実施期間 4月23日(木)から5月6日(水)まで
2 実施概要
・対象職場 全職場
・対象職員 全職員(再任用職員及び会計年度任用職員を含む。)

市民の皆様にはご不便をお掛けしますが、新型コロナウイルス感染拡大防止、 市民サービス維持のため、ご理解とご協力をお願いします。

♥以上の通知が届きましたのでお知らせいたします。これからが拡散防止の踏ん張りどころですね。皆さまにはよろしくお願いいたします。

コロナ関連情報

2020.04.22

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3密の回避徹底を

コロナ感染の波が世界に広がり、各国ともに暗中模索の中、最新情報は着々発信されています。私たち市民、国民は何を知り、どう行動すべきなのか。私の小さな窓から見える情報には限界はありますが、とにかく、冷静に。今、どんな中に自分は置かれているのか。それを一緒に考えていきましょう。

さて、内閣官房のウェブサイトによると、20日の東京・新宿周辺の人の流れは7日の発令前と比べ54.8%減少。大阪・梅田周辺は55.9%、愛知・名古屋駅周辺は46.1%、福岡・天神周辺は40.0%のそれぞれ減少だったそうです。

安倍晋三首相は21日、政府が呼び掛けている最低でも7割、極力8割の人との接触削減について「まだ地域によっては不十分な所もある」と指摘。大型連休には「家族だけであっても地方への旅行は控え、遠出は控えてほしい」と改めて要請したとされています。

そして、これは幸手の市民の方からも指摘と疑問が私にも呈されていますが、知事らの休業要請に応じず、営業を続けているパチンコ店などへの対応も全国的に課題となっているようです。

これについては、菅義偉官房長官が21日午後の記者会見で、パチンコ店が休業要請に従っていないことを巡り、特措法で可能となっている指示や事業者名公表などの対応強化について「複数の知事から相談を受けている」ことを明らかにしています。

西村康稔経済再生担当相も、営業を続けるパチンコ店に人が集中することに関して、国と各知事が「同様の問題意識、危機意識」を持っていると強調。知事らと調整を進め、特措法に基づく強い措置を検討していく考えを示していると。

私も市民の方からも「何とかならないのか」とのお問い合わせをいただいています。営業禁止は国でも対策が難しいということもあるようですが、しかし、多くの方が密度の高い空間に長時間滞在することは一番避けなければならない危険な行為です。営業自粛とは別の観点として、幸手市でも人命保持、感染拡大防止の観点から外出抑制をより喚起する必要がありと私も考え、市にも対応の検討を求めています。

♥今は我慢のしどころです。ストレス発散を言い訳にできない。大切な家族を、人を感染に巻き込まないためにも、まずは外出抑制にご協力をお願いいたします。

コロナ経済対策 10万円給付

2020.04.21

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総務省が発表 住民基本台帳に記録されている全世帯対象

20日、総務省は新型コロナウィルスに対する経済対策として一律100,000円を給付する制度の概要を発表。住民基本台帳に記録されている全世帯を対象に、原則オンラインや郵送で申請を受け付けます。各市区町村が給付の手続きを担い早ければ5月中にも支給を始められるという。

コロナ感染拡散防止を目的に緊急事態宣言が出され、外出自粛等が始まって長くなっています。政府が進める目玉対策とも言える国民への現金給付。すでにご承知の方も多いと思いますが、高市総務相は「給付日は市区町村が決めるが、人口規模の小さい市区町村では5月からの給付が可能なところもあるだろう」と述べています。人口規模5万人の幸手市は高市大臣が言う「人口規模の小さいまち」なのか?自治体が決めるという給付日が気になりますね。

さて、制度の概要は、
❶対象:外国人を含め4月27日時点で住民基本台帳に登録されている人全員
❷申請から入金までの手続き:原則、郵送やマイナンバーカードを活用したオンライン申請
❸申請期限:郵送の受付開始日から3ヶ月以内
❹郵送の場合:まず、給付事務を担う市区町村が各世帯宛に申請書を送る。これに給付代表者の名前や振り込んでもらう金融機関の口座番号等を記入。運転免許証などの本人確認書類等をつけて返送する →→人数分のお金が振り込まれる

※住所が定まっていない人や基準日の住所と現住所が違う人もどこかに住民登録がされていればその市区町村で申請できます。ただ、口座を持たない人や金融機関から自宅がとても遠い人に限り、市区町村の窓口でも申請できるようにするとか。

では、幸手市の給付はいつになるか。残念ながらまだ未定です。市の担当の話では、「今はまだ具体的な指示は国からも来ていません。まず、補正予算が国会を通過してからです。予算成立後に通知が来て給付の日が確定します」とのことですが、幸手市でもやはり、給付に関するお問い合わせは増えているとのこと。今後ますますお問い合わせが増えることが想定されます。皆さまにはもらい忘れに注意しながらも、慌てずご対応願います。

■ただし、注意&注意‼️🦠🦠🦠
♥給付の開始は感染封じ込め完了とイコールではありません‼️
♥♥感染拡大防止、予防対策が疎かにならないようにお願いいたします‼️
♥♥♥埼玉県ではまだ感染拡大は続いています‼️

先日、市民の方から「自分が感染したらどうしたらいいか」というご心配の声をいただきました。幸手市でも感染者が発生。100%予防は難しい…。自分が感染したらどうしたらいいのか。幸手市に方針はあるのかと。感染したらどうしたらいいのか。これは多くの皆さまが抱かれている不安だと思います。まだ楽観は禁物ですね。そこで、私もいろいろ調べてみましたので、皆さまと共有したいと思います。

まず、感染症対策は誰が主体か。感染症対策は都道府県の管轄です。政令市や中核市など、自前の保健所を設置している市以外の市町村には県の保健所が対応します。幸手市の場合は幸手保健所が管轄です。その保健所の対応ですが、私が調べたところでは、
❶まず、発症が疑わしい場合、かつ重傷者は原則即検査、入院です。
❷それ以外の方は検査基準に則り、自宅待機。準備が整い次第検査。
❸自宅で療養することになる方には保健所が毎日電話で健康状態等を確認。症状があれば適切に医療機関につなげるなどしているようです。自宅療養中の食事などについても心配ですね。県では家族を始め、自宅療養中の支援者などの状況も調べて指導や対応がなされるそうです。これはcase-by-caseでの対応です。

県においてもコロナは未知の感染症。地域の医療資源の活用と医療崩壊の狭間でギリギリの対応が続いているものと思われます。それを窺わせるのが感染者の療養場所の確保です。課題とされていた療養場所について、ようやく、大野知事が昨日、「重症者らに対する入院医療の提供を確保するため、感染者用の病床を5月6日までに新たに300床確保し、合計で600床に拡大するとともに、同日までに軽傷・無症状者向けとしてホテルの約1000室の確保を目指す」ことを決定したと報道がありました。
知事は「陽性者が650人を超え、患者の増加に備えた病床の確保は喫緊の課題。公立・公的な病院に対して病棟単位で受け入れていただけるよう働きかけている。月末かゴールデンウィーク明けには陽性者が1000人を超える可能性がある」と述べています。このように、まだまだ予防の手を緩める段階でないことはお分かりいただけたと思います。

さて、幸手市の相談窓口についてです。現時点ではありますが、幸手市ではいただいたお問い合わせやご相談は、健康面とその他に分けて係りにお繋ぎしていますが、ご相談の内容によってはさらに県の機関をご紹介したり、市の担当課にお回しすることもあります。"たらい回し"ではなく、皆さまの生命や健康に関わる大切なご相談であり、出来る限り皆さまに正確な情報をお伝えするためとご了解下さいますようお願いいたします。

HPにはいろいろな相談窓口が掲載されていますのでお確かめ下さい。
また、総合相談は通常の市の代表電話で受け付けています。☎️0480-43-1111

♥♥♥♥このブログを書き上げるのに必要な情報を聞いたり調べたり。間違いのない内容を精査するのに半日かかりました。まだまだ足りないとは思いますが、皆さまのご心配やご不安の解消に少しでもお役に立てれば幸いです。
♥♥♥♥♥いつも長文ですみません(^^;;

コロナ感染2例目発生

2020.04.20

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市内2例目発生 埼玉県発表

昨夜19時、埼玉県が幸手市の2例目の感染者情報を発表。議員にも通知がありましたので取り急ぎお知らせいたします。

女性 発熱37.5度 発症4/14 陽性確認4/18
同居家族なし 陽性者との接触あり 濃厚接触者は県が調査中

皆さまには冷静に行動願います。
誰だ、どこだの追跡ではなく、私が一番にお願いしたいのは発熱です。
これが感染を知る症状として重要だと感じます。

軽い発熱だとして仕事に行き感染が広がるケースはTVキャスターなどでも既に周知の通りです。まずは、自粛事項の励行とご自分の体調管理を。おかしいな、という時は行動を控え、すぐにお医者さんに行かず、必ず、かかりつけ医などに電話をして指示を受けて行動してください。

夜の発表、通知でしたので今はこれ以上の情報はありませんが、みんなで気をつけて参りましょう。感染された方の軽症を願います。

とにかく、落ち着いて行動願います。
また、市のHPの最新情報などのご確認もよろしくお願いします。

コロナ対策 知事会 埼玉県の動き

2020.04.18

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GW中帰省自粛 県内13市長が感染患者受け入れ連携強化を県に要請

今日2本目の更新となります。長文ですがよろしく御高読願います。

❶本日の埼玉新聞。新型コロナウィルス特措法に基づく緊急事態宣言の対象地域が全都道府県に拡大されたのを受け、全国知事会は17日の対策本部会議会合で、国への緊急提言を取りまとめた。という記事から。

知事会は、人の往来による感染拡大を防ぐため、大型連休中(GW)の帰省や旅行、観光の自粛を国の責任で国民に呼びかけるべきだと強調。知事の要請で休業した事業者の補償を重ねて求めた。

特措法による緊急事態宣言の対象地域が拡大されたことで各都道府県知事は法的根拠を持って外出自粛や集客施設の休業等を要請することができるようになりました。法治国家の日本において、法に基づかない判断はできません。その中で出されている緊急事態宣言。私も郷里の老母が気になりますが、GW中の外出自粛は受け入れざるを得ないと考えています。
一部報道等では、家に缶詰めになる期間が長くなることでDVや虐待の増加を懸念する声も。家族の中にもいろいろストレス要因はあります。しかし、ストレスを最小化する努力、例えば適当な距離感を保ちながら過ごすなど、知恵と我慢と忍耐で何とか乗り切っていただきたいと思います。

❷さて、もう一つの表題。埼玉県内の13市長が感染患者受け入れ連携強化を県に要請。要請をした13市とは、さいたま市など県の市町村別分布図を見ると、感染者数が20人を超えていたり、その他も5〜19人の感染者が出ている地域が多く含まれています。市長らは、症状の程度別の予想患者数や入院可能な病床数、宿泊医療施設、医療機器確保見込み等で目標を明確にし、県内自治体と情報共有するとともに、確保体勢を整えることを要請したということです。さいたま市の清水市長は取材に「医療崩壊への危機感を持っている。これまで県との情報共有は充分でなかった。課題解決へ、県と市が協力し安全な体制を築きたい」と話しているとのこと。

改めて、埼玉県の感染確認状況です。(県HP 4月17日22時現在)
□県内の陽性確認者数:593人
□入院者:505人 うち、軽症・中等症:495人 重症者:10人 退院:75人 死亡:13人

幸手市は県が設置する幸手保健所の管轄にあり、感染者数は今のところ1名です。先般の感染者発生時には、市への情報提供の遅滞など課題がありました。これについては先般の市議会会派代表者会議からも市に対して、市から県担当者に対して申し入れをするよう要望。市も対応していますが、さいたま市などの大きな自治体でも県との情報共有が今から強化されるとのことに、小さな自治体の幸手市と県との連携強化も今のままでは少し心許なく感じる状況です。

♥さて、コロナ感染の収束が見えない中、これからいろいろな対策が本格的に施行されていきます。皆さまには今から、自分に必要な情報の収集先を事前に調べておくなど、自衛手段の一つとしてご励行下さい。私も市のHPの情報が出来る限りわかりやすく市民の皆さまがタイムリーかつワンストップで検索できるようHP情報の充実を市に提言し続けております。市の情報提供に関して何かお気付きのことがありましたら、私にご連絡をいただければ伝言できることもあるかと。
 poplar_mazda@yahoo.co.jp

♥♥今日は朝から雨です☔️。15時頃には弱雨との予報です。これから水路に水が入る季節。昨日は水路にゴミが溜まっていないか調査に行き、幾つか気になる箇所があったので担当課に伝えましたが、水害対策などにも注意が必要です。困難な状況は続きますが、みんなで気を引き締めて乗り切って参りましょう。

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