記事一覧

6月議会は特別方式で

2020.05.11

アイコン

5月8日開催された議会運営委員会において 新型コロナウィルスの感染防止を考慮し、以下のことが確認されました

1. 6月定例会の一般質問については、「幸手市議会申し合わせ事項」にかかわらず、今回に限り、質問時間を30分以内とする。また、一般質問の項目は会派内での重複がないように調整するとともに、極力3項目以内となるよう努めるものとする。      以上     

本会議場は傍聴席も間隔を置いての座席となり、いつもよりご入場を制限することになるかと。また、答弁者の執行部についても質問に関係する部長のみが着座する方式となる予定です。密な状況を回避しつつ、できる限り通常機能を果たすべく開催される予定です。

コロナ災禍への緊急対応が最優先課題としながらも、中期・長期的に取り組まなければならない課題も山積です。目的は市民の皆さまの幸せの実現です。肝に銘じて取り組みたいと思います。まずはご報告まで。

退院または療養解除となった者の数

2020.05.10

アイコン

新型コロナウィルス感染症の現場の状況と厚労省の対応について(令和2年5月9日版)

新型コロナウイルス感染症が発生から6ヶ月以上。テレビなどでは毎日感染者数が報道され続けていますが、しばらくぶりに厚労省のHPをチェックしたところ、以下の情報が。退院若しくは療養解除となった方の数にご注目。

【厚労省HPより】
5月9日現在の状況及び厚労省の対応についてお知らせします。国内で今般の新型コロナウィルスに関連した感染症の感染者は1万5649例となりました。また、国内の死亡者は600名、国内での退院者は8127名となりました。

1.国内の状況について
❶国内事例
5月9日0時0分現在PCR検査陽性者1万5649例が確認されている。
・PCR検査陽性者国内事例1万5483例。
・5月8日24時時点までにPCR検査については計179,043人の検査を実施。
・上記患者のうち、入院治療等を要するもの6302名。
*退院または療養解除となった者8110名。
・死亡者600名
❷空港検疫に係る発生状況
・PCR検査陽性者151名。
・入院治療等を要するもの149名。
・退院または療養解除となった者2名
❸チャーター便帰国者に係る発生状況
・PCR検査陽性者15名(全員退院)。
・濃厚接触者全員の健康観察終了。

♥ 数字のみ転機いたしましたが、多くの方が退院または療養解除となり社会復帰しています。もちろん、気の緩みは厳禁。また、これまでどおり、マスク、手洗いなども励行していかなければなりません。
♥♥しかし、感染症対策は終息に向け、新たなステージに向かっている?今後、経済活動の再開に向け国からどのような判断が示されるかは分かりませんが、感染者数と入院、退院・療養解除の数は注視して行きたい数字です。皆さまにはまず、厚労省HPをご覧になって下さい。

新着 さってオンラインスクール

2020.05.08

アイコン

長引く休業に対応 オンライン授業配信始まる

コロナ災禍で学校の休業が長くなっています。以前にもお知らせしていましたように、幸手市立の各小中学校では、それぞれの学校毎に児童や生徒の皆さんに宿題を出すなど工夫をして取り組まれて来ましたが、今日、市のHPに「さってオンラインスクール」が初お目見え。これは教育委員会の先生方が自作自演の動画です。今回は小学6年生と中学1.2.3年生の国語の漢字がその内容となっています。

ご家庭には学校を通して通知がなされるそうです。また、ほかの教科や学年についても今後、さらに掲載されていくそうです。お子さまやお孫さんに是非、ご活用を。また、学校から離れて随分になる私たち中高年には頭の体操にもぴったり。これがなかなか面白い。児童・生徒の皆さんだけでなく、ご用とお急ぎのない方は一度HPにご訪問を。トップページのコロナ情報から検索できます。

⭐️さってオンラインスクールとは…
「市内の小中学生の皆さんの学習をサポートするために、「さってオンラインスクール」を開設しました。国語や算数の学習動画を作成し、アップロードしています。この動画では、教科書やノートを使って一緒に学習することができます。ぜひ、一緒に取り組んでみましょう。」

6月議会に向けて

2020.05.06

アイコン

6月議会最大の決め事は

新型コロナによる緊急事態宣言で国民生活が自粛を求められる中、多くの皆さまのご協力があって、幸手市でも大きな混乱なくGWが過ぎようとしています。

まさに国民の団結力ですね。そして、早いもので新型コロナ感染が問題化してから半年が経過します。その間も地球は回り、季節は巡り、花は咲き。今、幸手市では田植えのシーズン真っ盛り。未知の感染症とはいえ、この間、いろいろな治験も積み重ねられているはず。後もう少し、頑張って参りましょう。

さて、議会も通常ならGW明けは6月議会の準備時期となりますが、今年の6月議会は恐らく通常通りとは行かない。「3密」を回避しながらどのように「正常な役割」を果たすか。連休明けの議会運営委員会でその辺の協議がなされる予定です。

さて6月議会がどのような運営となっても、6月議会の大きな決め事の一つは副市長人事だと私は思っています。ビックな事業から小さな事業まで。市の仕事は住民と共にあり、主人公の市民の幸せ実現が全てです。
しかし、5万人の住民の幸せの実現のためには複雑な方程式が必要で、その式を立てるのは大変な作業です。その中心にあって市長を補佐するのが副市長です。副市長が果たす役割はとても大きいのです。

事業執行に論理破綻はないか。解けない計算方法を選んでいないか。無理やり「チカラづく」解決は言語道断。エビデンスは論理的に組み立てられているか。市民にとって公平性は保たれているか、などなど…。市長と行政の間にあって、大所高所にチェックをし、事業を推進する潤滑油となるのが副市長です。

さらに今年は新型コロナ対策というイレギュラーで優先度の高い事業を執行しなければなりません。これまでとは全く違う方程式を早急に整えなければならない。このような重大局面を前に、市長を補佐する副市長がいない。市長も大変ですが、市民にとっても不幸です。市長が確実に事業を執行するためにも、副市長不在は早急に解決する課題だと断言します。

ではなぜ、副市長人事が就任から半年以上もずれ込んでいるのか。結果として言えるのは議会の承認を得るのが困難だったからです。いろいろな見方やウワサはあるでしょうが、市長も努力をして来られた。しかし、決まらなかった。

先にも述べたように、副市長とは市長の「懐刀」であり「相棒」であり女房役とも言われます(女房という言葉の意味は多様化していますが)。必要だから役職があり、皆さまの税金からお給料が支払われる(市民が雇う)。6月議会で是非決まって欲しいし決めなければならない重要案件です。

♥新たな情報はこのブログでもお知らせいたします。共有して参りましょう。

あるまじきかな

2020.05.04

アイコン

県外ナンバーの車に投石⁉️

新型コロナウィルスが蔓延する中、比較的感染者が少ない県で県外ナンバーの車が投石などの嫌がらせを受け、1部の自治体はドライバーが車に貼ることで県内在住者であることを明示できる画像の提供などを開始したが、逆に県外から来た人への差別を煽るとの批判も。

新聞報道です。どこの地域とは書きませんが、あまりに過剰な反応です。今は無症状者も含め、だれだ、どこだという詮索はできない局面に差しかかっています。また、宅配サービスなど物流を止めては生活すら成り立たない。多くの県外ナンバーの車や地域をまたぐ人の往来なくして社会が成り立たない中で、一部の人の動きを攻撃することは何の解決にもなりません。「よそもの」が気になるかもしれませんが、医療機関従事者への差別も含め、このような心ない行動は是非ともみんなで撲滅していきましょう。

国際的にも新型コロナウィルスをめぐる有害デマの拡散が深刻に。中でもSNSでの急速な広がりに歯止めがかからず、現実社会に混乱を生む例が相次いでいるとのこと。「情報汚染」が国際社会の新たな摩擦に浮上しています。

♥新型コロナ感染症は国民の6~7割が抗体を持たなければ収束しないとの見方もあります。重症化を回避しつつ、自己防衛を怠らず、人を差別・避難することなく、収束に向け、団結してみんなで頑張っていきましょう‼️
♥♥デマやニセ情報に惑わされることなく、冷静に。是非ともよろしくお願いいたします。

ページ移動